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キャプテン森崎外伝スレ10
[549]ドリームV(仮):2012/12/09(日) 01:19:39 ID:??? 手持ちカード 名前 ド パ シ タ カ ブ せ ガッツ 低/高 適正 好感度 (R)日向 小次郎 ┃14┃12┃18┃20┃11┃16┃17┃320┃2/2┃FW (R)ロブソン ┃12┃12┃13┃16┃18┃20┃18┃550┃2/1┃DF ★ (R)池田 華菜 ┃17┃12┃16┃14┃12┃10┃13┃400┃1/0┃FW/MF ☆ (R)姉帯 豊音 ┃12┃14┃16┃14┃12┃15┃18┃450┃2/3┃FW/DF ★ (R)ミハエル ┃17┃16┃15┃14┃14┃12┃12┃500┃1/1┃FW/MF (U)レナート ┃12┃13┃13┃12┃14┃13┃15┃500┃1/1┃GK/DF (U)深堀 純代 ┃13┃14┃12┃13┃13┃16┃14┃400┃0/0┃DF (U)松実 玄 ┃12┃10┃18┃08┃06┃10┃14┃400┃0/0┃FW (C)スアレス ┃13┃13┃13┃13┃13┃12┃12┃500┃3/3┃FW/MF (C)宇津木 玉子 ┃12┃14┃10┃10┃12┃13┃11┃350┃0/0┃GK/DF (C)立花 和夫 ┃14┃14┃12┃12┃12┃12┃14┃400┃3/3┃FW GK 名前 セ キ パ せ ガッツ 低/高 (U)レナート ┃13┃15┃17┃15┃500┃1/1┃ (C)宇津木 玉子 ┃11┃13┃15┃11┃350┃0/0┃ 日向「俺以外 誰一人疲れてないって どう言う事だ」 池田「お疲れ様 だし!」 ▼ハーフタイム中は ベンチ入りしていないカードと会話も出来ます 会話したい相手を 選んで下さい(一票)
[550]森崎名無しさん:2012/12/09(日) 01:22:07 ID:??? 日向
[551]ドリームV(仮):2012/12/09(日) 01:26:48 ID:??? ▼日向を 選択しました お疲れ社長 一人で二点叩き出すなんて すごいな 日向「これ位当然だ 伊達に 東邦学園のエースストライカー やってねぇ」 疲れは見えるが それでも目に ギラギラした光は消えていない ちゃんと休ませれば 問題無さそうだ 日向「監督 今の内に聞いておくぜ 俺は今日 FKを勝手に蹴った 結果として点は入ったが どう思ってるんだ」 どう答えますか 1. 点は入ったし いいんじゃないか 2. サッカーは勝たなきゃダメだ 結果が出たなら 何でも良い 3. 良い事では 無いな チームの和が 乱れる 4. お前が貰ったFKだ 好きにして良かったぞ (一票)
[552]ドリームV(仮):2012/12/09(日) 01:42:54 ID:??? 短いですが 本日はここまで 次は 水曜日辺りにでも
[553]森崎名無しさん:2012/12/09(日) 12:19:19 ID:wcMOLOsQ 4
[554]ドリームV(仮):2012/12/14(金) 17:44:10 ID:??? チーム5iP´s 諸事情で暫く更新は 難しそうです 清澄高校戦は 終わらせようと思いますが スレを使いたい方は 使って下さい
[555]森崎名無しさん:2012/12/14(金) 18:11:06 ID:??? 連絡乙です。 師走は皆忙しいですから仕方ないですよ。
[556]森崎名無しさん:2013/01/10(木) 06:11:12 ID:YeiIWiWw 番外編始めたいと思います。 森崎や翼たちが成長し、ワールドカップ優勝を成し遂げた後の話になります。 正史として、『キャプテンEDIT』さんの後日談を採用しています。が、ここから先の話は「if」「パラレルワールド」ととらえて下さい。 あのキャラクター達も敵として、味方として登場させたいと考えています。
