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【愛が】黄金のジノ10【欲しい】
[673]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/16(水) 04:15:51 ID:lNRjxFGM ヒカリ「お兄ちゃん……」 ヒカリは太一に蠱惑的に囁いた。 ヒカリ「私はあの女と違って………お兄ちゃんを裏切ったりしないよ?」 太一「(あの女…………空の事なのか?)」 空が、自分を裏切った? ヤマトが、自分を裏切った? ならば、自分は空が自分に好意を持つ事が、当たり前のように思い込んでいただけではないか……? ……わかっている…… いや、わかってない…… 思考がループしだす。 ヒカリ「お兄ちゃん……………」 ヒカリが太一に囁く。 ヒカリ「私はお兄ちゃんの為なら、なぁんでもするわよ?」 太一「……………………」 妹を、ここまでブッ壊したのは、紛れもなく自分………… 太一「………ヒカリ…………」 『2』票にて。 A 「お前は大切な妹だ。」説得だッ! B 「俺のせい、なんだよな。」自嘲だッ! C 「なら、別の奴を探せ。」突き放すぜ! D 無言で部屋に連れていく(danger!) E 「ふざけんな。同情なんていらねぇ。」あえて怒るぜ! F 「………東邦の寮に入る。お前とは会えない。」拒絶だッ! G その他 ※本日はここまでにします。 デジモンには思い入れがありすぎるだけに、長丁場になりそうな悪寒が……。
[674]森崎名無しさん:2012/05/16(水) 05:10:49 ID:Fphq4T32 F
[675]森崎名無しさん:2012/05/16(水) 05:49:09 ID:EnLiFsA+ F
[676]森崎名無しさん:2012/05/16(水) 10:22:03 ID:??? こういう状況のときは下手に頭が回ったり空気が読めるヤツより大門 大みたいな熱血バカ(褒め言葉)が必要だと思う
[677]森崎名無しさん:2012/05/16(水) 10:23:13 ID:??? 最近のSEI武の中継ぎは俺達未満が多すぎるんだよなぁ……
[678]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/16(水) 13:31:10 ID:lNRjxFGM >>676 同じバカでも、相手が太一ですから、大輔では荷が重いんですよね……。大輔と太一は、横の関係ではないですし。 番長が登場した理由は、そこいらへんにあります。 >>677 名誉総帥も、実は良いピッチャーですしね。 F 拒絶 太一「やめろ。」 ここまでかわいい妹を追い込んでしまった。 太一「ヒカリ。………ごめんな………。」 太一の目から、涙が落ちる。自責の念と………そしてここまでさせてしまった、ヒカリが哀れでならない。 ヒカリ「………お、お兄ちゃん………?」 ヒカリが太一に手を伸ばす。 太一「…………」 太一は、無言でヒカリを抱き締めた。 ヒカリ「お、お兄ちゃん………何で泣いてるの?」 きつく、きつく、ヒカリを抱き締める。 ………今の自分が近くにいたら、いつか必ずヒカリを壊す。 ヒカリ「……や、やだ……私も泣いてる………」 それならば、物理的に離れないといけない。そうでなければ………。 太一「…………俺は、来年から東邦の寮に入る。」 ヒカリ「………………………………………」 ヒカリの目から、急速に光が失われる。 ヒカリ「なんで……………………? ………あ、そうか………あの女、またお兄ちゃんを傷つけたんだね?ね、そうでしょ?それとも、あの男? ね、ヒカリと一緒にいようよ!お兄ちゃん!ヒカリなら、お兄ちゃんが望むなら、どんな事も……」 太一は、ヒカリから身を離し……… 太一「応えられない。俺は、ヒカリを壊す事なんか絶対無理だ。」
[679]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/16(水) 14:01:09 ID:??? ―――翌日――― 太一「………ということがあったんだ………」 大門、トーマ、モブが昼食を食べながら太一の話を聞いていた。 トーマ「……なかなかアウトレイジ……いや、アグレッシブな妹さんだね。」 モブ「……色々ブッ飛んでんな。お前の友達ってのも。」 そいつら、友達いねぇだろ、という罵声もセットだったが。 大門「……ウッダウダしてんなぁ。」 バリバリと頭を掻く大門。 大門「だからよぉ。お前がバシッと決めりゃ、何の問題もないわけだ。どーせペケってのは、理解してんだろ。」 アグモン(セイバーズ)「そうだ!アニキの言う通り、拳で語ればいいじゃんかよ!」 太一「アグモン……てめぇ………」 太一が立ち上がる。 アグモン(セイバーズ)「刮入れてやんよ!」 アグモンが、太一に殴りかかる。 ドバキィ! アグモン(セイバーズ)「きゅう…………」 大門、トーマ、モブ「ぎゃはははははは!」 アグモンは、リーチを考えてなかった。アグモンの拳が届く前に、太一のキックがカウンターとしてアグモンにめり込んだのだ。 太一「とにかく、練習だ!選抜まであと1日しかないんだぞ!」 トーマ「だね。コンディション整えるか。」 四人が立ち上がる。 大門「よし、太一!ならお前、選抜優勝したら、そいつとケリつけに行くぜ!」 太一「はぁ?!」 大門の言葉に、全員が大門を向いた。
[680]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/16(水) 23:20:13 ID:lNRjxFGM 大門「男の勝負は、拳で語るもんだぜ!」 大門がファイティングポーズを取る。 太一、トーマ、モブ「お前は何を言っているんだ」 太一達は、大門を無視しながら練習へと向かった。 帰り道……………… 太一「(明日が試合……考えてみたら、明日が全国大会デビューになるのかも知れないんだよな。)」 夜の帳に包まれる街。その中を、太一が歩く。 アイマート近くを通りがかった時………アイマートから、大輔とタケルがアイマートから出てきた。 大輔「タケル、明日は絶対来いよ!」 タケル「しつっこい。来るって言ってるでしょ?」 タケルは、大輔の唐揚げを一つ取り、口に入れた。 大輔「なァーッ!てめぇ、俺の唐揚げを!」 タケル「油断大敵だよ。」 じゃれあう二人。なんだかんだ言って、タケルも大輔と仲がいい。 太一「……………………」 自分もヤマトと、あんな風に仲良くじゃれていた時……こんな風に、一人になる時が来るなんて思ってもいなかった。 『友達』……ヤマトは自分をそう呼んだ。今更……自分は何に拘っているのか……?ヤマトへの嫉妬?空への失望? タケルが、太一に気付く。 タケル「太一さん……」 タケルの声に、大輔が太一を見る。 大輔「太一センパイ!」 犬っころみたいに、大輔が太一に飛び掛かる。 タケル「………………」 タケルは…… 先着一名様で。 ★タケルのリアクション !card ★ JOKER…笑顔で挨拶 ダイヤ…普通に挨拶 ハート…気まずそうに挨拶 スペード…頭は下げた クラブ…戸惑っている…
[681]森崎名無しさん:2012/05/16(水) 23:23:24 ID:??? ★タケルのリアクション ハート5 ★
[682]森崎名無しさん:2012/05/16(水) 23:23:33 ID:??? ★タケルのリアクション ハート4 ★
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0ch BBS 2007-01-24