※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
キャプテン森崎外伝スレ10
[329]きれぼしサッカー大決戦(仮) ◆fM2NOXdVR. :2012/10/13(土) 00:35:35 ID:??? 今日はここまで。次回はいよいよ(ビデオだけど) きれぼしJAPANの初お目見えができるだろうか? >>326 フランス戦のような工作は、少なくとも現時点では できません。なにしろ今の今この状況を知ったばかりですから、 とりあえずは情報収集に専念するでしょう。 >>327 あまりにも頼りない監督と抹殺への恐怖のため、萎縮ペナルティが発動するところでした。 そして試合が終わった後は、ロベルトみたいに見上監督が選手全員から無視されるという 羽目になるところでしたw
[330]きれぼしサッカー大決戦(仮) ◆fM2NOXdVR. :2012/10/13(土) 00:36:43 ID:??? すみません、>>326は>>327、>>327は>>328の誤りでした。
[331]きれぼしサッカー大決戦(仮) ◆fM2NOXdVR. :2012/10/15(月) 00:23:56 ID:??? ★きれぼしJAPANの情報→ ハート4 ★ 「スウェーデンユースとの練習試合のビデオが送られてきた」 ---------------------------------------------------------------------------- 見上「実力をしかと見届けよという事だろう、ワールドユース大会直前での、 編集なしの試合映像が記録されている。彼らについての実力を測る唯一の目安だ」 そう言った後、左脇の机に置かれたビデオテープを手に掲げ、机のさらに 左脇にあるテレビに向かって歩き出した。開口部にビデオを差し込み、放映の準備を 行っている間、誰からという訳でもなく雑談が始まった。 高杉「スウェーデンって強いのか?」 井沢「たしかオランダと予選が同じ組だって聞いたけど」 滝「オランダに負けて予選落ちしたところだよな…」 来生「俺達はそのオランダを3-0で圧勝したんだろ、大した相手じゃな」 若林「違うな」 ワールドユース予選での戦歴から、「スウェーデンは弱い」となりかけていた論調を、 来生の話の接ぎ穂を断ち切る形で若林が否定した。断言とも言ってよいその語調の自信から、 周囲の視線は引き付けられるように若林へ集まる。
[332]きれぼしサッカー大決戦(仮) ◆fM2NOXdVR. :2012/10/15(月) 00:32:27 ID:??? 若林「スウェーデンはオランダ以外の予選対戦国に対し、常に2点差以上をつけて勝利した。 オランダ戦では2-1の接戦、しかも後半ロスタイム直前まで同点で競り合っていたんだ。 初戦時の俺達や西ドイツユースと比べて互角以上の実力を持っていたと見ていい……そうだな、井出」 井出「そ、そうなんだな!スウェーデンは本来ならワールドユース本戦、 いやベスト4ぐらいまで食い込みえる程の強豪国なんだな」 見上「そのとおり、スウェーデンがオランダを破って、 準々決勝でお前達とわたり合ってもおかしくはなかった相手だ。この選手を見るといい」 スウェーデンの解説に割って出る形で、監督は選手の視線をビデオに集め、 手に持つリモコンで一時停止させ再生したビデオを止めた。 画面には、右腕にキャプテンマークを付けたスウェーデンの青年が映し出されていた。 見上「この右目が髪で隠されている金髪の選手が、スウェーデンユースのキャプテンであるステファン・レヴィンだ。 レヴィンは他のスウェーデン選手より頭1つ飛びぬけた実力者で、 ドリブル、タックル、パスカット等々、お前達と互角にわたりあえる。 だが彼が注目されている最大の要因は、相手の破壊を目的として編み出した、通称『レヴィンシュート』だ」
