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【冥府への扉】森崎の聖戦13【大解放】
[566]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/01(日) 22:25:29 ID:??? A ラケシスが納得しているならいいか。引き下がる。 森崎「そうか、無理言って悪かったな」 キュアン「いや、こちらこそだ。せっかく来てもらったのにすまなかった」 ラケシス「キュアン様、どうかエルト兄様を…この国を、お願いいたします! 森崎さんも、今日はありがとうございました!」 森崎「ああ、俺からも頼むぜ、キュアン、しっかりやれよ!」 こうして、出席者が決定し…翌日。会談が始まった。 ※森崎とラケシスの友好度が少し上がりました。 ※森崎とキュアンの友好度が少し上がりました。
[567]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/01(日) 22:28:02 ID:??? 〜アグスティ城 会議室〜 キュアン「自己紹介は済んだようだな。では本題に入る。和平の条件は…」 シャガール「決まっておる! グランベル勢は即座にアグストリアから撤兵せい! そして、好き放題に暴れまわった分の賠償金を支払え! 額は…」 エルトシャン「まあ待ってくださいよ陛下。通らぬ無理を言っても仕方がありません。 まずは向こうの要求を聞こうじゃありませんか」 シャガール「何を言うか! 命を助けてやった恩をもう忘れたのか、この裏切り者め!」 エルトシャン「陛下。こたびの戦、発端はどちらでしたか?」 シャガール「…ハイラインと、マッキリーだ! わしは関係ないぞ!!」 エルトシャン「その通りだとしても…この両国は我がアグストリアの同胞。アグスティ配下の公国です。 それが、同じ同胞であるノディオンを攻撃した。非はどちらにありますかね? マクベス公」 マクベス「うむ。これは宗主国たるアグスティの非である。我は無関係ぞよ…ほほほ」 シャガール「ぐ、ぐぬぬぬぬ…マクベス、貴様…」
[568]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/01(日) 22:29:44 ID:??? 懸命に怒りを堪える小男と、ぶくぶくと肥え太った巨漢。 この2人こそが、アグスティ側の生き残り。シャガールと、マクベスである。 エルトシャン「シグルド、貴様の考えを聞くとしよう。何をもって、この戦を終いとする?」 シグルド「…………」 エルトシャン「シグルド?」 シグルド「ん? あ、ああ…」 キュアン「……」 シグルドの提案→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。 ダイヤ→ ハイラインとマッキリーの城と領地をアグスティに引き渡す。賠償は無し ハート→ ハイラインとマッキリーはグランベルが接取する。アグスティとアンフォニーは現状通り スペード→ ハイラインとマッキリー、アンフォニーをノディオン領に。アグスティのみ現状通り クラブ→ ノディオンを除く南アグストリア全域をグランベル領とする。シャガールは北方に退去 クラブA→ マクベスの首と引き換えに、占領したアグストリア領土をアグスティに返還 JOKER→ ところで、スペシャルゲストを呼んであるんだが…
[569]森崎名無しさん:2012/07/01(日) 22:30:38 ID:??? シグルドの提案→ ダイヤ3
[570]森崎名無しさん:2012/07/01(日) 22:31:52 ID:??? クラブ出なくて良かったな。
[571]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/01(日) 22:49:05 ID:??? ダイヤ→ ハイラインとマッキリーの城と領地をアグスティに引き渡す。賠償は無し エルトシャン「ほう…」 マクベス「ふんむ…」 似ても似つかぬ二人が、同時に驚きの声を上げる。 シグルドの提案は、彼らの意表を突いたものであったらしい。 エルトシャン「シグルド、貴様たちとて多大な犠牲を払った戦であったはずだ。 これでは、グランベルはこの戦で一銭も利を得られねえことになるが…」 シグルド「構わない。これが私たちの出した結論だ」 キュアン「…ぎりぎり一杯の譲歩だ。分かっているな? エルト」 シャガール「ぬわにが、ギリギリじゃ! このアグスティは騎士団の半数以上を失っておる! それを…ボロ雑巾のようにした2カ国をやるから、許せじゃと?!」 マクベス「ほっほっほ。落ち着かれよ陛下。先程エルトシャンの申した事をもうお忘れかえ? 双方ともに益の無い戦が始まってしまった、大元の原因は…アグスティぞよ? 多少は陛下が損をこうむらねば、誰も納得はすまいて…ほほほほほ」
