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【愛が】黄金のジノ10【欲しい】
[893]森崎名無しさん:2012/05/28(月) 22:40:28 ID:??? ★シカマルの話題 ダイヤ4 ★
[894]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/28(月) 22:54:07 ID:Vnapty9Q シカマル「他は……今日の試合は、反省しかないな。」 シカマルは、頭を掻く。 シカマル「やっちゃいけねぇタイミングでのファウルが多すぎた。他は、動きも悪かったしな。」 ブルノ「……………」 シカマル「勝てたはずの試合を落とした。これは俺の責任だ。」 『2』票にて。 A その通りだってばよ B いや、それは違う。皆の責任だってばよ。 C さっきも言ったように、止めきれなかった俺の責任だってばよ。 D テマリにいいところを見せようとしすぎだってばよ。 E 次に繋げればいいだけだってばよ。 F その他
[895]森崎名無しさん:2012/05/28(月) 22:59:53 ID:wko5Sbk2 B
[896]森崎名無しさん:2012/05/28(月) 23:00:24 ID:aKdYbkZI E
[897]森崎名無しさん:2012/05/28(月) 23:01:29 ID:wko5Sbk2 Eに変更します
[898]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 00:24:02 ID:??? E 次に繋げればいいだけだってばよ。 ブルノ「……こういうのもなんだけど……次に繋げればいいだけだってばよ。 試合が終わって、シカマルも吊し上げ食らったわけだってばよ。 晒し者にされる、っていうのは、ある意味期待されている事の裏返しだし…………… 本当に見放されたら、吊し上げすら食わないってばよ………………」 後半は………自らトラウマに触れてしまい、涙声になったが………。 シカマル「……何かあったのか?」 テマリ「………………」 二人がブルノを心配そうに見つめる。 ブルノ「か、カッコいい男ってのは、ミステリアスなものだってばよ!」 ブルノはそう言うと無理矢理会話を打ち切った。 シカマル「お前は、確かに顔はカッコいいが。」 テマリ「顔だけは良いよな。確かに。」 ブルノ「顔だけは、かよ!」 ブルノが叫ぶが…… 芸人裸足の性格もあり、顔しか評価されないブルノであった………。 ※本日はここまでにします。 まだまだスレタイ募集中です。
[899]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 12:29:55 ID:??? 自宅―――――― ジョアン(主柱)「ブルノ………眠れんのか?」 主柱が、ブルノに声をかける。 ブルノ「ああ………何か色々ありすぎたってばよ。」 ブルノは主柱を見た。 ブルノの瞳が真紅に染まる。写輪眼である。 ブルノ「……こうした力が、特質だと言われたんだってばよ……。」 ジョアン「…………特質か。言い得て妙だな。」 ブルノ「俺やカルロス、アリアドネは、ジョアン達と話す力がある……。これも、特質の力なのかってばよ……。」 ジョアンは、暫く無言だった。 ジョアン「ブルノよ。世の中には、何種類かの人間がいる。 カルロス・サンターナや、ジノ・ヘルナンデス達………エリートと呼ばれる、『規格外』の存在に、至って普通の存在。 何かの秀で、生計を立てられるような存在は、間違いなく規格外の存在だ。その中の一握り……規格外の中の規格外…… 先程名を上げた二人は、間違いなくその存在だ。 次に、一芸のみに秀でる人間を、異常(アブノーマル)と呼ぶ。これは、ニンジャ達がそうなるだろう。 そして、人格ごと破壊された異常な存在を、過負荷(マイナス)と呼ぶ。これは、アリアドネだな。 私は、ブルノがどの存在に当てはまると思えない。」 ブルノ「………………」 ジョアン「君は君なのだ。ブルノ。私と会話を交わし、私の友人と意思を交わせる存在。それで良くはないだろうか? 君は、過負荷のように壊れても、異常のように異常ではない。」 ……端から見ると、ブルノ自体が『異常』の範疇であり、『過負荷』のように壊れたところがある。しかし…… ジョアンは、ブルノは普通人でいるべきだと考えている。
