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【春のキーパー】もうひとつの物語3【JOKER祭】
[681]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/06(日) 17:02:12 ID:??? いやぁ…なんだかんだでこの試合だけで700手前まで使いましたね… とりあえず、なんとか大友中との試合を終わらせることができました! パワーアップイベントでどれだけ帝国に近づけるか! それがカギになってくると思います。 まだステータスは考えていませんが、かなりの強敵にしようと考えていますので… また、この試合【奇跡の魔法】を使用していないので不使用ボーナスを考えております。 選択式にしたいと思いますので、夜の更新にてお知らせします。 新田のあの原作再現が出来てちょっと嬉しかったですw 帝国は攻撃は強いが守備はほとんど鬼道、源田任せのイメージがあります。 (イナイレ世界もDFはキャプつば世界のように案山子が多いですからね…) そこら辺を考えて作戦を立ててもらえると嬉しいかな〜? それでは、一旦これで更新を終わらせて頂きます。 この続きは夜にさせていただきます。 ひとまずお疲れ様でした〜
[682]森崎名無しさん:2012/05/06(日) 17:09:45 ID:??? 乙 やっぱり大友中との試合はなんでも面白いな
[683]森崎名無しさん:2012/05/06(日) 20:15:09 ID:??? 乙でした >帝国は攻撃は強いが守備はほとんど鬼道、源田任せのイメージがあります。 守備といえば帝国DF陣にはあの五条さんがいるじゃないですかwww
[684]森崎名無しさん:2012/05/06(日) 20:32:30 ID:??? 何を血迷って土門をスパイにしたのか分かりませんよね。反則率高いとはいえ結構強いのに
[685]森崎名無しさん:2012/05/06(日) 20:40:36 ID:??? 影山監督の求めてる選手じゃなかったからスパイにしたんじゃない(ようは戦力外通告)
[686]森崎名無しさん:2012/05/06(日) 21:15:15 ID:??? 嫌いな食べ物がゴボウだったからじゃない
[687]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/06(日) 21:26:05 ID:??? 親に見事に拉致られ更新できない環境になりました。 明日の夜更新予定です。
[688]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/07(月) 21:09:00 ID:zzvnHYCg 土門はデスゾーンやザ・フェニックスに参加できるほど実力はあるはずなんですが… 影山としては使いにくかっただけかもしれませんね。 もしくは、雷門中にいる間にメキメキと実力を伸ばしたか… この試合を観客席から見ていた鬼道、佐久間、源田。 まず口を開いたのは源田だ。 源田「確かに南葛の中盤陣のやつらは群を抜いている…が、フィニッシュを決める選手がいない。 俺がゴールを守る限り、負けはない」 佐久間「GKが実質二人というのは厄介だが…、大技を何度もセービングはできまい。 森崎という男がGKをやられるのは厄介だが、あの相沢とかいう奴なら点は取れる… 鬼道さんはどう思いますか?」 二人の感想を横で黙って聞いていた鬼道。 フッ…と笑いながらその口を開ける。 鬼道「確かに源田や佐久間の言うとおりだ。 中盤は強いがフィニッシュに甘く、強固な守りも我ら帝国の前では意味を成さない。 だが…。総帥がいうように、【アレ】に目覚めかけている選手が何人か見受けられた。 その覚醒次第では決勝…どうなるかわからんな。」 佐久間「鬼道さん…なんでそんなに楽しそうなのですか?」 鬼道「楽しいじゃないか。【アレ】を持つ選手と戦い、そして勝つ。 我らが帝国の不敗神話に、また新たな1ページが刻まれるのだ!」 源田「…鬼道さん。今総帥から連絡がありました。 どうやら、決勝戦は3日後にするようです」 鬼道「どうやら、あいつらが【アレ】に目覚めるのを待つようだな…面白くなってきたぞ…!」
[689]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/07(月) 21:15:25 ID:zzvnHYCg 祐一「ふぅ…今日の試合はつかれたな…」 試合後のミーティングが終わり、バスの出発まで一休憩する祐一。 森崎と翼は大友中の中山と会ってくると行ってどっかへ行ってしまった。 監督の話では、帝国学園との試合は3日後になるらしい。 3日後と聞いてホッっとする自分もいれば、ゾッとする自分もいる。 祐一「(3日…実質2日の間練習出来れば… いや、たった2日で何が出来る?帝国と野生の試合を見ただろう? あいつらに…勝てる気が全くしない… 奇跡の魔法を使ったところで、勝てるのか…?)」 そういえば、今日この試合は自力だけで頑張った。 目立った活躍はできなかったが、それでもそこそこ頑張ったと自分でも思う。 祐一「(でも…【頑張った】じゃ意味が無いんだよな…)」 そう悩んでいる祐一に… ??「あら、坊や…まだ道に迷っていたの?クスクス…」
[690]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/07(月) 21:24:07 ID:zzvnHYCg 祐一「え、あ、あなたは…あの時のお姉さん?」 そこにはかつて、自分に奇跡の魔法を授けてくれた青く綺麗で、腰まで届くような長い髪をした女性が立っていた。 ??「ふふ…フレデリカ…私の名前よ」 祐一「え、えと…今日の試合、観ててくれたんですか?」 フレデリカ「ルールはよくわからないけどね…退屈しなくてすんだわぁ…クスクス…」 フレデリカと名乗る女性の笑い顔を横目で見ながら、祐一は言う。 祐一「で…なんで俺が道に迷ってる、だなんていきなり言ってきたんですか?」 フレデリカ「迷ってるじゃない。私が折角授けた魔法をこの試合使わなかったんだもの」 祐一「使わなくても…この試合勝てました」 フレデリカ「勝てたわね。あなた以外の人の力のお陰でね」 この言葉にカチンッときた祐一。つい、語尾が荒くなる。 祐一「何が言いたいんですかッ!!」 一呼吸おいて、フレデリカは言う。 フレデリカ「…勝利するってことはどういうことだと思う?」
[691]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/07(月) 21:34:12 ID:zzvnHYCg フレデリカ「私も…仲間を信じれば勝てると思っていた。そんな時期があったわ」 祐一「…」 フレデリカ「でもね。【信じる】ってのは同時に【信じられる】ってこと。 自分の力ではどうしようもない力に襲われた私は、いつしかそれが【依存】に変わってしまった。 そのうち、どうせ今回も駄目だろう。私の力でも仲間の力でも駄目なんだ、と。」 祐一「…」 フレデリカは目を細め、どこか遠くを見つめているように感じる。 祐一にではなく、かつての自分へ向けているかのように。 フレデリカ「でも、私たちは最後にたどり着いた。 【お互いに手を伸ばす】という結論に。私だけが手を伸ばしても。仲間だけでも駄目。 同じ目的、同じ気持ち、同じ覚悟で挑んで、初めて掴めた勝利…」 祐一「今の俺は…昔のアンタと同じってことか…?」 フレデリカ「同じ目的、同じ気持ちは当然、みんな一緒でしょう。 でもアナタ…どれくらいの覚悟で挑んだかしら。 覚悟ってのは、どんなにつらい境遇や逆境を跳ね返すだけじゃない。 それを許容するのもまた、覚悟なの」 祐一「…」
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0ch BBS 2007-01-24