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【見上P】IDOL C@LCIO【始動】
[705]アイカルの人:2012/05/01(火) 23:37:47 ID:??? 先にアイドルたちを帰した私は、一緒に来た小鳥さんと合流するために競技場の入り口で一服していた。 早く出てこないものかと、流れる人ごみにじっと視線を向けていてふと、その人影に気付いた。いや、気付かされたと言うべきだった。 青年「げっ、マジかよ。もう試合終わっちまってるのか」 顔形の整った少年・・・・いや、青年か。だが、彼はそれだけの人間ではなかった。少なくとも、私にはそう感じられた。 容色優れているものなら、観客たちの中にも稀にだが見られる。彼には言うなれば「華」があった。 どんな人ごみの中でも彼は彼であると、それを感じさせるものがあると直感的に思えたのだ。 その私の視線に気付いたのか気付かなかったのかわからない。だが、彼は私へ向かって歩いてきていた。 見上(・・・・・・っ・・・・!?) 青年「あの、すんません。ここの試合の結果って知ってます?」
[706]アイカルの人:2012/05/01(火) 23:39:37 ID:??? 何を言われるのかと息を殺してしまっていたことに、息を吐いてからようやく気付いた。目の前の青年は その私の様子には気付いていないようだ。何故かそのことにほっとしつつ、彼の言葉を反芻する。 この試合の結果を知りたいということは、恐らくは・・・・。 見上(この青年は、どうやら観戦に来ようとして間に合わなかったようだな) A シンデレラマスターズが2-0で勝ったよ B 私たちが2-0で勝ったよ 先に二票入った選択肢で続行します ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません
[707]森崎名無しさん:2012/05/01(火) 23:49:32 ID:vnTab/oc A
[708]森崎名無しさん:2012/05/01(火) 23:55:27 ID:RjZ30gOk B
[709]アイカルの人:2012/05/02(水) 00:02:39 ID:??? 0時を過ぎましたので再投票とします。更新の方は一旦ここまでとさせていただきます。 本日もご苦労様でした。やみのま。
[710]森崎名無しさん:2012/05/02(水) 00:02:56 ID:SkU9rp+o B
[711]森崎名無しさん:2012/05/02(水) 00:09:03 ID:DV2ie4Kc B
[712]アイカルの人:2012/05/02(水) 20:59:45 ID:??? 再投票にご協力いただきましてありがとうございます。それでは今日も更新を始めさせていただきます。
[713]アイカルの人:2012/05/02(水) 21:01:05 ID:??? >>B 私たちが2-0で勝ったよ 見上「試合なら、私たちが2-0で快勝したぞ」 どういう伝え方をしたところで、実際のところは何も変わりはしない。ただ、私の心の持ちようだった。 他人事のように勝利を伝えるのではなく、私もその一員であるのだという自負が生まれていたようだ。 一瞬目を丸くしていた青年だが、次の瞬間に全身から剣呑な空気を漂わせた。その表情も先ほどまでとは違い、敵意を露わにしていた。 青年「私たち・・・・だと?あんた、ひょっとして」 見上「そう、君の予想通りだ。シンデレラマスターズの監督を務めている」 しかし私はその彼の様子に言葉を曲げるつもりがなかった。自分の行いにも、シンデレラマスターズにもやましさなどない。 ならば正々堂々としていて何の問題があるだろうか。
[714]アイカルの人:2012/05/02(水) 21:02:17 ID:??? 青年「そうかよ。・・・・ふん、765プロが監督雇うなんて、よっぽどなんだな」 見上(この口ぶり、765プロが弱小ということを知っているのか?弱小プロダクションに向ける敵意ではないが) 青年「おっさんももっと就職先は考えた方がいいぜ。それじゃあな」 言いたいことを好き放題言うと、青年は背中を向けて立ち去ろうとする。普段であればその態度から私も無視を決め込んでいただろう。 しかし、彼の持つその「華」のせいだろうか。それとも彼の何かを含んだような物言いが気になったのだろうか。 我ながらわからないことだが、私は彼を呼び止めていた。 見上「待て。・・・・・君、名前は?」
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0ch BBS 2007-01-24