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【11人の】11人の戦士たち3【ニートたち】
[118]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/25(水) 00:52:23 ID:??? >>111 銀様と相性いいのはMな人でしょうか……。 これは日向君幻想入りあるで。 >>114 ドリームさんは普段のアホっぷりと変身後のかっこよさのギャップが一番凄いと思います。 >>115 それでもダクドリなら……ダクドリならきっと素直に友達が増えた事を喜んでくれる……。 そしてりっちゃんさんに思いっきり突っ込まれてくれる。 >>116 ビューティさんマジビューティ。でも僕はサニーさん推し。 >>117 お疲れ様です。基本的に好感度はイベント進行に影響を与えます。 が、カインさんのダイヤ10のようにいい札が出ればイベントが前倒しで進行する事もあります。 >B.「なるも何も、もうお前とチルノは友達だと思うぞ? 傍から見る限りじゃな」 ============================================================================== ダークドリーム「ふぇっ? ……もう友達?」 佐野「おう。 少なくとも俺にはそう見えるぜ」 佐野は特に難しく考えるでもなく、素直にダークドリームとチルノはもう既に友達だと思うと述べた。 以前にダークドリームと共にチルノ、ルーミアの4人で遊んだ時の様子は、まさしく友達同士のそれ。 ダークドリームの年齢を考えると些か相手が子供っぽ過ぎるような気もするが、 とはいえ彼女の精神年齢も大概であると佐野は考えていた為、素直にそう思っていた。 そして、この佐野の言葉を受けたダークドリームは一瞬キョトンと放心したような表情になり……。 しかし、すぐに眉間に皺を寄せ悩むような面持ちをしながら佐野に問いかける。 ダークドリーム「でも、見えるだけでしょ? 本当に友達なのかなぁ……」 佐野「友達ってのは、喋ったり遊んだりする間柄の事だろ? 一緒に遊んで喋って……また遊ぶような約束でもしたならそりゃもう友達だ、多分」 ダークドリーム「そうなのかなぁ……」 佐野「そうだよ、多分」 佐野の答えを聞いても、ダークドリームはまだ少し納得がいかない様子を見せる。 彼女も佐野の言う事を一応理解こそしてはいるが、 果たしてそれが自分とチルノの関係に当て嵌まるものなのかイマイチ判別がついていないのだ。 だが、やがていつまでも悩み続けていても仕方がないと考えたのか、ダークドリームはその考えを一旦脇に追いやり……。 次の疑問をポロリと口から零した。
[119]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/25(水) 00:53:24 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★悩めるダクドリ→!card=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→ダークドリーム「それじゃあ愛や恋ってなんなのかな……?」 流石は恋愛色強い作品からの出典やでぇ……。 ダイヤ→ダークドリーム「でも、私が友達でいいのかな……? 偽物だし……」 ハート・スペード・クラブ→ダークドリーム「じゃあ満と私って友達?」
[120]森崎名無しさん:2012/04/25(水) 00:53:44 ID:??? ★悩めるダクドリ→ ハート10 =★
[121]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/25(水) 01:22:30 ID:??? >★悩めるダクドリ→ ハート10 =ダークドリーム「じゃあ満と私って友達?」★ ============================================================================ 佐野「ん? 俺か?」 ダークドリーム「うん」 ダークドリームが次に吐いた言葉、それは己と佐野との関係は何なのかと問いかけるものだった。 正直言って佐野にとってその問いかけは少々予想外だったもので、思わず聞き返すも……。 ダークドリームは実に真剣な眼差しをしながら佐野を凝視しつつ、力強く首を縦に振る。 これを受けて佐野はこれは今度の質問にも真摯に答えなければいけないな、と思いつつ……。 しかし改めて自分とダークドリームとの関係を考えると、一体どう言ったらいいのだろうかと考えてしまう。 