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キャプテンブライト10
[37]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/23(月) 01:37:19 ID:GMTka9r6 デリック「……」 イーディ「まあ、いいですわ。私やキャスリンさんは、草むらで『伏せ』れば敵から発見されなくなります。 匍匐しつつ、 植 樹 しながら気長に逃げますけど。WB隊の皆さんは、どうするんですの?」 キキ「そう言えばここ、WBから随分と離れてるんだよね。皆、どうやってここまで来たのさ」 蘭「ああ、あれよ。暑かったわ!」 蘭が指差す方向を見ると…大きな、プリンタの段ボールが3つ、置いてあった。 オイゲン「ほう。私が『ジャパネットたかた』で買ったパソコンについてたプリンタですな」 ルカ「プリンタ本体よりインクのほうが高いんじゃないかと疑いそうな」 イーディ「黒インクがなくなったんで墨汁を足してみたけど、印刷できませんでしたわ。 まったく。最近のプリンタは根性がなくて困りますの」 タカトシ「(昔のプリンタも墨汁じゃ無理だと思うけど)」 アリシア「あの、それで、プリンタで、どうやってここに…?」 蘭「あ、アレ、中身はないのよ」 ラケル「?」 蘭「段ボールの中に私達が入って、後は桜子さんたちが、外からガムテープで封をして。伝票貼って」 ラケル「???」 蘭「で。妙 な 郵 便 屋 に、ここまで段ボールごと配達してもらったってわけ」 …中原 岬。裏社会の住人のはずが、すっかり便利屋扱いである。
[38]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/23(月) 01:39:10 ID:GMTka9r6 イーディ「お、恐ろしいことを考えつきますわね…」 リュウ「ウチには、ボストンバッグの中に入れる男(エスパー・伊藤誠)もいるし、余裕だったぞ」 イーディ「いえ、そういう発想が…」 実はこの時点で。 な の は を箱詰めして男塾に郵送してもらえば物語は終わるのだが。 またもタカトシは気づかないフリをしてくれた。 蘭「そういうわけで。私達は、また段ボールに入って、WBに配達してもらうから。梱包と集荷依頼をお願いね」 イーディ「集荷依頼…。ど、ど、どこに電話すればいいんですのーッ!?」(パニック) 蘭「担当ドライバーさんの携帯に、が本来みたいなんだけど。適当に呼べば、いつのまにか来てるわよ」 タカトシ「(あの郵便屋、何気に凄いから…)」 リュウ「ただ、段ボールの中で暑いのが難点だよな」 蘭「今度は『クール便』にしてもらうから、大丈夫よ、多分。じゃ、お願いね!」 【選択肢】→梱包と集荷をする人たち。 先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。 A:(イーディは)段ボールを4つ、梱包した。 B:(キキは)ちゃんと「クール便」を指定した。 C:(オイゲンは)うっかり送り先を「さいたまスーパーアリーナ」にしてみた。 D:(彼らに)見知らぬ男が声をかけてきた。 --- 今日はここまでー。
[39]森崎名無しさん:2012/04/23(月) 08:53:10 ID:WmGW2WxA C まあ本番はこれからですし…
[40]森崎名無しさん:2012/04/23(月) 10:27:24 ID:jQCcX4/A C
[41]森崎名無しさん:2012/04/23(月) 13:08:24 ID:??? なんと…試合が再開して(更に終わって)る!?
[42]森崎名無しさん:2012/04/23(月) 18:53:47 ID:??? 今、さいたまスーパーアリーナに行っら、ティアナと鉢合わせ!?
