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【サッカー】私の巫女様2【デイズ】
[900]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/08(日) 02:01:09 ID:??? すいません、今日はお休みします。
[901]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 00:20:05 ID:??? C 「とりあえず有栖さんを放してあげてください」 ------------------------------------------- 明堂 「なんだ、つまらん」 パッ 有栖 「ひゃわ」 ポテン じたじたと暴れていた有栖さんは、 命の言葉で手を離された弾みでこてんと床に転ぶ。 有栖 「ふににー! うぅぅぅ、なんでよ、なんでシスターズに誘った時は反応しなかったのに! 今は私の事抱きしめようとするのよ!」 ジタバタ そのまま、床でじたばたと駄々をこねるように主張を始める。 それを聞いた明堂は、バツが悪そうに目を逸らしながら答えた。 明堂 「……悪かったなぁ。 しかしな、こっちにも事情があったんだ……ふん」
[902]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 00:21:35 ID:??? 有栖 「大体なによなによ、サッカーするようになったら急に言い寄って来て。 どーせ貴女も私がオカルト好きな事馬鹿にしてたんでしょ、ふーんだ」 明堂 「待て、私はお前がサッカーをする様になったから言い寄ったんじゃない。 確かにサッカーはするがな」 有栖 「じゃあそうなんじゃなーい! ふええー、私サッカーするためのダシにされたー!」 じたばたー、と手足をばたつかせる有栖 桃子さん。 ソファーで寝ていた仁科 美月も起きて来てしまった。 美月 「みぃ…おねえさま、どうしたのです?」 明堂 「いじけてしまったんだ、くそっ」 君代 「誰のせいだと思ってるんですか…」
[903]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 00:25:29 ID:??? 有栖 「あーあーその点命ちゃんは優しいわー。 電話一本で来てくれたし助けてもくれたし。 もう明堂なんて放っといてサッカーしましょうよーみことちゃーん、 私とまたドリブルで勝負よー、今度は負けないわよー!」 明堂 「……これは、私のせいなのか? 私が、有栖の機嫌を治してやるべきなのか?ん?」 ぷっくぷくー、と頬を膨らませてスネる有栖さんを指差しながら、命に聞いてくる明堂さん。 これに対して命は…… ---------------------------------------------- 何と言いますか? A 「そうですよ、誠心誠意話して機嫌を直すべきです」 B 「そうですよ、兎に角機嫌直してあげてください」 C 「…ごめんなさい。私の方で機嫌直します」 D 「…ごめんなさい。美月さん、機嫌直してあげてください」 E 「いいですね有栖さん、サッカーしましょうか!」 F それ以外(内容も埋めて、どうぞ) (IDの解る書き込みで、先に二票入った選択肢で続行します)
[904]森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:29:35 ID:kQT5iMBI F 先ほどの理由ですが、本音でお願いします
[905]森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:29:42 ID:6OOP6O8s C
[906]森崎名無しさん:2012/07/09(月) 00:35:40 ID:nhe/740k F 先ほどの理由ですが、本音でお願いします
[907]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 01:56:15 ID:??? F 先ほどの理由ですが、本音でお願いします ---------------------------------------- その時、命の脳裏に天啓が閃いた。 君代 「…丁度いいんじゃないですか? 私も貴女がサッカー部に入りたい理由を知りたいですし、 有栖さんだって、あなたがサッカー部に入りたい本当の理由を聞けば… 納得するんじゃあ、ありませんか? もちろん、それは本音じゃないと有栖さんも納得しませんよねぇ?」 ニヤニヤ チャ・ザ神 「(おー、命が策を弄していますね)」 明堂 「ぐ…ぐぬ」 チラリ 有栖 「んふー。 いいんじゃないそれ、私もそれ賛成よー! それで私が納得したら機嫌を直す事を考えてあげなくも無いわ!」 悔しそうに有栖の方を見た明堂だったが、哀れ有栖は乗り気な様だった。
[908]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 01:57:16 ID:??? 明堂 「……ちぃっ。 わかった、私の負けだ。本当の所を話してやる。 ……が、言いたくない部分は喋らない。それはその内、私が喋りたくなったら話すさ」 有栖 「ふへー、さぁ言いなさーい!」 明堂 「……何から話したもんかな、ふん」 どっか、と先程まで美月が寝ていたソファーに腰を下ろす明堂さん。 160センチを越す長身は、ソファーのスプリングを大きく軋ませる。 明堂 「私は、見ての通り体格に恵まれているだろう。 平均的な女よりもな…その関係で、私は小さい頃から武道を嗜んでいた。 特に得意なのは空手だ。コイツの癖が、私は特別悪くてね」 くくっ、と笑みを浮かべ…ぷらぷらと両足を動かす。 有栖 「わ、黒のパンツ!しかもちょっと透けてる!!えっちーい!」 明堂 「3340円で売ってたぞ、値段の割に履き心地が良い」
[909]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 01:59:16 ID:??? …命からは見えないが、どうやら床に座ったままの有栖さんからは丸見えらしい。 あ、美月さんが座布団を持って来た。 君代 「脱線してますよー」 明堂 「ふふ、そうだな…… まぁ、私としては自然な流れで空手部に入部した訳だ」 君代 「まぁ、小さい時からやっていればそうでしょうね」 有栖 「で、それが今の状態と何か関係があるの?」 そうだ。 空手部に入ったのなら、そのままそこに所属していれば良いではないか。 それも小さい頃から、継続していた物であるのなら…。 明堂 「いや、一言で言えば空手部が崩壊した」 君代&有栖 「「なんで!?」」
[910]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/07/09(月) 02:04:11 ID:??? 衝撃の事実。 有栖 「ハッ、まさか原因は痴情の縺れ!? 空手部なんて女の子居ないだろうし、それで明堂が――」 明堂 「女の子?…あぁ、私か。 確かに女は私一人だったさ、1年2年3年…全てひっくるめてもな」 有栖 「ふにーっ! 何て事をされたの!その軽くCカップはありそうな胸を揉まれたとか!? あっそのお尻を道着の上から触られたとか!絶対許せない!!」 君代 「…ありえそうですね あー、こんな可能性を自然に考えられるようになった自分がイヤです」 外道サッカー部を見てきた今、それもあり得そうだと考える。 有栖さんはますますヒートアップし、今にも部室を飛び出しそうになった所で…
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0ch BBS 2007-01-24