[572]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/01(日) 22:51:05 ID:??? キュアン「(マクベスめ、あれだけのことをしていてよくもまあ白々しく…しかし、今は有難い。 奴の強欲が、今はこちらに利している。生かしておいて正解だったかもな)」 エルトシャン「マクベス公はシグルド案に賛成のようだな。俺も妥当な線だと考えている。 となると、残るはシャガール陛下。貴方のみだが…いかがでしょうか。 ここはひとつ、涙を呑んでいただけませんかねえ?」 シャガール「…ぐぐ…ぐぐぐ…!! 致し方、なしか…!!」 自分はアグストリアの盟主。絶対の存在である。 このような有象無象どもを、いい気にさせておくわけにはいかない。 …だが、今は力が足りない。エルトシャンの力を、頼みにするしかない。 議論がまとまりかけたとき。会議室の扉が開く。 入ってきたのは?→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。 ダイヤ→ ヒルダ ハート→ アイーダ スペード→ ブルーム クラブ→ フィラート JOKER→ 青島俊作
[573]森崎名無しさん:2012/07/01(日) 22:51:55 ID:??? 入ってきたのは?→ ハート5
[574]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/01(日) 23:24:24 ID:??? ハート→ アイーダ アイーダ「ご無礼いたします」 誰も近寄らせぬよう、厳重に警護されているはずの…会議室の扉が突然、開く。 入ってきたのは、赤い髪の女性。 シャガール「な、何者じゃ?! 誰か、早くこやつ…を…」 マクベス「ふむ…ほっほっほ…」 怒声を浴びせようとするシャガールの声のトーンが、急に弱くなる。 無理もない。類稀なる美貌に、胸元の大きく開いたレザー調の軍師服。 怒るより前に、彼女の肢体に目が行ってしまう。 キュアン「…いずれのご婦人か?」 アイーダ「申し遅れました。私はヴェルトマー公アルヴィスの側近、アイーダと申します。 こたびはシアルフィ公子シグルド様に、勅命をお伝えに参りました」 エルトシャン「勅命だと?」 アイーダ「はい。大切なご用談中とは存じましたが…火急につき、ご無礼をお許しください。 して、シグルド様はどちらに…?」 シグルド「私だ。しかし、このような場では勅使への礼を失する。すぐに別な場を…」 アイーダ「いえ、ここで結構です。 …聖騎士シグルド! 勅命である!!」 シグルド「…ははっ!!」
[575]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/01(日) 23:26:32 ID:??? 勅使とはすなわち、グランベル王アズムールの名代。シグルドにとっては絶対の存在である。 他国の首脳が集結する場で、妙齢の美女にひとり頭を下げる格好となる。 …威厳の無いこと、この上ない。 アイーダ「我が朋友ノディオンを助け、刃向う賊軍を退けたること、まことに大儀! よって、聖騎士シグルドに…ハイライン、マディノ、アグスティの3カ国を授ける!」 シグルド「!!! そ、それは…!!」 シャガール「な…なんじゃとっ!!」 キュアン「(しまった…!)」 不幸があったとすれば…この場に、アイーダという人物を知る者が誰もいなかった。そのことであろう。 知っていれば、みすみす彼女に口上の機会を与えることはなかったかもしれない。 マクベス「ほ…ほほほ! ほほほほほ!!」 エルトシャン「…………」 アイーダ「以上である。聖騎士シグルド、返答はいかに?」 シグルド「く…!!」 ☆1の大一番→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。 ダイヤ→ はて。おっしゃっていることが、よくわかりませんが? ハート、スペード→ 恐れながら…! クラブ→ …つつしんで、お受けいたします JOKER→ ??「待ていっ!!」 デーン、デーン、デーン…
[576]森崎名無しさん:2012/07/01(日) 23:27:14 ID:??? ☆1の大一番→ スペード3
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0ch BBS 2007-01-24