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【フィオのアイドル】Another-CU_2【ぬこ監督】
[654]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/29(日) 00:32:39 ID:??? ・[ミラン(変形3−5−2)] −−−@−−− @アントニオ・ダンテ −−−−−−− −A−C−B− Aダニエラ Cステファノ Bフィリッポ −−−−−−− −−D−E−− Dディノ・シルベストリ Eアンドレア・ファルコーニ −−−−−−− −−−I−G− Iデヤン・プロシネツキ Gバンビーノ −F−−−−− Fピエトロ・バルタリ −−−−J−− Jロデオ・ストラーロ −−H−−−− Hマッシモ・ディ・サントス ===◎=== −−−−−−− −−−J−−− Jブンナーク −−−−−−− Q−−I−−F Q新田 I三杉 Fミハエル −−−−−−− −−−−−−− −−G−L−− Gオジオ Lレントゥルス E−−−−−B Eスペルマン Bダラピッコラ −−C−N−− Cミュラー Nオワイラン −−−@−−− @ラムカーネ ・[フロレンティア・ヴィオラ(4−2−3−1)] [チームBGM] ・ヴィオラ:キャプテン翼5 味方チーム イタリア・カルチョフェスタ http://www.nicovideo.jp/watch/sm8678859 (4:01〜5:24) ・ミラン:キャプテン翼5 敵チーム イタリア・カルチョフェスタ http://www.nicovideo.jp/watch/sm8678859 (5:56〜7:17)
[655]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/29(日) 00:33:45 ID:??? 〜アルテミオ・フランキ 観客席〜 「前半戦は良い調子だったな」「前半を終えて2点差だもの」「ああ、順調過ぎて怖いくらいだよ」 「けどバンビーノの突破はやはり怖いな」「まあ確かにな…」「後半に向けて魔理沙神に祈っとこうぜw」 ハーフタイムが間もなく終了となり、選手達が再びピッチに現れるのも間近となった頃… 観客席の熱気は再びグツグツと音を立て始めていた。 前半戦をヴィオラがリードして終えた事もあり、9割以上がフィオレンティーナ<Tポーターである 観客席の雰囲気は、概ねお気楽かつご機嫌なムードであった。 『既に勝負あった』と口にする者は流石に居ないが、それでも負けるとは誰も思っていない。 抑えるべき要注意選手を確実に対処出来れば、自ずと勝利はフィオレンティーナの物だと思っているのだ。 隣の人(いやー、みんな解ってないなー。 後半戦は前半とは全く別の様相を見せるのにー。 …っていう目を隣の彼(フィッツさん)がしているけど、ホントのとこどーなの?) フィッツウォルタ(………) 隣の人(確かにミランは支配率は高かった気がするけども… 攻め気の無いキープだったし怖くなかったよな。 いや、確かに攻める時はシュートに持ってく率が高かったよ。 でもフィオのゴール前の守備を敗れる決定力が、ミランにあるようには到底思えないし…。) フィッツウォルタ(…故にミランはほぼ詰み、そう思っている人がほとんどだろう。 しかしフィオレンティーナにとってはここからが真に正念場だ。 シュートを撃たせずに守り切る事が出来るのか…見物だね。)
[656]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/29(日) 00:35:06 ID:??? ナディア「さて間もなく後半戦です! 前半はマーくんの活躍もあり、フィオレンティーナがリード! しかし後半は我らがミランにも意地を見せて欲しい所ですが…。 どうでしょう解説のモニカさん?」 モニカ「えっと…これ何ゴッコかな? やらなきゃダメ?」 ナディア「ダメー! だってクラウディアがバンビーノさんに必死過ぎて相手してくれないんだもん!」 クラウディア(兄さんナウ兄さんナウ兄さんナウ兄さんナウ兄さんナウ兄さんナウ兄さんナウ 兄さんナウ兄さんナウ兄さんナウ兄さんナウ兄さんナウ兄さんナウ兄さんナウ) ブツブツ モニカ「(はぁ…仕方ない)えっと、後半はミスギさんの動きがとっても良くなるので楽しみです。 ミランには頑張って欲しいけど、きっとミスギさんの素敵なシーンが沢山見られると思うの。」 ナディア「はあはあなるほどぉ…って、アンタまだミスギさんにお熱だったの?」 モニカ「いいじゃない、素敵なものは素敵なんだから…勝手に憧れてるくらい自由でしょ? それに大人っぽく綺麗になれば、いつか勝算も出てくるかも知れないし…」 ナディア「そりゃあそうだけど…(何となく地雷しかない気がするのよね、ミスギさんって…) クラウディア「素敵なものは素敵、それは仕方の無い事なのよ。 貴女は正しいわモニカ。」 ナディア「ちょっとクラウディア、焚き付けないで!」 モニカ「たはは…まあ私の事はいいじゃない。 それより今は何分かしら? そろそろ選手達が…………」
[657]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/29(日) 00:36:11 ID:??? そう言って、時間を確認する為に大時計の方へ身体を振り向かせたモニカ。 彼女は時計を見るつもりだったが、それを見る前に身体を硬直させ、そして絶句した。 ナディア「どしたのモニカ? 止まってるよー。」 モニカ「いや、あの…ほら…あそこ…。」 ナディア「なになに、どうしたの?」 モニカが指をさした方向へと視線をやるナディア。 手を眼の上にかざし、遠くを眺めるポーズを取るが…彼女もそのまま固まった。 ナディア「えっと…あの人達って…。」 モニカ「ねっ、間違いないよね。」 ナディア「ファンベルグさんとニスケンスさん… どう見てもACミランのトップで活躍している、 オランダトリオのお二方です、本当にどうもありがとうございました。」 彼女達二人の視線の先にあったのは、マルコ・ファンベルグ、そしてヨハン・ニスケンスの姿だった。 一人であれば他人の空似と思ったかも知れないが、二人揃っていて見間違えやソックリさんという事もあるまい。 現在はオフシーズンであり、彼等が何処に現れても然程おかしい事はないのだが… しかしプロ予備軍程度の試合、しかもテストマッチなんかを彼等が観に来ているというのは、どう考えても違和感だった。
