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【サッカー】私の巫女様2【デイズ】
[613]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/20(日) 23:32:01 ID:??? ★巨乳願望のある命ちゃん→( ハート2 )★ ★チャ・ザ様「風華嬢の胸はいいですね」→( ハート10 )★ ★来客だ→( 3 )★ →18点追加! -------------------------------------------------- 【中学一年生】 【7月後半】【休日】 【残り神力:78】←18点追加! --------------------------------------------------- ……命は一つ、長野に来て勘違いした事がある。 確かに長野の夏は涼しい。平均気温にして、3〜4度は違う。 しかし、だからと言って熱中症にならないとは誰も言っていない事だ。 君代 「あ…う……み、みず……」 よろよろ、と神事用の建屋から這い出る命。 ……唇は干からび、完全に脱水症状であった。 チャ・ザ神 「(申し訳ありません命…… どうにも力が集まりきらず、もう少しもう少しと続けている間に命の体が限界に…)」 君代 「あ…う……」
[614]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/20(日) 23:33:01 ID:??? 巫女としての修行をしており、瞑想も当然慣れている命だが… 年相応な部分もあり、心配事があると瞑想が安定しないこともある。 (今回はコーチの事、チームの事などで悩みを抱えていた) その結果、今回の瞑想は長引き… タダでさえ消耗するものがより消耗するモノとなり、 今までに感じた事も無い様なダメージとなって襲い掛かったのだった。 君代 「(あ…まず、目がかすんで……見え、なく…)」 ?? 「(みことさん!みことさん!)」 渡り廊下で意識が無くなった命を、ゆさぶる人影。 しばらくすると声は足音と共に遠ざかる。 君代 「………」 橘 「ああもう、なんでこんな姿で汗まみれに…? ほら命さん水です、命さんっ!」
[615]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/20(日) 23:34:03 ID:??? 君代 「ぅ……」 しかし、反応は鈍い。 精神的にも肉体的にも弱っている為だ。 橘 「仕方ないですね…… 出来る事なら覚えて居ないでくださいよ……!」 グイッ 言うが早いか、持って来た水を口に含み…… 橘 「んぐっ……!」 君代 「ん…んぐっ、んんんんっ……」 命に、口移しで飲ませる。 互いの口の端から水がぼたぼたと零れ落ち、効率がよくない為か目を覚まさない。 橘 「はぁー…今回だけですからねっ、んんっ!」 一度で目を覚まさぬなら二度、それでもダメなら三度… この反復作業は、ぴちゃぴちゃと言う水音と共に繰り返された…。
[616]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/20(日) 23:35:21 ID:??? 君代 「……はっ!?」 橘 「あ、起きましたか」 命が目を覚ますと、風華さんの膝の上だった。(適度な肉付きが気持ちいい) どうやら、神事の途中で意識を失ってしまったらしい。 橘 「覚えてませんよね?」 君代 「えっ?え、はぁ…意識が無くなって、まぁ」 橘 「ふぅ。あ、何でもないんですよ?ふふ」 君代 「???」 チャ・ザ神 「(…この事は、胸にしまっておきましょう。 口移しの際に、風華嬢からあの力も流れ込んできた事ですし…)」 何だか解らない命だったが、良いそうなので考えない事にしたのだった。
[617]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/20(日) 23:38:37 ID:??? 【中学一年生】 【7月後半】【休日】 【残り神力:78】 -------------------------------------------- 神事を行った数日後、今月もその時はやって来てしまった。 チャ・ザ神 「あ……力が抜けていく…」 君代 「嗚呼、もうそんな時期ですか……」 毎月、月末頃にチャ・ザ神様の神力が抜けていくのだ。 これがもしも尽きてしまえば、たちまち消滅してしまうだろう……。 ----------------------------------------------- 先着一名様で (ゲス顔)→!dice 出た出目の分、神力が減少します。
[618]森崎名無しさん:2012/05/20(日) 23:42:13 ID:??? (ゲス顔)→ 4
[619]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/21(月) 00:44:39 ID:??? 今日はここまで(満足顔)
[620]森崎名無しさん:2012/05/21(月) 16:15:05 ID:??? (乙顔)
[621]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/22(火) 22:36:01 ID:??? >>620 (感謝顔)
[622]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/22(火) 23:23:31 ID:??? (ゲス顔)→ 4 【中学一年生】 【7月後半】【夏休み】 【残り神力:74】←4点マイナス! --------------------------------- 間東 「えー、それじゃあ今日から夏休みだ。 けどなお前達、くれぐれもはしゃぎ過ぎるんじゃないぞ。 この僕が面倒な事になる訳だからね、そこをしっかり弁えるように。では、解散」 君代 「ふぃぃー……」 <やったーっ!夏休みよーっふっへへへーっ! <みぃぃぃー、夏休みなのですよおねえさまー♪ 君代 「…何をしているのやら」 今この瞬間、夏休み前の授業が終わった。 その瞬間、隣(B組)の教室に居る見知った誰かの歓声が聞こえたのはいいだろう。 …しかし、これは一体なんだろう? 男子クラスメイト達 「………」「……」「………」「……」 視線、視線、視線。
[623]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/05/22(火) 23:25:55 ID:??? その全てが、C組きっての美少女…つまりは命へ向けられている。 君代 「う、ぐ。 (な、なんでしょうかこれは)」 チャ・ザ神 「(あぁこれは…なんとなく読めましたねぇ)」 男子クラスメイト 「君代さんっ!夏休みだしどっか遊びに」「テメェ!抜け駆けするんじゃねぇ!」 「君代さんプール行こうぜプール!」「海だろ常識的に考えて!」 「君代さんの水着姿……イイ」「正直ぺったん娘はダメぷー」「巨人ファンが居るぞ!」 君代 「ひゃわわわわ!?」 チャ・ザ神 「(命、ドリブルです!)」 君代 「へ、あ、はいっ!」 黒波の様に押し寄せる男子達を、ディフェンダーを交わすようにすり抜ける。
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0ch BBS 2007-01-24