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【冥府への扉】森崎の聖戦13【大解放】
[831]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/26(木) 01:09:06 ID:??? クラブ→ 翼君が… エスリン「これは、言おうか言うまいかずっと迷ってたんだけど…」 森崎「なんだよ、さっきはよそよそしいとか何とか言ってたくせにさ。 そこまで言っといて、やーめた、とか気分悪いぜ?」 エスリン「それもそうよね。実はね。翼君のことなんだけど…」 森崎「……」 エスリン「ほら、やっぱり嫌な顔する! だから言いたくなかったのよ!」 森崎「そんなの当たり前だろ! それがわかってて言い出すってことは よっぽどの事情があるんだろ。言っちゃえよ!」 エスリン「うん。あのね…」 エスリンが慎重に辺りを見回す。 翼を極端に嫌う人物…アイラが、席を外していることを再確認する。
[832]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/26(木) 01:11:16 ID:??? エスリン「…孤立しちゃってるの。アグスティで」 森崎「はははっ! ざまあ」 エスリン「そういうこと言わないでよ! 翼君をシアルフィに誘ったの、私なんだから。 あのときは、心のまっすぐな子だって思ってたのに。…ううん、そうじゃないわ! 翼君は今でも、まっすぐな心の持ち主よ! 悪い子じゃ…ないんだから」 エスリンの表情からさっきまでの笑顔は消え、真剣なまなざしに変わる。 どうやら本気で、翼のことを心配しているようだが… エスリン「ディアドラは妊娠中。レヴィンはおつきの騎士たちに囲まれて自由に出歩けない みたいだし、若島津君は別に用事があるみたい。翼君の話し相手が、いないの。 私も最近、避けられ気味だし…」 森崎「まあ、悪い奴…というのは違うかな。俺があいつのことを大嫌いなのは、あくまで 進んできた道と、これから進む道がまるっきり違い過ぎるってことだしな」 エスリン「ねえ、森崎君。翼君と、仲直りする気はない?」 森崎「…へ?」 エスリン「森崎君と翼君の間に何があったのか、よくは知らない。でも…少なくとも、私よりも ずっとずっと長い間、一緒にいたんでしょ? 森崎君だけでも、翼君の味方になって あげられない…かな? 無理なのかな?」
[833]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/26(木) 01:12:41 ID:??? エスリンの目にうっすらと、涙がにじみ始める。 森崎「…困ったなあ」 森崎とて、この世界に右も左もわからず飛ばされて来た身である。 数少ない前世界からの知り合いである翼に、親近感をまるで抱かないわけではない。 とはいえ…相手は、あの翼である。 さらに、あいつの様子はなんか、おかしい。本当に、あいつは元の世界の翼と同一人物なのか? そしてさらに問題となるのは、この世界に来てからの、かけがえのない人の存在である。 急に翼に接近などしたら、彼女に何と言われるだろうか? 森崎「うむむむむ…」 ☆どうしますか? 行動重要度:中 A お断りだ。誰がなんといおうと、翼となれあう気はねえ! B アイラになんて言われるか…な、察してくれよ? C 若島津に当たってくれよ! 別に俺でなくてもいいだろ? D 悪いことは言わねえ。あいつにかかわるのはやめとけって! E そういえば、レヴィンって結局何者だったんだ? 王子様とか? F ところで、他に面白い話はないのか? G その他、何かあれば明記してください。 2票完全一致で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[834]森崎名無しさん:2012/07/26(木) 01:13:59 ID:sgRdauYg G B+せめてあっちが頭下げてくれりゃあなんとかなるかもしれないけど、無理だろ?
[835]森崎名無しさん:2012/07/26(木) 01:20:58 ID:rXtrxuZs Gこの世界に来る前の翼なら嫌々でも和解はあったかも知れない。 でも今の翼は本当におかしい。同じ世界にいた人間とは思えない。嫌いってよりも怖い。 エスリンも何か様子がおかしいと思った事はないか?
