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【愛が】黄金のジノ10【欲しい】
[679]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/16(水) 14:01:09 ID:??? ―――翌日――― 太一「………ということがあったんだ………」 大門、トーマ、モブが昼食を食べながら太一の話を聞いていた。 トーマ「……なかなかアウトレイジ……いや、アグレッシブな妹さんだね。」 モブ「……色々ブッ飛んでんな。お前の友達ってのも。」 そいつら、友達いねぇだろ、という罵声もセットだったが。 大門「……ウッダウダしてんなぁ。」 バリバリと頭を掻く大門。 大門「だからよぉ。お前がバシッと決めりゃ、何の問題もないわけだ。どーせペケってのは、理解してんだろ。」 アグモン(セイバーズ)「そうだ!アニキの言う通り、拳で語ればいいじゃんかよ!」 太一「アグモン……てめぇ………」 太一が立ち上がる。 アグモン(セイバーズ)「刮入れてやんよ!」 アグモンが、太一に殴りかかる。 ドバキィ! アグモン(セイバーズ)「きゅう…………」 大門、トーマ、モブ「ぎゃはははははは!」 アグモンは、リーチを考えてなかった。アグモンの拳が届く前に、太一のキックがカウンターとしてアグモンにめり込んだのだ。 太一「とにかく、練習だ!選抜まであと1日しかないんだぞ!」 トーマ「だね。コンディション整えるか。」 四人が立ち上がる。 大門「よし、太一!ならお前、選抜優勝したら、そいつとケリつけに行くぜ!」 太一「はぁ?!」 大門の言葉に、全員が大門を向いた。
[680]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/16(水) 23:20:13 ID:lNRjxFGM 大門「男の勝負は、拳で語るもんだぜ!」 大門がファイティングポーズを取る。 太一、トーマ、モブ「お前は何を言っているんだ」 太一達は、大門を無視しながら練習へと向かった。 帰り道……………… 太一「(明日が試合……考えてみたら、明日が全国大会デビューになるのかも知れないんだよな。)」 夜の帳に包まれる街。その中を、太一が歩く。 アイマート近くを通りがかった時………アイマートから、大輔とタケルがアイマートから出てきた。 大輔「タケル、明日は絶対来いよ!」 タケル「しつっこい。来るって言ってるでしょ?」 タケルは、大輔の唐揚げを一つ取り、口に入れた。 大輔「なァーッ!てめぇ、俺の唐揚げを!」 タケル「油断大敵だよ。」 じゃれあう二人。なんだかんだ言って、タケルも大輔と仲がいい。 太一「……………………」 自分もヤマトと、あんな風に仲良くじゃれていた時……こんな風に、一人になる時が来るなんて思ってもいなかった。 『友達』……ヤマトは自分をそう呼んだ。今更……自分は何に拘っているのか……?ヤマトへの嫉妬?空への失望? タケルが、太一に気付く。 タケル「太一さん……」 タケルの声に、大輔が太一を見る。 大輔「太一センパイ!」 犬っころみたいに、大輔が太一に飛び掛かる。 タケル「………………」 タケルは…… 先着一名様で。 ★タケルのリアクション !card ★ JOKER…笑顔で挨拶 ダイヤ…普通に挨拶 ハート…気まずそうに挨拶 スペード…頭は下げた クラブ…戸惑っている…
[681]森崎名無しさん:2012/05/16(水) 23:23:24 ID:??? ★タケルのリアクション ハート5 ★
[682]森崎名無しさん:2012/05/16(水) 23:23:33 ID:??? ★タケルのリアクション ハート4 ★
[683]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/17(木) 00:02:09 ID:??? ★タケルのリアクション ハート5 ★ ハート…気まずそうに挨拶 タケル「……こ、こんばんは……」 タケルは、気まずそうに挨拶してきた。 タケル「(………うわぁ、最悪………。)」 タケルにしてみると、太一はあんまり会いたくない人間なのだ。 ……色恋沙汰でも、自分の兄とは違い、大人で。人付き合いもスマートで、かっこよくて。 どう足掻いても、勝ち目なし……そう思い知らされるからだ。 太一「よう、タケル。」 太一が片手を上げる。 タケル「……………」 ………気まずい。