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【フィオのアイドル】Another-CU_2【ぬこ監督】
[783]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/01(火) 21:21:38 ID:??? ニスケンス「ここでクロスを要求か、意外にも早かったな。」 ファンベルグ「ああ、しかし…。 焦っている様子もないのにガチガチだな。」 ニスケンス「ほう…?」 ファンベルグ「とぼけるなよ。 見ていたろ、ドリブルで突破した後から急にじゃないか。」 ニスケンス「フフ、何があったかは知らないがプロとしては落第かい?」 ファンベルグ「そうは言わないさ…結果を見るまではね。」 ニスケンス「平凡でも見苦しくてもゴールはゴール、結果を出せば万事問題無し…か。 ジョカトーレの鑑ですなあ、サン・マルコ殿は。」
[784]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/01(火) 21:23:28 ID:??? 贔屓目を持たぬ超一流の眼…。 三杉淳にとってサブミリナル的なノイズとなってしまった当人の目には、既にある程度の予感が為されていた。 チャーリー「さあ珍しいブンナークくんのクロス! これに合わせるのは当然彼だ! 得意のオーバーヘッドで魅せてくれるのか、三杉くーーーん!」 シュルルルルル… 実況の言葉通りの慣れないクロス…三杉はシュートを撃つ為に、位置をかなり修正しなければならなかった。 更に言ってしまえばブンナークのそれは、クロスにしては強めな威力に傾いており… 落ちてくるボールでは無く、ほぼ水平に通過するボールへ合わせねばならない高難易度の物となっていた。 三杉「たあぁぁぁぁぁっ!!」 バッ アントニオ(これに合わせるってのか!? ふざけやがって…!) ステファノ(お前は棒だ…ポストになるのだ!) ダニエラ(じゃんっ!) フィッツウォルタ(むっ…?) モニカ(あれ、違う…) 三杉はどうにかこうにかポジショニングを取り、体勢を整えるが早いか跳躍していた。 しかしその所作は…いつか見た、鳥のように重力を感じさせない跳躍からは想像できない代物だった。
[785]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/01(火) 21:24:38 ID:??? バシュンっ!! それでも潰しに来たDFに競り勝ち、何とかシュートの形になる物の… 三杉(この違和感は何だ? 蹴った感触が…) ミハエル(あんな窮屈なフォームでは弧を描く筈がナイ。) モニカ(ミスギさん…) 自身にも、そして彼のオーバーヘッドに特別な思い入れを持つ者らにも判るミスキック。 結果がどうなるか…コンマ数秒先の事と言えども想像がついた。 ステファノ「見さらせポスト魂! オレはブ●ノ以上にポストに愛された男!」 ばこーん ころろーん 人間としてブロックに入っていれば、彼はこのボールをキープ出来ていた筈である。 しかし3本目のGPと化した彼は跳ね返す事しか出来ない。 ファインプレイ? ノーファインプレイ。 チャーリー「ああーーっと! これはステファノくんのナイスブローーーック! 三杉くんのオーバーヘッドキックを見事に跳ね返すーーー!! さあボールの行方は何処へ!? ミランにとっては天国か地獄か―――」
[786]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/01(火) 21:26:09 ID:??? 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★ボールの行方→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 ブンナークがフォロー、しかし角度がない! ダイヤなんだし何とかなれ! 《ハート》 新田がフォロー! しかし囲まれている! ある意味これはクラブより痛い! 《スペード、クラブ》 アントニオが飛び出してクリア! 《JOKER》 三杉「まだだ!」 なにぃっ!?
[787]森崎名無しさん:2012/05/01(火) 21:26:22 ID:??? ★ボールの行方→ ダイヤ5
[788]森崎名無しさん:2012/05/01(火) 21:26:38 ID:??? ★ボールの行方→ ハート7
[789]森崎名無しさん:2012/05/01(火) 21:27:48 ID:??? 悪運は強かったw
[790]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/01(火) 21:53:24 ID:??? >>789 悪運も運ですよ。 何より結果が大事だと言う事を、私は森崎に教わりました。 ============================================= > ボールの行方→ ダイヤ5 > 《ダイヤ》 ブンナークがフォロー、しかし角度がない! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 運命の天秤はギリギリの境界でヴィオラに味方した。 跳ね返されたボールが向かったのは(ヴィオラから見て)右サイド… 即ちブンナークがクロスを上げた位置にピタリであったのだ。 ブンナーク(おお!? ミスギの野郎、こいつを予想してやがったのか!?) トンッ ゴール前のDFは全員倒れ込んでおり、壁は完全に掃われている。 今ならば撃てば容易にゴールを決められる、この為に三杉がわざわざ自分で撃ったのだろうと… そんな事を思いつつ、ブンナークは上機嫌でトラップする。
[791]森崎名無しさん:2012/05/01(火) 21:54:17 ID:??? ブンブンは三杉がどんだけ好きなんだw
[792]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/01(火) 21:54:28 ID:??? ブンナーク「…って、あれ?」 しかしすぐに困った事に気がついた。 有り体に言ってしまえば角度が無いのである。 ブンナークのシュート精度ではこの位置からシュートを撃っても到底決まらない。 その事は彼自身に十分な自覚があり、故にこそ今自分がこの位置に居る意味に疑問を抱かざるを得なかった。 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★ブンナーク「…が、それはひとまず置いといて」→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ数字》 ここで機転、ブンナークは新田の姿を見出した。 《ハート》 仕方なくドリブルでゴールを目指す 《スペード》 止むを得ず一旦後方に戻した。 《クラブ》 この位置からシュート。 《ダイヤ絵柄、JOKER》 三杉「ブンナーク…! 転がす球でいい、もう一度中へ!」
[793]森崎名無しさん:2012/05/01(火) 21:54:29 ID:??? 信用しすぎだろw
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