[43]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/27(金) 02:11:17 ID:??? >>39 ま、ままま、まだ慌てる時間じゃなななな…! いくつか起こる「事件」を一通り描写する予定が、いきなり狂いましたw (選び順で状況:その他が変わる) >>41 例の判定の時点で、「前半40分すぎ」だったので。もういいや、とw >>42 ティアナは「います」! ただ…ファンや親衛隊(?)に阻まれて近づけないかもw
[44]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/27(金) 02:12:54 ID:LdgqSwbg C:(オイゲンは)うっかり送り先を「さいたまスーパーアリーナ」にしてみた。 --- ヤツ(中原岬)が、どういう原理で荷物を「配達」しているかは、わからないが。 とりあえず指定された場所へ運んでくれることは確実なようで。 リュウと蘭、それにタカトシ。三人は、さいたまスーパーアリーナへと郵送された。 段ボールの外から『しあわせですかーっ!』という、鈍い叫び声が聞こえる。 蘭「(こ、ここは…)」 リュウ「(暑い…到着したのか?)」 段ボールは意外と凄い性能を持っている。 (雨に弱いにしても)防熱に優れているということは、段ボールハウスを見れば一目瞭然だろう。 そして防音性能。これでは周囲との会話もままならない。 さらに。意外と頑丈。 殴っても箱がビクともしないので、蘭は匕首で、箱の内側から外側へ、折りたたみ部分を切り裂こうとした。 だがガムテープ部分を貫通したところで…カチン、と、嫌な音がした。 蘭「(金属音!? なんで!? ま、まさか…私、ここから一生、出られない!?)」 反射的に、無反動砲『チューリップ』に手をかけるが。魔法使いなら、まず魔法の準備をすべきところだろう。
[45]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/27(金) 02:14:13 ID:LdgqSwbg タカトシ「う。こ、こんな状態に…!」 蘭「タカトシさん!?」 タカトシ「蘭さん、リュウさん。上じゃなく下を。箱の底を切って脱出してください」 蘭は匕首を、箱の底に突き刺す。今度は刃が通った。 ガムテープでとめられているであろう部分を切る。 それでも外へ出られず、段ボール部が重なり合っている部分を切り取って。 体重をかけ、ようやく外に出られた。リュウも同じように出てくる。 蘭「ど、どうなってるの?」 タカトシ「梱包が…厳重すぎです…」 皆が入っていた、段ボール。上に鉄板が貼られていて、そこに伝票が貼り付いていた。 蘭「道理で出られないわけね…」 リュウ「誰もこんな梱包しろと言ってないんだが」 蘭「ん? これ補強材とか梱包材じゃなくて、使い捨てカイロ! なんでこんなの、仕込んであるのよ!?」 リュウ「それで、いつもより暑かったのか」 タカトシ「きっと。全力で頑張ったんでしょうね、オイゲンさん…」 蘭「……。ねえ、この箱。東京湾とかに落としたら、もしかしたら…」 タカトシ「ええ。きっと、浮いて来ませんね」 リュウ「全力で殺しにきてるとしか思えんな…」 タカトシ「ま、そこはオイゲンさんの限界で。箱の『上』は(何故か)厳重に封印したけど、 箱の『底』のことは忘れてたんでしょう」 #オイゲンポインツ+3! 合計26! タカトシ「(…これ、廃止されてなかったんだ…)」
[46]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/27(金) 02:15:55 ID:LdgqSwbg リュウ「しかしなぁ。誰か、とめるヤツはいなかったのか?」 蘭「一応、あそこじゃ地位が高いほうだしねぇ…。…って、ここWBじゃないわよ!?」 タカトシ「さいたまスーパーアリーナですね。送り状の伝票にもそう書かれてるし」 一瞬の静寂。 蘭「…ねえ。誰か着払い伝票の予備、持ってる?」 リュウ「いや…。使わないから、ゲリラ組のとこに置いてきたし」 タカトシ「……。WB隊と合流しないと、本気で危険かもしれません」 蘭「そうなの?」 タカトシ「進行さんが、また苦しんでます」 蘭「…なんで?」 タカトシ「オレら3人、基本はツッコミなんで。今、ボケ役がいないんですよ!」 筆(?)が乗らないと思ったら、そういう事情が…。 蘭「スレ開始直後からこんなんで、大丈夫なのかしら…」
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0ch BBS 2007-01-24