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【フィオのアイドル】Another-CU_2【ぬこ監督】
[367]キャプテン三杉EX ◆ku3QkLRGJw :2012/04/01(日) 23:24:08 ID:??? ブンナーク「カッカ! ご期待通りに見せつけてやんぜぇっ!!」 バッ カルバリョ「チィッ、二人だけじゃぁこの怪物をどうこう出来る気せえへんて…!」 バッ バルログ「ヒョーーーー!!」 バッ 半身の体勢から跳躍するブンナークに合わせ、レアルDFも抑え込むように跳んだ。 しかしブンナークは妙技と呼べるレアルディフェンスにより、ここまで試合から消されており… その溜まりに溜まった鬱憤のマグマは、噴火の時を待っていたのである。 ゲルティス「来い…!」 そしてこの刹那、ブンナークはキーパーマシン<Qルティスと目が合った。 カルロスのミラージュシュートを完璧に止め、更には1対1でもボールを抑えたこの実力者… ブンナーク「スカしてんじゃねええええええっ!!!」 バキィィィ!!! カルバリョ「痛っつーーーーー!」 バルログ「うーーーーあーーーーー………」 ゲルティスのみに照準を合わせて身体を開いたブンナークに、ついで≠フようにDFが弾かれる。 どうやらこのゲルティスはブンナークの逆鱗に触れる存在であったようだ。
[368]キャプテン三杉EX ◆ku3QkLRGJw :2012/04/01(日) 23:25:16 ID:??? ゲルティス(何処に撃とうが結果は変わらん、オレにとっては全てが正面だ。) フッ… ダークイリュージョン…いつものように敵の照準から姿を消失してみせたゲルティス。 『何処でも狙える…!』とシューターには一見して選択肢が与えられる。 しかして仮初めの自由を与えられたシューターは既にゲルティスの掌の上… 自由があると言っても、守備のポジションや自らの体勢により実際の選択肢は3つ程度に絞られる。 そしてゲルティスのデータベースはシューターの最終選択を決して外さない。 ブンナーク「うおおおおおおおおおっっっ!!!」 バ ッ コ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ッ ッ ! ! ! どんなシュートもゲルティスにとっては正面のボール… それはカルロスのミラージュシュートも、三杉のハイパーオーバーヘッドも例外ではない。 全筋肉からエネルギーを伝達したブンナークキャノンの直弾頭なら尚の事だった。 しかし… バッ…! ゲルティス「やはりこのコースか、猪武者めっ!」 ガガガッ! いつもの光景…ゲルティスがシュートコース上、真正面に姿を現した。 しかし真正面のシュートがゴールを割れないと誰が決めたであろうか?
[369]キャプテン三杉EX ◆ku3QkLRGJw :2012/04/01(日) 23:26:18 ID:??? ブンナーク「死ねっ! この機械伯爵があぁぁぁっっ!!!」 ドガアアッッッ!!! ゲルティス「…!?」 ギュギュギュウーーーーーーーーン!!!! 真正面から胸でボールを掴んだと思われたゲルティスだが…それは刹那の光景に過ぎなかった。 連続した現象の中において、彼は掴んだボールに身体を浮かされ後退させられた。 そしてボール共々ネットに突き刺さる結果を余儀なくされたのであった。 ピイイイイィィィィィィィィィ!!! バレンシア 1−1 レアル・マドリード ============================================= 前半17分 コインブラ インターセプト→ドリブル→マッハシュート (1得点) 前半30分 ブンナーク カルロス→センタリング→ブンナークキャノン (1得点)
