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【風に成る為】キャプテン霊夢19【ひと時の別れ】
[243]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/14(水) 23:02:31 ID:??? >>240さん ど、どちら様でしたっけ……?とりあえず乙ありです! >>241さん のど飴をありがとうございますm(_ _)m。 喉の痛みは多少なくなりましたが、咳が中々止まりません(´・ω・`)。 >>242さん おっと、アーサーを忘れておりました。どうぞご自由に加えて下さい! 最初に追加したキャラは、ある程度票が入りそうなキャラを中心に選んでいる為、 東方キャラもキャプ森キャラも全員は入っておりません。 「票入れたいけど入ってない!」というキャラがいましたら、ご自由に追加をお願いします
[244]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/14(水) 23:03:34 ID:ACr8Zb8Y ★神綺の活躍→ クラブ7 スペード2 蓬莱の活躍→ ダイヤ9 ダイヤ9 ★ ★霊夢の活躍→ クラブ10 クラブ2 アリスの活躍→ ハート9 スペード10 上海の活躍→ ダイヤ5 ダイヤ10 人形Cの活躍→ ダイヤ5 ハート6 ★ ★白蓮の活躍→ スペード3 ダイヤQ 活躍! ナズーリンの活躍→ クラブ10 ハート9 人形Aの活躍→ スペードA スペードK 活躍!更にフラグ回収! 人形Eの活躍→ ダイヤJ スペード6 ★ 活躍! ★人形@の活躍→ クラブQ ハートK 活躍!更にフラグ習得! 人形Bの活躍→ ダイヤQ ハートQ 活躍! 人形Dの活躍→ ダイヤ7 ダイヤA ★ ★妖精達の活躍→ クラブ2 ★ この試合、当初に観客が予想したような大量得点による楽勝試合にはならなかった。 その理由は霊夢やアリス、ナズーリンと言った主力選手が明らかに力を出し切らずに プレイをしていたからである。 アリス「(霊夢、白蓮、ナズーリン。この試合は思いっきりやらなくて良いわ。 お母さんの練習や人形達の自己学習に丁度良い試合だし)」 霊夢「(了解。んじゃ楽させてもらいますか)」 ナズーリン「(ふむ、なら流す程度にしておくか)」 白蓮「(分かりました、アリスさん)」
[245]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/14(水) 23:05:19 ID:ACr8Zb8Y 相手が名無し妖精だけのチームという事で、アリスはこの試合は主力メンバーには 頼らずに、他のメンバーを中心とした試合展開を作る事を選択する。 霊夢達も動かない訳ではないが、自分では余りボールは持たず、繋ぎに専念する。 神綺「これで安心、魔界神!!!」 ズバァアアアアアアアン!!! ピィッピーーーーー!!! 前半8分、神綺の必殺『魔界神聖』がゴールに突き刺さり、 魔界神ドリームスが1点を先制する。 ちなみにシュートに向かう際に神綺の特徴的なサイドテール、通称アホ毛が まるでプロペラのように高速回転していたが、特に意味はないようである。 神綺「もう一発いくわよー!」 妖精@「(出番これだけー……ぴぎゃあ!?)」 前半24分、再び神綺の魔界神聖が炸裂し、2点差に広がる。 しかし、この試合それ以上の得点が入る事はなかった。 何故なら……神綺は3点目をドリブルゴールで決めようとして、 無謀な突進を繰り返したからである。 神綺「今度はドリブルでいくわよ!全員抜いてやるわー!」 妖精A「なめるなー!」 妖精B「いくらなんでも」 妖精C「4人で囲めば!」 妖精D「1人くらい!」 神綺「ひやぁああああ!!??」 アリス「(あー……まあこういうのもお母さんらしいわよね……)」
