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【フィオのアイドル】Another-CU_2【ぬこ監督】
[826]森崎名無しさん:2012/05/02(水) 01:38:52 ID:w8IGjlQU F >>821+必要なのは「勝利」への意志だけだった ミスった…
[827]森崎名無しさん:2012/05/02(水) 01:42:55 ID:DV2ie4Kc F >>821+必要なのは「勝利」への意志だけだった
[828]森崎名無しさん:2012/05/02(水) 01:43:35 ID:IftjLj4E F >>826
[829]森崎名無しさん:2012/05/02(水) 01:48:09 ID:??? ファンベルグだろうがファルコーニだろうが関係ない 最初から余計な雑念など持たずにそれだけ考えてればよかった
[830]森崎名無しさん:2012/05/02(水) 09:14:58 ID:??? >なお3、4、5日の三日間は更新出来ないと思います。 岡山姉とリグルと過ごすんですね分かります
[831]森崎名無しさん:2012/05/02(水) 09:51:15 ID:??? >>830 >>743でGWの計画を立てていたわけだな
[832]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/02(水) 18:34:52 ID:??? これは私見ですが、誤ちて何も言わずに下を向くのは0点だと思っています。 更には御免なさいと言って5点、何に対して謝罪しなければならないか考えて謝って10点… 今後どうしなければならないかを具体的に考えて50点、それを成してようやく100点な感じでー。 なので今回の皆さんの回答は、私的にファンタジスタ的な意味でもイエスだね! >>829 そうなんですよね。 何事にもそう在りたいのですけれど、視界から勝手に情報が入って来る事もありますし。 目的がいつのまにかブレている…と言うのは、大人の世界では常に気をつけていなければならない事と考えます。 >>830-831 ば、バレてる…! 恥ずかしいですがイエスだね! どぅーゆーあんだすたん? いやぁ、ディスプレイの中に入るには多くの儀式をこなさねばならず大変です。 でも折角なので家族で一緒に過ごさないとね!
[833]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/02(水) 18:35:57 ID:??? > B+ファンベルグの姿を見て舞い上がっていた事まで話す+必要なのは「勝利」への意志だけだった ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 先のプレイが判断ミスであったか否か、ブンナークから問われた三杉。 彼の思考力は…いや心は、何を以って答えとすべきかを理解していた。 三杉「いや、違う…。」 ブンナーク「…………なんてっ?」 『流石に今のはミスだったのだろう』と思っていたブンナークは、否定の返答にギョッとした。 しかし当然ながら、三杉の真意はその一言とは異なる次元にあり… 今からブンナークはそれを知る事になるのだった。 三杉「判断ミスなんかより、もっとずっとタチの悪い間違いだったんだ…済まない。」 ブンナーク「うん? え?」
[834]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/02(水) 18:37:26 ID:??? 何を言い出したのか解らない顔を相手はしたが、三杉は言葉を続けた。 どうしてもオーバーヘッドでゴールを決めたいと考えていたこと… その理由がスタンドで観戦している憧れの選手にあること… その為にチグハグな指示を出し、結局はガチガチなシュートを撃ってチャンスをふいにしたことも… 先をまるで読んでいなかった為、ブンナークに無駄撃ちを強いることになったのも自分のせいだと… 三杉は自らの過ちを包み隠さずに伝えたのである。 三杉「……と、言う事だ。 皆が勝利の為に一丸となっている中、僕はそれを裏切るプレイをしていたんだ。」 ブンナーク「うーん、あーーーーーー…」 三杉「済まなかった、本当に。」 伝えられたブンナークは少々困惑する破目になっていた。 聞かされた事実は驚くに値し、ブンナークの素直な心情でも酷いと感じるほど… だが彼は元々、三杉が判断ミス≠ニいう珍しい失態をした事に注意喚起を促す程度の心積もりしかなかった。
[835]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/02(水) 18:38:42 ID:??? ブンナーク「(…とは言えだ)相手が誰であれ、そして棚上げになってしまおうが、怒るべき所は怒るべきだよな?」 三杉「勿論だ。 間違いを間違いのまま黙認する事はあってはいけない。」 ブンナーク「んじゃ、どーしてくれるんだ? そいつに依っちゃあオレも簡単には引かないぜ。」 怒気によって表情を強張らせ、ブンナークが一歩前に出た。 もう中々見られなくなった暴力的な顔つきだが…故にこそ三杉は過ちの先を見る事が出来た。 つまりは自己嫌悪による落ち込みだけでは切り替え難い、『どう改善して償うか』という思考である。 三杉「僕は大前提を忘れていた…それを取り戻してみせる。」 ブンナーク「大前提?」 三杉「『チームとして勝つ』と言う事だよ…いま一度、僕はそれだけに全力を尽くす事を約束する。 もう自分だけの為なんかにプレイはしない。」 ブンナーク「むむ…。」 唸っている物の、この言葉が口だけのつもりでない事はブンナークにも伝わった。 三杉のサッカーへのストイックさは既知であるし、立場ゆえに今日まで被ってきた負担も想像に難くない。
[836]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/02(水) 18:40:01 ID:??? ブンナーク「…所詮、過ちは過ちでしかねえ。」 三杉「うん……」 ブンナーク「頼むぜキャプテン、次は点取れるようにオレの事を動かしてくれよな。」 三杉「ブンナーク…。」 意識してかどうなのか、ブンナークは表情を保ったままそう告げて…クルリと背を向けて行った。 許されたのではなく機会を与えられた…そのように三杉は受け取った。 …実際に言葉通り、同じ過ちを繰り返すようならば今度こそ信頼が離れて行くことだろう。 それこそブンナークだけでなく、他のチームメイトも同様にだ。 他者との信頼など、築くのには時間がかかっても崩れ去るのは一瞬なのである。 ゆえに三杉は戒めを解かず、『行動で示していかなければならない』と刻みつけたのだった。
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0ch BBS 2007-01-24