佐野「(思えば会ってからまだ10日程しか経ってないんだよなぁ……。 しかも異世界でいきなり会って、成り行きで一緒に暮らし始めたんだし。 一言で関係を表現するのは難しそうだが、うーん……)」 A.「うん、友達だ」 ダークドリームは友達だと言う B.「友達っていうより仲間かな」 ダークドリームは仲間だと言う C.「友達っていうより同士だな」 ダークドリームは同士だと言う D.「友達っていうよりペットだな」 ダークドリームはペットだと言う E.「友達っていうより恋人だな」 ダークドリームは恋人だと言う F.「はんっ、この俺とお前が友達だって? つまらん冗談はやめとけよ」 孤高の一匹狼を気取る G.「なんだお前、俺と友達になりたいのか? うん?」 にやにやしながら聞いてみる H..その他 自由投票枠 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[122]森崎名無しさん:2012/04/25(水) 01:26:52 ID:qUHky9sE A
[123]森崎名無しさん:2012/04/25(水) 01:33:51 ID:2fNcff/I A
[124]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/25(水) 03:21:16 ID:??? >A.「うん、友達だ」 ダークドリームは友達だと言う ============================================================== ダークドリーム「本当に!?」 佐野「うむ、友達だ友達(……とりあえずよくわからんが、ダークドリームが友達を欲しているってのはわかった。 ここは素直に友達になってやるとするか、うん)」 佐野はダークドリームの問いかけを肯定こそしたものの、しかしその心中では、 己とダークドリームとの間柄は曖昧なものであると考えていた。 この10日間でそれなりに会話をした事もあるし、行動を共にした事もある。 元々無邪気で人懐っこいダークドリームと佐野との関係は決して悪いものではなかったのだが、 それでも友人かと言われれば少し疑問符がつくものだった。 では何故佐野がここでダークドリームの問いかけに肯定をしたのか。 それは単純に、ダークドリームがこのような問いかけをしてくるという事は彼女が友人を欲しているという事。 ならばここで自分が肯定をし、友人になるという意思を見せれば、それで友人関係が成立するという考えによるものだった。 ダークドリーム「でも、私と満っていつ友達になったの……?」 佐野「今だな」 ダークドリーム「今!? なんで!?」 佐野「そらお前、お前が俺は友達か? って聞いてきて、俺がそれに『うん』つって答えたからだよ。 お前は俺を友達だと思ってるし、俺はお前を友達だと思った。 だったら友達だろ、友情的に考えて」 ダークドリーム「……お互いがお互いを友達だと思ったら友達なの?」 佐野「そりゃ、片方が思ってるだけだったら悲しいだろ……ぼっち的に考えて」 そしてダークドリームは一体いつの間に自分と佐野は友人関係になったのかと疑問を持つが、 佐野はそれに対して自身の考えを述べ、説明をする。 「私はあなたと友達になりたいです、友達だと思っています」「私もあなたを友達だと思っています、友達になりたいです」 互いが互いにそう思いを抱く事で、友情というものは成立する。 これが一方通行ならば悲惨だが、少なくとも佐野はダークドリームの思いに応えたいと思った。 そう思った時点で、佐野とダークドリームは友達となった。
[125]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/25(水) 03:23:08 ID:??? ダークドリーム「うーん……でも、チルノとはそういう事を話したりしてないよ。 ルーミアにも……」 佐野「いやぁ、だって『友達になってください』なんてわざわざ言う奴きょうびおらんぞ。 そういうのはさ、なんとなーく、雰囲気つーか空気つーか……とにかく感覚でわかるもんだ」 ダークドリーム「そうなの?」 佐野「……多分な。 まぁ、でも、聞いたりするのが悪いって訳でもないと思うぞ。 聞かれた側は照れるけど」 ダークドリーム「なんで?」 佐野「わざわざ言わせんなよ恥ずかしいって奴だな(っていうか本当に純粋無垢……というより、無知って感じだなぁ。 最低限の知識だけはあるけど、人同士の関係とかそういう方面がからっきしだコイツ……。 これで中学生ってんだからゆとりは本当に怖いな……)」 次々と疑問をぶつけるダークドリームに、佐野は相槌をしつつ考える。 