[333]きれぼしサッカー大決戦(仮) ◆fM2NOXdVR. :2012/10/15(月) 00:33:49 ID:??? 石崎「破壊って、またなんつーヤバそうな…」 赤井「(なんでだ?なんだか急に寒気が……)」 松山「(こういうネーミングもいいかも)」 見上「レヴィンシュートは発射時に強烈、いや猛烈と言っていいほどの回転をボールにかけて、 相手にダメージを与えるために放たれるシュートだ。 若林、お前はドイツでそのシュートを何度も目にしてきただろう」 若林「はい、プロに入るまでにも何回かあったが、 あいつがシュートを放つたびに比喩でなしにフィールダーが血まみれで吹き飛ばされた。 俺もプロ入りするぐらいまでは何度も、止めきれずに病院送りにされたんだ」 森崎「(チェッ、レヴィンめどうせなら引退に追い込んでくれよ)」 見上「相手の破壊をも辞さないその凶悪なプレーで国内外から轟々と非難されてはいるが、 ともかく彼が主体となる事でスウェーデンはドイツ、イタリア、オランダと 互角またはそれ以上に戦える戦力を整えていたのだ。その事を念頭に置いて試合を観察するように」 話を終えてボタンを押し、再び画面が動き始めた。スウェーデンの選手はセンターラインに集合し始め、 それに伴って画面も移動を始めたとき、相手の姿が現れた。
[334]きれぼしサッカー大決戦(仮) ◆fM2NOXdVR. :2012/10/15(月) 00:38:06 ID:??? 今日はここまで。次回こそ本当にきれぼしJAPANが現れます。 遅くなりましたが、324さんありがとうございます。10月1日にヒテッマン氏が 引退したことを受け急遽執筆を開始したものですから、なかなか書けないところに 励ましを下さり、勇気づけられました。
[335]森崎名無しさん:2012/10/15(月) 23:19:52 ID:??? ヒテッマンリスペクトがここにもw 桃太郎伝説は腹筋崩壊したなあw
[336]森崎名無しさん:2012/10/16(火) 18:56:58 ID:??? いよいよか やつの小ささには間違いなく吹く
[337]きれぼしサッカー大決戦(仮) ◆fM2NOXdVR. :2012/10/17(水) 12:35:25 ID:??? あまりに奇天烈で、あまりに破天荒な面構えの男達が現れた。 最初に現れたキャプテンとおぼしき男は、褐色の肌に顔下半分を覆う緑の髭を蓄え、 頭頂部にはこれまた緑色のモヒカンをたなびかせている。 次に現れたDFはキャプテンよりも1回り以上大きく、髪と髭によって顔面の半分が覆われており、 赤いマッシュルームが闊歩しているような風体だった。 そのDFの陰から現れたGKはDFの高身長も相まって、まるで巨人とホビットのように激しいコントラストを表していた。 さらに姿を見せたFWのうちの1人は、糸目のような細長い目をつけ頬が張り、白髪白髭の老け顔をさらけ出している。 背丈、人相、皮膚の色等々、人間を構成する外的要素がことごとく混沌としていた集団だった。 そんな彼らを一目見た瞬間、彼らの取った反応は一致していた。 爆笑である。 ※参考画像 http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%BC%E3%81%97japan#h2-4
[338]きれぼしサッカー大決戦(仮) ◆fM2NOXdVR. :2012/10/17(水) 12:36:28 ID:??? 全日本ユースメンバー『アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!』 石崎「な、なんじゃこらぁあああああ!」 早田「赤、緑、白、黄…なんじゃこのヒゲ達はよーっ!」 次籐「キーパーのじんべこんま…グホッグホッグホッ!」(※) 新田「DFとの身長差がひど、ひどすぎ、る、だろ」 葵「見た、だけでっ、ふ、吹かせるなんて、卑怯だよっ…!」 若島津「(笑っちゃだめだ、笑っ…)プッ、ププッ!」 翼「(こ れ は ひ ど い)」 三杉「(あ、あまりにも僕らの常識を飛び抜けすぎている……)」 岬「(何ていうか……凄いね、うん)」 日向「ファーハハハハハッ!やってくれるじゃねーか!」 森崎「ギャハハハハハハハハハハハハハッ!ダサすぎるーーー!!」 ※(キーパーがとても小さい、の意)
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24