[658]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/29(日) 00:38:27 ID:??? ニスケンス「さて、後半戦はキミと良く似たフォームのオーバーヘッドを見られるかな?」 黒い肌と短めのドレッドが特徴的な、優しい顔をした方がもう一方へと話しかけた。 ファンベルグ「どうだろう? 彼はFWではないからね、シュートシーンは無いかも知れない。」 話しかけられた方は、対照的な白い肌とオレンジに近いブロンドの短髪の優男である。 柔和な声で黒人の連れの言葉に答えながらも、何処となく呆れ気味な表情をしていた。 ニスケンス「それは残念だ。」 ファンベルグ「よく言うよ、展開を先の先まで読むのはキミの十八番だろうに。 それよりもキミには気になった選手の一人くらい居ないのかい?」 ニスケンス「そうだなあ…存外良い選手が多いチームで迷うけれど… ボクは彼だな、背が小さいけれど判断の良さが滲み出る小兵のボランチ。」 ファンベルグ「ああ、確かオジオという名前の彼だったかな? ふむ…何となくキミのプレイと良く似た印象かも知れない。」
[659]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/29(日) 00:40:11 ID:??? ニスケンス「守備も軽いしプレイにダイナミックさが欠けているがね…だがあの身体じゃそこは仕方が無い。」 ファンベルグ「それよりもやはり的確な判断が目に止まる…かい?」 ニスケンス「判ってるね、流石は神の子マルコだ。」 この二人は間違いなくファンベルグとニスケンスの二人であった。 ミランの試合とは言え、片やプリマヴェーラ、片やセリエC2のチームによるテストマッチ… そのような小さい規模の試合を、何故この二人が揃って観戦しているというのか? 彼等の正体に気付いた者なら、誰でもその疑問が頭をもたげるだろう。 しかしファンベルグもニスケンスも存外に、この小規模な試合を楽しんでいる口調で話している。 その真意が何処にあるかは誰にも解からなかったが、それだけは見て取れるのだった。
[660]森崎名無しさん:2012/04/29(日) 00:40:26 ID:??? ファンベルグキター!!
[661]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/29(日) 00:41:12 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアア!! チャーリー「さあハーフタイムを終えて選手達が再びフィールドに戻って来ました! 各選手それぞれ体力を回復させ、この後半戦に臨もうとしています! テストマッチとは言え両チームとも意地がある、負けられないでしょう!!」 「うおおお!! フィオレンティーナ!!」「後半もいけーーー!!」「リードを守れー!!」 「魔理沙神に祈ったか!?」「祈った祈った!」「じゃあついでに入信しようぜ!」「え? …まあいいか!」 観客席のサポーター達からは、相変わらず強烈なエールが投げかけられる。 それ程にフィレンツェの市民はフィオレンティーナの勝利を望んでいるという話であろう。 三杉(一度落ち着いてみると、エールに込められた人々の思いが一層伝わってくる…) ラインを越えてピッチへと入りながら、三杉は改めてサポーターの声をその身に響かせていた。 『勝たなければならない』という意志が前半戦よりも更に深まって来るのが判る。 前半では意思が四方八方へと移り、情けないプレーを見せたりもしたが… 三杉(やるぞ…この後半戦、必ずフィオレンティーナ≠勝たせて試合を終えてみせる。 僕とファルコーニの違いがどうだなんて二の次…。 見ていて下さい、アンザーニ監督。) それ故に三杉の心情は勝利こそを渇望するに至っていた。 ※人それぞれ色々あったせいで、後半戦は[炎の三杉モード]が発動。
[662]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/29(日) 00:42:30 ID:??? 三杉「さて、試合再開まで少し時間がある。 笛が鳴る前にやっておく事はなかったかな…」 闘志を燃やす三杉は後半戦開始を今か今かと待望していた。 それ故に早く時間が経つようにと無理矢理なにかしようと考えるが…。 A 敵に話しかけてみようかな。(要選手名記述) B ヴィオラの選手に話しかけとこう。(要選手名記述) C ふと観客席に目を向けてみるのはどうだろう? D 賀茂の豚みたいな体臭を思い出してみよう。 E 地球の何処かにいるブルノに向けて呪詛でも送るか。 F そう言えばルーベンさん(笑)とかいうのも居たよな…呪っておこう。 G マネージャー「みんな、スコアメモよ」 H 無理矢理何かしようと思っても時間は平等にしか流れないので…そのうち三杉は考えるのを止めた。 [3]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[663]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/04/29(日) 00:43:33 ID:??? age忘れでした。 夜も遅いのでゆっくり選んでいってね!
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0ch BBS 2007-01-24