昔は、ただの憧憬だけだったが、今は…… この人が好きだった人が、兄の恋人。そして、自分が恋している人が、男のスタンダードとして見ている人なのだ。 ……最も、それはタケルからの見方であり、太一から言わせると、タケルの太一評は過大評価も過ぎるというところだ。 大輔「お前、態度悪いぞ、タケルー。」 ……思春期頃は、一年の差が大きい。ただ単に現在のタケルの秤では、太一を計れないだけなのだが… タケルにしてみると、太一は大きい人なのだ。 タケル「そ、それじゃあ、僕はここで……。」 大輔「……あれ?今日は石田と武ノ内さんが飯作りに来るから、暇なんじゃなかったのか?」 タケル「」 ナイスアシスト、親友。因みに大輔は、ヤマト嫌いを公言し、空についても苗字で呼んでいる。 よくも悪くも一本気で、嘘がつけない男なのだ。
[684]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/17(木) 00:14:28 ID:qcayeqE+ タケル「(落ち着け……心を落ち着けて、素数を数えるんだ……………)」 バクバクと鳴り響く心臓。何とかこの場を取り繕う手段を考えなくては…… タケルが焦りながら考え………………こんな時は、大体の事が裏目に出る。 先着一名様で。 ★クラブA引くなよ、絶対引くなよ !card ★ JOKER…ヒカリ「お兄ちゃん、帰ろう。」 ダイヤ…ヤマト「タケル?太一に…雲丹か。」 ハート…奈津子「あらぁ、確かヤマトのお友達の…」 スペード…ミミ「太一さーん、タケルくんに、大輔くん!」 クラブ…空「あら、太一?タケルくんに、大輔も。」 クラブA…ダイヤ+クラブ+大輔「気安く呼んでんじゃねぇよ。」
[685]森崎名無しさん:2012/05/17(木) 00:15:48 ID:??? ★クラブA引くなよ、絶対引くなよ ハートJ ★ 予感がある・・。
[686]森崎名無しさん:2012/05/17(木) 00:16:06 ID:??? ★クラブA引くなよ、絶対引くなよ ダイヤK ★
[687]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/17(木) 00:38:18 ID:??? ★クラブA引くなよ、絶対引くなよ ハートJ ★ ハート…高石奈津子 奈津子「タケル?あら?あなた、今日はヤマトがご飯作ってくれるんじゃなかったの?」 タケル「………お、お母さん………」 そこにいたのは………ヤマト、タケルの母。高石奈津子である。 大輔「こんちわーっす!」 大輔が奈津子に頭を下げる。ねじくれた性格の我が子がいるだけに、大輔のように真っ直ぐな子どもが可愛いらしい。 奈津子「あらぁ、大輔くん!」 大輔「ウブゥ!」 奈津子が、大輔に抱き付く。奈津子の豊満なバストが大輔の顔を塞いだ。………大輔は年上にモテるタイプらしい。 奈津子「あ、そちらは………確かヤマトの友達の………八神くんだったかしら?」 太一「はい。八神太一です。」 太一が奈津子に頭を下げる。 奈津子「それじゃ、皆でヤマトの料理食べようか?」 奈津子は、大輔の逃亡を防ぐように大輔の肩に手を回している。 大輔「お、俺は用事が…………」 タケル「あ、ジュンさん?タケルです。あー、大輔くんウチでご飯食べてきますから。………はい、……はい、大丈夫です。それじゃ。」 大輔「」 さっきの仕返しとばかりに、タケルがニヤリと笑う。 なし崩し的に、太一も参加となり…………… 高石家までのさして長くもない道のりを、四人で歩く羽目になったのであった………。
[688]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/17(木) 00:48:25 ID:qcayeqE+ 奈津子は、大輔と歩く。 奈津子「はぐれないように、お手手繋いで歩こうね〜♪」 大輔「いやあああああああああ!」 ………玩具扱いである。 太一「(タケルと、『2』回話せそうだな。)」 『2』票にて。 A 近況を聞く B ヒカリについて聞く C 奈津子と大輔について聞く D ヤマトと空について聞く E 来年のプロ野球について語る F その他 ※本日は、ここまでにします。
[689]森崎名無しさん:2012/05/17(木) 00:53:02 ID:XvMJe5tI A
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0ch BBS 2007-01-24