[900]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 18:49:11 ID:??? ジョアンはブルノを、サッカーを心から楽しみ、愛するように育てたつもりだ。 プロとなり、実力不足から散々な目に遭ったが、それでもブルノは楽しみながらサッカーをやってきた。 キーパーは、ワインと同じ……若いキーパーは魅力的だが、味わいに欠ける。それだけに、じっくりと育てようと考えていたが…… 自分に残された時間は、あまり無いようだ。 アーサーにしても、薄々それを感じているのだろう。彼のサンターナへの指導の熱さが、それを物語っていた。 ジョアン「(人生とは、ままならんものだな。)」 出来れば、ずっとブルノと過ごし、ブルノが愛するサッカーを指導したかった。 教え、導き、いつかブルノが引退しても、彼の側にいるものだと頭から信じこんでいた。 ……ひび割れつつある、自分の身体。万物に永遠はない。理解はしているが………やりきれない。 ジョアン「(……私は………)」 漸く寝付いたブルノを、ジョアンは暖かい目で見る。 ジョアン「……ブルノ。私の運命の子よ。私が持つ全てを、君に与えよう。」 今は理解出来ないかも知れないが、いつか理解出来るであろう事も。その時に自分が側にいるかは、分からないが。 翌日……………………… ジョアン(主柱)「起きたか。では講義を始めるぞ。」 ブルノ「うえ、朝からかよー!」 嫌がるブルノを、ジョアンは微笑みながら見た。 ジョアン「ブルノよ。時間は無いぞ?サンターナや、ヘルナンデスは、更に先に行っているからな。」 ブルノ「厳しすぎるってばよー!」 ……それから、毎朝ジョアンの講義は続き……ブルノの頭を鍛え、判断力の向上の一手になった。たまにブルノの頭がショートしていたが。
[901]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 19:07:14 ID:XNptDJR+ ――練習場―― ジョアン(ポスト)「もっと早く!アジリティ向上に、全身の筋力アップは不可欠だ!」 ブルノ「し、死ぬ……ッ!」 早朝より、ジョアン考案のサーキットをやり、練習前に汗を流す。 ユギト「感心だな、ブルノ。」 ブルノ「あ、ユギト先生、おはようだってばよ。」 ユギトは、ブルノの横に立つ。 ユギト「………随分、効率の良いトレーニングだな。」 負荷をかける箇所を変えながら、トレーニングをしている。上体、下腿、体幹……全てを鍛え直しているようだ。 先着一名様で。 ★ユギト !card ★ JOKER…ユギト「……で、そこの初老の紳士はどちら様だ?」 ダイヤ…ユギト「トレーニングに取り入れるか。」 ハート…ユギト「(ただのバカと思えば……頑張り屋なんだな。)」 スペード…ユギト「よし、頑張れ。後で何を何回やったかは報告しろ。」 クラブ…ユギト「勝手な真似をするな。私のメソッドに従え。」 クラブA…ユギト「オーバーワークは身体に毒だ!何を考えている!」
[902]森崎名無しさん:2012/05/29(火) 19:08:54 ID:??? ★ユギト ハートK ★
[903]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/05/29(火) 19:26:46 ID:??? ★ユギト ハートK ★ ハート…なにィ! ユギト「……続けろ。私も見ていよう。」 ブルノ「はい!だってばよ!」 ブルノが、再びサーキットを始める。 ユギト「(ただのバカと思えば………なかなか頑張り屋じゃないか………。)」 二尾「(ユギト、顔にやけてるぜ?……ったく、昔っからああいう頑張り屋が好きだからねぇ。)」 ユギト「(黙れ。)」 ブルノが走り、サーキットをする姿。ユギトは、黙ってニコニコしながら見ていた。 ブルノ「(わ、笑われているってばよ、ジョアン!)」 ジョアン「(ブルノ、気にするでない。)」 ……あれは好意的な目というのだ…… ジョアンは言いかけたが、流石に言の葉には乗せなかった。 ……年下の頑張り屋のイケメン好き……ユギトにとって、フィジコは天職と言える。 ………これから、ブルノは暫くアリアドネ以外からの視線が気になるようになる。 それがまさか、コーチだとは思いもしないのであった…………。 ※ユギトのブルノへの好感度が、大幅に上がりました。
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0ch BBS 2007-01-24