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【サッカー】私の巫女様2【デイズ】
[996]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/07(火) 03:13:32 ID:??? G 「やってられるかァーッ!全員俺の話を聞けェェーッ!」 激昂する ----------------------------------------------------------- 松山「…るせない……」 守伊弟「ん?」 守伊姉「きゅ?」 松山「許せない!!」 カッ! 松山は許せなかった。 目の前の一年生は、みんな才能に溢れている。 しかしこのままでは絶対に勝てない。 サッカーはチームスポーツだからだ。 会話もしないまま、幾ら個人が上手くなった所で勝ち目は無い。 松山は許せなかった。 松山「 い い 加 減 に し ろ っ お 前 ら ァ ッ !」 だから一喝する。 カゲヤマ「うん……?」 ヤグルマ「何だ……?」
[997]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/07(火) 03:17:35 ID:??? 松山「お前たち、サッカーを何だと思ってるんだ!! サッカーは徒競走みたいな個人競技じゃないんだっ! チームワークが必要な、チームスポーツなんだぞっ!」 激昂のまま熱弁を振るう松山。…が、反応は芳しくない。 マケル「そうか、そう来たか」 ファリード「それはあなたが決める事じゃない。僕が決める」 TDN「そう…(無関心)」 海東ユウキ「申し訳ありません、このような態度で」^U^ モナ岡「ヒッグ グス」 サムライ「10033…10034…」 ビュンビュン リュウ「イザヤ…貴様を絶対に……」 松山「このっ……!」 ヤグルマ「やめろ」 ガシッ! 掴みかかろうとした松山を、地獄兄弟のヤグルマが止める。 松山「離せ!」 ヤグルマ「断る。 ハァ……いいよなぁお前は、前途有望で……」 松山「何が言いたい!?」
[998]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/07(火) 03:20:18 ID:??? 皮肉るような、やさぐれた台詞は松山の心を更に刺激する。 そんな松山を押さえつけつつ、ヤグルマが話しかけた。 ヤグルマ「なぁ……ここに居るのは、小学校で失敗してきた奴ばかりなんだよ…」 松山「何!?」 ヤグルマ「俺は、キャプテンだったがチームに不要と言われた… サムライは、慣れないGKを強要され潰された… リュウは、同じ相手に負け続けた… モナ岡は、些細な異性との諍いが原因でチームから追い出された… ユウキは、家庭が崩壊した… マケルは、何をしてもチームは勝てず貧乏神扱いされ… ファリードはハーフである事、そこからの人見知りが原因で追い出された… TDNは……個人的嗜好が原因で、誰とも口を聞いて貰えなくなった… カゲヤマは…こんな俺なんかを、庇って追い出された……」 松山「そんな事が…!?」 ヤグルマ「そんな俺達が…今更光を求めて何になる……? 人を信じるだと…そんな事、俺達闇の住人は出来ない」 松山「それでも…お前たち、サッカー好きなんだろ!? 好きだからこうやって、練習してるんだろ!?それだったら…!」 カゲヤマ「はぁ……」 ヤグルマ「いいさ…そうまで言うんだったら、俺達に信じられてみろ… それが出来たら認めてやる……」
[999]私の巫女様 ◆Miko/icOEk :2012/08/07(火) 03:21:44 ID:??? そう言うだけ言って、去って行く地獄兄弟…… 他の1年も、似たようなもので黙々と練習に戻る。 松山「やってやるさ…認めさせてやるっっ!」 守伊弟「おー、がんばれー」 守伊妹「手伝う…の……! 正しいことには、手を貸す…よ……!」 この後、松山がチームを纏められたかどうかは語らない。 しかし、実際に松山がキャプテンとなったチームは、 後に北海道を勝ち上がった事が唯一ここで語れる事実だ。 なお、守伊姉弟は家庭の事情で転校。 諏訪社中…つまり、命たちの学校へ転入してくるとは誰も知らない。 松山くん日誌 終 ↓↓↓ スレ埋め立てどうぞ ↓↓↓ スレ立ては、明日の夜に行います。 明日7時起床なんだよな、やめてくれよ(絶望)
[1000]森崎名無しさん:2012/08/18(土) 01:07:41 ID:??? 次 ス レ http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1344528563/l50
[1001]1001:Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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0ch BBS 2007-01-24