[557]もう1つの野望:2013/01/10(木) 06:14:10 ID:YeiIWiWw 1994年―― サッカー不毛の地、アメリカで行われたワールドカップで、 我らが日本代表は、ワールドユースを制した「ゴールデンエイジ」がそのままA代表を担い、 破竹の快進撃を進めていった。 準々決勝ではワールドユースのリベンジに燃えるブラジルを退け、 準決勝では皇帝カール・ハインツ・シュナイダー率いるドイツを破る。 そして、決勝戦。 前年のバロンドール受賞者ファンベルグを筆頭に、これまた初優勝に突き進むオランダと対戦。 クライフォートらワールドユース組とベテランが調和した当時世界最強チームは何度も日本ゴールを脅かしたが、 世界最高峰の凡才・森崎有三が一度たりともゴールを割らせない。 そして、迎えた延長前半13分。 世界最高峰の天才・大空翼が、彼の代名詞となったサイクロンで、 ついにオランダゴールをこじ開ける。 ……結局、これが決勝点となる。 日本代表、ワールドカップ初優勝。 グラウンドではイレブンがむせび泣いている。 確執を繰り返した森崎と翼が、このときばかりは抱き合い、互いの功績を称えている。 その輪に加わろうとする監督・賀茂港。 それをブラウン管越しに見つめる前監督の見上。 日本代表が夢にまで見た栄光の瞬間。 そこに少なからずの助力を与え、影ながら多大の支援を与えた片桐は、 このとき、スタジアムの最上段でタバコを燻らしながら、その光景をじっと見ていたという。 その時、彼の表情が幾許であったか、サングラス越しで誰も判らなかったことだろう。 この3年後、日本代表は分裂する。 《もう一つの野望 -プロローグ-》
[558]もう1つの野望:2013/01/10(木) 06:16:28 ID:YeiIWiWw 賀茂港は破天荒な人物ではあるが、一般的な常識も持ち合わせていた。 要人と会うときはスーツだって着てみせる。 ただ、この日、彼は日本有数の財界人と会うというのに、ラフなTシャツ姿であった。 東京都中心部の某地に建てられた高層ビルの42階、 瀟洒なドアの向こうは広々とした会議室である。 360度張り巡らされたガラスの向こうには都心を見渡せる景色が広がっているが、 賀茂が訪ねてきた時は分厚いカーテンで覆われている。 たいがい密談が行われるためだ。 円卓の向こうにはサングラスをかけた長髪の人物が座っている。片桐である。 日本代表強化に影ながら努めてきた彼は、この年、父親から片桐財閥のすべてを引き継ぎ、 日本でも、いや、世界でも有数の財界人となっていた。 賀茂「よう、久しぶりだな」 賀茂が向かいに座る。 賀茂「今度は何を悪だくみしている。……そういえば、見上はどうした? 遅刻しているのか?」 彼らがこうして集まるときは、日本代表の強化への相談である。 その際は、見上も含めた3人で話し合うのが常であった。 片桐「……見上さんは来ません」 賀茂「それはどうした了見だ」 片桐「ふっ。悪だくみですよ。……見上さんは反対するでしょうから、呼びませんでした」 そして、片桐はこんなことを云いだすのだった。 片桐「私には、もう一つの野望がある。あなたなら手伝ってくれると信じ、ここに呼んだんですよ、賀茂さん」
[559]もう1つの野望:2013/01/10(木) 06:19:01 ID:YeiIWiWw 賀茂「もう1つの野望だぁ!?」 サングラスに隠れ、片桐の表情は見えない。 片桐「一つの野望は言わずもがな。日本代表の活躍です。……私たちの時代はアジア予選すら、勝ち抜けなかった。 それが彼ら『ゴールデン・エイジ』はどうです。アジア予選を勝ち抜くどころか、ワールドユースで優勝し、 挙げ句にはワールドカップでも優勝してしまった」 賀茂「嬉しいことじゃねえか」 片桐「もちろんですよ。当然、選手たちが讃えられるべきではあるが、 そこに私たちの助力もいくばくあったかと思うと、誇らしい気持ちになれる。 ですがね、いささか唐突過ぎた。あまりに一足飛びすぎて、拍子抜けな気分に陥ってしまったのはたしかです」 賀茂「だが、これで終わりじゃないだろう。2年後にはまたワールドカップがやってくる。その4年後には、初の自国開催だ。 そこで優勝できるよう、バックアップしていくのが俺たちの仕事じゃないのか」 片桐「その通りです。この快挙を、大空翼や森崎有三らの突然変異だけで終わらせることなく、 次世代につなげていくことがこれからの私たちの仕事となるべきことなのでしょう」 賀茂「が、おまえはその気が起きないんだな。つまりは、飽きてしまった、と」 片桐「ありていに云えば、ね」 なんのことはない。要するに親から会社を引き継ぎ、金持ちになったということなのだろう、と賀茂は理解した。 誰だって楽はしていたい。いくら好きなこととはいえ、目標が一段落した時にふっと立ち止まり周りを見渡せば、金が溢れている。 そちらの道に歩みを変えたいと思うのも無理らしからぬことなのだろう。 もう一つの野望というのも、片桐財閥を世界一の企業に成長させたいなどという類のものなのだろう。
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0ch BBS 2007-01-24