これまでの生活においてもダークドリームは些か常識が無い、というより幼稚な所があると思っていたが、 今日の会話で佐野は一層その思いを強め、『心の機敏』に非常に疎い少女なのだ、と改めて理解をした。 佐野「(しかしどうやったらこんな風に育つんだろうなぁ……?)」 ダークドリーム「(うーん……私と満は友達で、それはお互いが友達になりたいと思ったからで、 私はチルノと友達になりたいけど、チルノがそう思ってるかはよくわからなくて、 だけど満はそういうのは雰囲気でわかるものだって言って、私はよくわからなくて……。 う〜〜〜! やっぱり今日の試合の後で聞いた方がいいのかなぁ〜?)」 まじまじと目の前の少女を見ながら眉を顰めて疑念を抱く佐野。 そして、そんな視線を受けながらも腕を組みうんうん唸りながら考え事をするダークドリーム。 しかし、やがて少女は一つの決断をしたのか、よし、と一言つぶやくと立ち上がり、 傍らにあった水筒を肩に下げてから佐野の前から立ち去ろうとする。
[126]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/25(水) 03:24:18 ID:??? ダークドリーム「ありがとう満! よくわかんないけど、なんとなくわかった気がする! とりあえず、色々皆に聞いてみる事にするよ!」 佐野「ん? そ、そうか?(うーん、いまいち俺の言葉じゃ上手く説明出来なかったかな……?)」 その後、立ち去って行ったダークドリームを見ながら、佐野は頭を掻き少しだけ歯噛みをした。 人の心を一から説明する事は難しい。 特にその相手が、酷く純粋で……まるで生まれたばかりの子供のように、何も知らない少女なら。 そういえばダークドリームは一体どこに向かい、誰に何を聞きに行ったのだろうとおぼろげに思いつつ。 佐野はしばらくその場で座り、出かける時間になるまでぼんやりとして時間を潰すのだった。 ……… …… … ダークドリーム「(とにかくこっちからいっぱい友達になりたいって伝えればいいんだ! よーし、それじゃあ早速!)水銀燈!」 水銀燈「あぁ? 何よぉ?」 ダークドリーム「私と水銀燈って友達だよね?」 水銀燈「…………はァ?」 ダークドリーム「ワクワク……」 水銀燈「……何言ってるのよおバカさぁん。 友達だ絆だ、そういう言葉が大嫌いなのよ、私は!」 ダークドリーム「えぇーっ!?」 ※ダークドリームと少し仲良くなりました。
[127]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/25(水) 03:25:22 ID:??? 律子「佐野君、そろそろ時間よ?」 佐野「おっ、もうか。 よし、それじゃ行くとするか。 ……どうした、ダークドリーム?」 ダークドリーム「んーん、なんでもない……(水銀燈友達になってくれなかった……なんでだろ?)」 佐野がぼんやりとし、ダークドリームが水銀燈にふられている間にも時間は刻々と過ぎてゆく。 やがて時計の針が11時を指すと、律子は居間にいた佐野達に声をかけ、出かける準備を始める。 その肩には肩掛けのバックがかかっており、中を問いかけるとデータを集める為のノートなどの筆記用具が入っているらしい。 佐野「(うむ、りっちゃんも気合満点だな)おっしゃ、んじゃ行くか!」 霊夢「昼だから大丈夫だとは思うけれど、一応気を付けときなさいよ。 道中妖怪なり妖精なりがちょっかいかけてくるかもしれないから」 佐野「なんだ霊夢ちゃん、俺の事が心配か?」 霊夢「あんたはどうでもいい。 律子とダークドリームが心配なの(……まぁなんとなく、ダークドリームは大丈夫そうな気もするけど)」 佐野「……さいですか」 霊夢とダークドリームお手製の弁当が入った手提げ袋を持ち、律子たちを伴って玄関に向かう佐野。 見送りにやってきた霊夢の言葉に傷つきつつも、佐野は気を取り直して博麗神社を出立。 一路、1ボスチームと超ウルトラ必殺スペシャルHズの試合が行われる霧の湖コートへと向かう事となる。 律子「ユーノさんからもらった地図があるけれど……佐野君、場所わかるのよね?」 佐野「ああ、紅魔館に行った時に霧の湖コートって場所も遠目に見かけたからな」 ダークドリーム「紅魔館かー、いってみたいな〜」 つい先日ユーノ、レイと共に赴いた紅魔館。 かのお屋敷は霧の湖の中にぽつりと空いた孤島の上に建っており、その道中に佐野は霧の湖コートの場所も確認していた。 一応律子が地図を見ながらナビゲートをしつつ、迷う事なく佐野達は目的地へと進んでいくのだが……。
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0ch BBS 2007-01-24