[836]834:2012/07/26(木) 01:22:11 ID:sgRdauYg G>>835 に変更します。
[837]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/26(木) 01:40:31 ID:??? Gこの世界に来る前の翼なら嫌々でも和解はあったかも知れない。 でも今の翼は本当におかしい。同じ世界にいた人間とは思えない。嫌いってよりも怖い。 エスリンも何か様子がおかしいと思った事はないか? エスリン「おかしい…?」 森崎「ああ。そういえばこの話は、アイラにしかしてなかったな…違うんだよ。俺の知ってる翼と」 エスリン「え…?」 森崎「やたらと残酷な攻撃方法を選んだりさ…マーファ城を攻めてたときだっけ? 俺がヘマして怪我したときに、あいつゲラゲラ笑ってやがった。そうじゃないんだ。 俺の大嫌いなあいつは、そういう大嫌いじゃなくて…」 エスリン「……」 森崎「正直言って、怖いんだよ。エスリンも思わないか? あいつ、なんかおかしいって」 一児の母の目→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。 ダイヤ→ …少し、わかってきた気がする ハート→ それは森崎君、あなたもよ? スペード→ それなら、なおさら…! クラブ→ もういいわ。私が、なんとかしてみせる! JOKER→ それはもう大丈夫。キュアンがゲイボルグで根性を叩き直したから!
[838]森崎名無しさん:2012/07/26(木) 01:41:50 ID:??? 一児の母の目→ ダイヤ3
[839]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/27(金) 01:25:08 ID:??? ダイヤ→ …少し、わかってきた気がする 森崎「ん?」 予想と違う反応に戸惑う森崎。構わずに、エスリンは続ける。 エスリン「そっか、そういうことなのかもね。なら、森崎君に頼むのは筋違い、かな… わかったわ。私、もう少し頑張ってみる。ごめんね、答えにくいこと聞いちゃって!」 森崎「あ、ああ…このくらいはお安い御用だが…」 勝手に一人で納得してしまったエスリンに少し不安を覚えつつも、 あまりこの話題を続けたくない気持ちが勝り、深く追求しないことを決める。 ※森崎とエスリンの友好度が上昇しました。 ※森崎とエスリンに支援効果(1)が発生しました! エスリン「さてと、つぎつぎ! まだ、本題に入ってないわ」 森崎「まだあるのか。長くなりそうだが…まあ、たまにはいいかな。 エスリンとこんなにゆっくり話すのは、いつ以来だったか?」 エスリンの話題3→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。 ダイヤ→ グラーニェが… ハート、スペード→ イザークの戦争が… クラブ→ キュアンが… クラブA→ ゲイボルグをどこかで落としちゃったの。届いてない? JOKER→ ホリンが劇場を建設して大盛況
[840]森崎名無しさん:2012/07/27(金) 01:26:26 ID:??? エスリンの話題3→ スペード8
[841]森崎の聖戦 ◆VxJipbIygc :2012/07/28(土) 00:07:01 ID:??? ハート、スペード→ イザークの戦争が… アイラ「飲み物をもらってきたわよ。有三、エスリン、どうぞ」 エスリン「ありがと、アイラ。これは、アイラにも聞いておいてほしいんだけど…」 エスリンの表情が険しくなる。 エスリン「イザーク城が陥落したわ。イザーク王国は本城を失い、滅亡したそうよ…」 アイラ「……!!」 わかっていた。わかっていたことだ。 アイラは懸命に感情を抑え、唇を噛みしめる。 森崎「アイラ…」 アイラ「…そうか。兄上は…討死なされたのか?」 エスリン「遺体は見つかっていないそうだけど…おそらくは、生きてはいないだろうと」 アイラ「わかった。シャナンには私の口から聞かせる。有三もエスリンも、それまでは黙っていてくれ」 最近はあまり見せなくなった、昔の口調に戻ったアイラの言葉には…反論を許さぬ強さがあった。
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0ch BBS 2007-01-24