[246]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/14(水) 23:06:59 ID:ACr8Zb8Y そして後半は妖精チームの怒涛の反撃が始まる事となる。 霊夢やアリスが余り動きを見せない為、攻撃に掛ける人数を増やした妖精チームは 幾度となく魔界神ドリームスの中盤を突破し、ゴールを脅かす。 だが、アリスの人形達は彼女の望んだ通りの仕事をしっかりとこなす。 人形E「イカセネーヨ!」 人形A「スキアリ!」 妖精I「あ、あれっ!?」 妖精A「ソレ、マスター!」 シュルルル!!! アリス「(……この子は結構パスが上手いわね。割と使えるかもしれないわ)」 人形EとAが見事なタックルでボールを奪い、人形Aが綺麗な弾道のパスでアリスに繋ぐ。 この試合不調の人形Cに代わり出場した人形Bも良い動きをし、たまに白蓮がサポートをする。 妖精H「てやー!!!」 人形@「ト メ ル!」 バチィン!!! 妖精J「まだまだ!次は私が!」 人形@「テヤンデイ!」 バァアアン!!! 妖精チームも意地を見せてシュートを何本ものシュートを放つ。 だが、今日絶好調の人形@の前に全て跳ね返されてしまう。 それでも諦めずに妖精チームは魔界神ドリームスのゴールを攻め続けた。 このように、ゴールシーンこそ少ないものの、大方の予想を裏切って妖精チームは中々の健闘を見せていた。 妖精達の思わぬ健闘に、観客席も沸き上がる……筈だった。そう、普通の試合だったならば。 だが、この試合の注目は試合よりもむしろ実況席にあった。
[247]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/14(水) 23:08:56 ID:ACr8Zb8Y 夢美「むっ、あの人形は魔法で動いてるわね……。興味深いわ。 あれだけ精巧な動きが出来るなんて……。是非一度解剖してみたいわ」 ミハエル「オー、残念ながら私好みのナイスガイはいませんネー。 あの黒髪の女性は……見どころはありそうですが今はまだ6点といったところですね! DFの大きな女性は……オバサンには興味がありませんし、4点ですね!」 天狗A「え、えーと……」 夢美「あの霊夢という子が使っているのは魔法ではない……。 でも統一原理に当てはまる類の力じゃないわね。それに博麗という名前。 もしや、噂に聞いた博麗神社の巫女……?」 ミハエル「オー……相手のチームの方も子供ばっかりですね。 この世界にはマイダーリンとなりうる方はいないのでしょうか……」 天狗A「い、今のプレイの解説を……」 ミハエル「ムム!あの金髪の女性だけはまあまあですね!ユーには9点を上げましょう! 女性であろうと美しいものは美しいのです!」 夢美「ふむ、その点は同感ね。美しい物に男女の境界は関係がないわ」 ミハエル「やはりユーとは気が合いますね!ユーにも8点を差し上げますよ!」 天狗A「(だ、誰か助けてよ〜!!!)」 天狗B「(……ごめん、無理)」 天狗Aは涙目になりながら後ろにいる天狗Bに視線を送るが、 天狗Bは何かを悟ったような表情で首を振る事しか出来なかった。
[248]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/14(水) 23:11:53 ID:ACr8Zb8Y 試合の解説そっちのけで自分の興味全開のトークを繰り広げているこの二人は一体誰なのか? まず、岡崎 夢美。彼女はれっきとした人間であり、幻想郷の出身ではない。 18歳にして外の世界の大学で物理学の教授を務めておりながら、 「魔法は存在する」という説を学会で発表し、相手にされなかったのに怒り、 自力で「可能性移動船」なるものを作って、幻想郷にやって来たのである。 そんな経歴からも分かる通りかなりの変人であり、その言動も一般人には理解出来ない物が多い。 そしてもう一人の解説役、ミハエル・ジャクソン。 アメリカユースチームの選手であり、そのテクニックはかなりの物がある。 顔の作りも十分に美形を言えるものであり、黙っていれば女性が放っておかない容姿だろう。 ……だが、彼は「常人」とは180度真逆の位置にいる、真正の変人であった。 男だろうと女だろうと容赦なく点数付けをして、そして気に入ったならばデートに誘う。 サッカーの試合でも「上手いのに見ていたくない」と観客に評される程の気持ち悪い動きのドリブルで フィールドを掻きまわす。反則を受けてソックスが削られると激しく怒りを露わにする。 だが彼自身は自分の事を変人だとは微塵も思っていない。 本人は素でやっているのだ。だから余計にタチが悪い。 何故この二人が解説役になってしまったのか。 それは海よりも深い理由は特になく、単にたまたまである。 夢美に監視ては先ほど述べたように自力で幻想郷に来たのだが、ミハエルはその不気味すぎる動きが 外の世界に存在してはいけない物と認定された為、晴れて幻想郷入りとなった。 悲惨なのはこの場に突っ込み役がいなかった事だ。 普段ならば教授の傍には北白河ちゆりという助手が突っ込み役を担当しているし、 ミハエルについてもチームメイトの誰かが止めてくれる事が多い。 しかし、今実況席にいるのは彼女達の他には実況の天狗Aとサポート役の天狗Bのみ。 彼女達の力ではこの濃すぎる二人を止める事などは不可能だった。
