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【11人の】11人の戦士たち3【ニートたち】
[71]森崎名無しさん:2012/04/19(木) 00:56:42 ID:U+rXhxl2 A 実際に見る機会があるし相手チームが今どうなっているかは解るはず
[72]森崎名無しさん:2012/04/19(木) 01:03:24 ID:vyGwsoz2 A
[73]森崎名無しさん:2012/04/19(木) 01:05:04 ID:??? まあ間違ったデータは観戦で修正していくとして予備知識くらいはあってもいいか
[74]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/19(木) 01:38:37 ID:??? >A.「いや、しかし情報はあるにこした事は無い。 次にあたるHズの資料を見せてもらうぜ」 ======================================================================================= 無いよりは、あった方がいい。 胸も情報も同じ事だと佐野は考え、次に試合をする相手――超ウルトラ必殺スペシャルHズの資料を探す。 まずはキャプテンのチルノのものから見ていこうとするのだが……。 律子「あ、別に佐野君は見なくてもいいわよ」 佐野「へ?」 その瞬間、これまでちゃぶ台の上の資料と睨めっこをし、手元にあるノートに何やら書き込みをしていた律子が佐野を諌める。 突然律子が発言した事と、資料を見ようとしたのを止められた事で佐野は驚きつつも手をひっこめ。 一体何故止めるのか、と疑問を抱えた目で律子に視線を向ける。 佐野「なんで止めるのよりっちゃん。 珍しく俺が紙に文字が書かれたもの読もうとしたのに。 珍しく」 律子「変に知識を得て先入観を持ったら怖いしね。 それに、後で正しい情報を渡すんだから、 今、それを読む必要はないのよ」 佐野「……と言いますと?」 律子「明日、Hズの試合を見に行って、私がデータを取って資料にして渡すって事」 そこまで言い切ると、律子はようやく視線を佐野へと向けて眼鏡をクイと人差し指で上げる。 そのちょっと委員長気質っぽく理系っぽい容姿に違わず、情報を集め解析し対策を練るといった行為自体を好む律子。 1ボスチームとの試合後に滝から誘われた試合観戦。 その観戦に連れて行くと佐野に名指しで指名された時より、律子はHズのデータを解析する事を決めていたのだ。 佐野「え……でも大丈夫なのか? いや、りっちゃんが頭悪いとは思わんけど、サッカーはド素人だろ? 分析とか細かい所まで出来るのかよ?」 霊夢「だから今、こうして昔の資料を集めてどういう風に書くか……どういう所を見るべきかを教えてるのよ」 律子「そういう事。 任せておきなさい、外の世界でも情報を集めて流行に乗ろうとするのは得意だったんだから」 佐野「(……アイドルが情報収集? そういう戦略とか練るのってマネージャーとか会社の仕事なんじゃね? って……まぁそれはそれとして、うーん、本当に大丈夫なのかなぁ?)」
[75]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/19(木) 01:39:47 ID:??? A.「素人に分析なんて出来る訳ないだろ。 鵜の真似をする烏って知ってるか?」 B.「よし、じゃあ試しに1ボスチームの分析でもしてくれよ」 C.「そこまで言うなら信頼しよう。 頼んだぜ、りっちゃん!」 先に2票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[76]森崎名無しさん:2012/04/19(木) 01:47:38 ID:2lRjhMaE B
[77]森崎名無しさん:2012/04/19(木) 01:47:43 ID:Cm8JPsYA C
[78]森崎名無しさん:2012/04/19(木) 02:06:54 ID:vyGwsoz2 B
[79]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/19(木) 02:08:18 ID:??? Bに決まったー、という所で短いですが本日はここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 明日はもうちょっと早い時間から更新出来るといいな……。 それでは、お疲れ様でしたー。
[80]森崎名無しさん:2012/04/19(木) 03:46:10 ID:??? 乙でした! リッチャンハカワイイデスヨ?
[81]佐野の人 ◆0RbUzIT0To :2012/04/22(日) 00:47:32 ID:??? >>80 乙感謝でありんす。リッチャンハズノウハデスヨ >B.「よし、じゃあ試しに1ボスチームの分析でもしてくれよ」 =============================================================== 律子の意気込みは買うが、しかしそうそう簡単に素人が分析など出来るだろうかと佐野は疑問を抱く。 仮に律子が本当に外の世界で情報を収集し分析する事に長けていたのだとしても、 それはあくまでもアイドルとして――芸能界という分野においての事。 素人同然のサッカーで、観戦をしただけで細かく相手選手の実力を計れるとはどうしても思えなかったのである。 その為、佐野はまず律子に以前戦った1ボスチームの実力がどの程度だったかの分析を頼む事にした。 もしもそれが当てはまっていれば何も言う事は無い、Hズと戦う時にも分析をしてもらうだけである。 だが逆に間違っているというのならば、下手に混乱させるような情報を作ってもらうのは止めようと止めるつもりだった。 律子「(へぇ……意外と考えてるのね)」 そして、律子はこの佐野の頼みを聞いて平静を装いながらも内心感心をしていた。 律子自身も己の分析力、解析力には絶対の自負を抱いているが、さりとて自分が全くのサッカー素人であるという事もまた知っていた。 故に自身の目が間違っているとは思っていなかったものの、第三者視点から律子を見た時、 果たして本当に分析など出来るのかという疑問を持つのは当然だと考えており……。 もしもここで即座に賛成意見を出していれば、あまり物を深く考えない者なのだという評価を佐野につけていただろう。 律子「(今日の練習でもしっかり指導してくれたし、サッカーに関する事においては真面目になるって事かしら? まだ評価を決するには少し早いけど……)ええ、わかったわ。 それじゃあちょっと待ってて頂戴」 佐野「おう!」 そう言うと、律子は再びちゃぶ台に向かい、ああでもないこうでもないと呟きながら右手のペンを走らせて行く。 途中、何度か霊夢と相談を交わしながら意見を聞きつつ、書いては消し書いては消しを繰り返し、 佐野が飽きはじめて欠伸をしだした約30分後……。
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0ch BBS 2007-01-24