[370]キャプテン三杉EX ◆ku3QkLRGJw :2012/04/01(日) 23:29:03 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! チャーリー「ゴオオオル!! パワフル、ゴオオオオオオオオオオル!!!! 前半30分、バレンシアに反撃の狼煙! ブンナークキャノンが大爆発!」 観客「キタアアァァァッ!!」「バレンシアの闘牛!!」「バカげたパワー、サイコーじゃねぇのっ!!! 「バレンシア!!バレンシア」「ざまみろ金満レアル!!!!」「このまま一気に逆転だああ!」 スタジアムに大きな大きなバレンシア…そしてブンナークコールが鳴り響く。 序盤に先制を許したものの、良い時間での同点弾に観客のテンションも上がる上がる。 もちろんその攻撃力の高さから、バレンシアが零封されるとは考えていなかったであろうが… それでも凶悪なキーパーマシン<Gウゾ・ゲルティスを吹き飛ばしてのゴールは、さぞ爽快だったのだろう。 チャーリー「さあこれで試合の行方…引いてはリーグ戦の行方、CLリーグの行方までも判らなくなってきました。 1位を突き進むバルセロナ、勝ち点3つの差でレアル、さらに2差でバレンシアが追う現状…。 今日バレンシアが勝てばレアルとの順位が入れ替わります、この2位と3位の差は大きい! 来季のCL参加が確定となるか、プレーオフ行きになるかまでが決まるからです!!」 実況の言う通り、三杉達にとってレアルとのこの一戦は大きな意味を持つ試合だった。 この試合に勝てば2位に上がり、次節ではバルサとの直接対決で優勝までも見えてくる。 更に次のCLでの組み合わせにも関わって来るとなると、只のホーム試合で済む話ではなかった。
[371]キャプテン三杉EX ◆ku3QkLRGJw :2012/04/01(日) 23:30:13 ID:??? そして世界のライバル達も、この大きな試合の行方に固唾をのんでいた。 例えば… <ブラジル・サンパウロ> 新田「おっしゃっ、流石ブンナークだぜ!!」 マウリシオ「相変わらずバケモンだよなぁ〜、お前の元同僚はさぁ…」 新田「へへっ、負けてらんないけどなっ!」 オリベイラ「コラァッッ、さっさと寝ろっ!!! 明日はコパ・アメリカの決勝だって分かんねーのかっ!!」 マウリシオ「ラララ、ラドゥンガさん!!(鬼軍曹キタ――――!!!)」 新田「すみませんオリベイラさん、もう寝ますー!!!(そうだ、クラブW杯に出れば三杉さん達とも…)」
[372]キャプテン三杉EX ◆ku3QkLRGJw :2012/04/01(日) 23:37:20 ID:??? <ドイツ・ミュンヘン> 森崎「あーあ……ゲルティスのヤツ、死んだんじゃね?」 シュナイダー「フッ…バカげたパワーだ。」 ピエール「モリサキ、お前なら止められたか?」 森崎「…おいおいピエール、誰に対して聞いてるんだ?」 シュナイダー「紳士らしからぬ愚問だな、ピエール。」 ピエール「フフッ、そうだったな…。」 森崎「そうそう、このオレg」 ピエール「オレああんなシュートを撃たせる所まで持っていかせる筈がなかった…確かに愚問。」 森崎「コイツ…へへ。」 シュナイダー「違いない…フフ。」
[373]キャプテン三杉EX ◆ku3QkLRGJw :2012/04/01(日) 23:38:51 ID:??? ☆また、更なるライバル達もこの試合の中継に注目していた。 その一部の者たちの様子をここで記録しておこう。 A バンビーノ B 翼 C ディアス D 若林 E 日向 F アルシオン(要20票) G ブルノ(要100票) H バトルマン(要1000票) I 魔理沙神(要1000票) J 大魔王反町きゅん(要1000票) K 大量破壊兵器岩見(要1000票) L 童帝のジノ(要1000票) M 地獄の使者松山(要1000票) N 博霊の巫女(要1000票) O おぜう(要1000票) P げっ歯類の神にしてライダー(要1000票) Q 見上P(要1000票) R マルス様(要1000票) [3]票選ばれた選択肢で続行しますん。
[374]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 23:39:41 ID:LO00aV0k C
[375]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 23:40:22 ID:RiDlL0BI E
[376]名無しの若造さん:2012/04/01(日) 23:40:29 ID:UUN5lbTA F
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0ch BBS 2007-01-24