[249]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/14(水) 23:13:39 ID:ACr8Zb8Y ピィッ……ピィーーーーーーーー!!! 実況席でそんな修羅場が繰り広げられている間にも当然試合は続く…… というより、いつの間にか試合終了のホイッスルが鳴っていた。 後半は妖精チームの攻撃時間が長くなったものの、人形達は実に上手く連携して 相手の攻撃を防ぎ切り、初戦ながら無失点で凌ぐ事に成功した。 天狗A「(あ、あれ!?もう試合が終わってる!?)え、えーと、ここで試合終了のホイッスル! 魔界神ドリームス対妖精チームの試合は2−0で魔界神ドリームスの勝利という結果となりました! 妖精チームも何度もシュートを放ち健闘を見せましたが、前半の2点が重くのしかかりました! 魔界神ドリームスは勝ち点3を手に入れ、幸先の良いスタートを切る事に成功です! (うう、全然実況した気がしないんだけど……)」 「さ、流石巫女さんのいるチームだな!」「でも……でもよ……」「ああ、試合内容が全然頭に残ってねぇ……」 霊夢「ねえ、皆。気のせいかもしれないけど、試合中に何か変な視線を感じなかった? それも何だかすごい嫌な感じの……」 アリス「……奇遇ね、私も同じ事を思っていたわ」 ナズーリン「……私のダウジングで調べようとしたら、まるでペンデュラムが嫌がるかのように震えた。 数多くの探し物を見つけて来た私だが、こんな事は初めてだったよ……」 白蓮「何故でしょうか……。酷く失礼な事を言われた気が……」 勝利こそしたものの、霊夢達の顔に笑顔はなかった。主に精神的な理由で。 ※人形Aがオフェンスフラグを回収し、全能力+1!更に『上手いパス(+2)』習得! ※人形Eがタックルフラグを習得しました! ※人形@がセービングフラグを習得しました! ※人形Bが絵札を2枚出した為、タックル値が+1されました!
[250]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2012/03/14(水) 23:15:33 ID:ACr8Zb8Y 試合を終えた霊夢達は軽くシャワーを浴びた後にロッカールームで着替えを済まし、 次のチームが来る前に観客席の方へと向かい、今日の今後の予定を話し合う。 神綺「皆、お疲れ様ー。勝てて良かったわねー」 アリス「とりあえず初戦は勝てたわね。ちょっと課題が残る結果だったけど」 上海「ヨカッタネー」 蓬莱「ナンデキマラナインダー」 ナズーリン「余り点差はつかなかったが、まあ仕方が無いか」 白蓮「でも、人形さん達が大活躍でしたね!」 アリス「そうね、あの子達の自己学習能力も大したものだわ。 ……さて、午後は特に予定は入れてないけど、どうしようかしらね?」 霊夢「(今日はこの後天子達とチルノ達の試合があるのよね。 何か前に試合した外の世界の人もいたし、見に行った方が良いかしら?)」 A 天子たちの試合を偵察に行こう(次の試合の偵察をします) B 軽く練習に行こう(ランダムで何人かがついてきます) C アリスの家に帰ってゆっくり休もう(会話可能) D アリス!任せた! E その他(何かしたい事があれば明記して下さい) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。
[251]森崎名無しさん:2012/03/14(水) 23:16:50 ID:??? >妖精A「なめるなー!」 待った!あなたはチルノ連合の選手でしょ
[252]森崎名無しさん:2012/03/14(水) 23:18:19 ID:Gas8ZIgo A
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