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キャプテンブライト10
[44]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/27(金) 02:12:54 ID:LdgqSwbg C:(オイゲンは)うっかり送り先を「さいたまスーパーアリーナ」にしてみた。 --- ヤツ(中原岬)が、どういう原理で荷物を「配達」しているかは、わからないが。 とりあえず指定された場所へ運んでくれることは確実なようで。 リュウと蘭、それにタカトシ。三人は、さいたまスーパーアリーナへと郵送された。 段ボールの外から『しあわせですかーっ!』という、鈍い叫び声が聞こえる。 蘭「(こ、ここは…)」 リュウ「(暑い…到着したのか?)」 段ボールは意外と凄い性能を持っている。 (雨に弱いにしても)防熱に優れているということは、段ボールハウスを見れば一目瞭然だろう。 そして防音性能。これでは周囲との会話もままならない。 さらに。意外と頑丈。 殴っても箱がビクともしないので、蘭は匕首で、箱の内側から外側へ、折りたたみ部分を切り裂こうとした。 だがガムテープ部分を貫通したところで…カチン、と、嫌な音がした。 蘭「(金属音!? なんで!? ま、まさか…私、ここから一生、出られない!?)」 反射的に、無反動砲『チューリップ』に手をかけるが。魔法使いなら、まず魔法の準備をすべきところだろう。
[45]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/27(金) 02:14:13 ID:LdgqSwbg タカトシ「う。こ、こんな状態に…!」 蘭「タカトシさん!?」 タカトシ「蘭さん、リュウさん。上じゃなく下を。箱の底を切って脱出してください」 蘭は匕首を、箱の底に突き刺す。今度は刃が通った。 ガムテープでとめられているであろう部分を切る。 それでも外へ出られず、段ボール部が重なり合っている部分を切り取って。 体重をかけ、ようやく外に出られた。リュウも同じように出てくる。 蘭「ど、どうなってるの?」 タカトシ「梱包が…厳重すぎです…」 皆が入っていた、段ボール。上に鉄板が貼られていて、そこに伝票が貼り付いていた。 蘭「道理で出られないわけね…」 リュウ「誰もこんな梱包しろと言ってないんだが」 蘭「ん? これ補強材とか梱包材じゃなくて、使い捨てカイロ! なんでこんなの、仕込んであるのよ!?」 リュウ「それで、いつもより暑かったのか」 タカトシ「きっと。全力で頑張ったんでしょうね、オイゲンさん…」 蘭「……。ねえ、この箱。東京湾とかに落としたら、もしかしたら…」 タカトシ「ええ。きっと、浮いて来ませんね」 リュウ「全力で殺しにきてるとしか思えんな…」 タカトシ「ま、そこはオイゲンさんの限界で。箱の『上』は(何故か)厳重に封印したけど、 箱の『底』のことは忘れてたんでしょう」 #オイゲンポインツ+3! 合計26! タカトシ「(…これ、廃止されてなかったんだ…)」
[46]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/27(金) 02:15:55 ID:LdgqSwbg リュウ「しかしなぁ。誰か、とめるヤツはいなかったのか?」 蘭「一応、あそこじゃ地位が高いほうだしねぇ…。…って、ここWBじゃないわよ!?」 タカトシ「さいたまスーパーアリーナですね。送り状の伝票にもそう書かれてるし」 一瞬の静寂。 蘭「…ねえ。誰か着払い伝票の予備、持ってる?」 リュウ「いや…。使わないから、ゲリラ組のとこに置いてきたし」 タカトシ「……。WB隊と合流しないと、本気で危険かもしれません」 蘭「そうなの?」 タカトシ「進行さんが、また苦しんでます」 蘭「…なんで?」 タカトシ「オレら3人、基本はツッコミなんで。今、ボケ役がいないんですよ!」 筆(?)が乗らないと思ったら、そういう事情が…。 蘭「スレ開始直後からこんなんで、大丈夫なのかしら…」
[47]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/27(金) 02:17:10 ID:LdgqSwbg <久々に渋く登場。大丈夫判定委員会!> 丹下 段平(C.V.若本規夫)「大丈夫だ。なんとかなるだろう…何のことか聞き逃したけど」 木之本 さくら(C.V.若本規夫)「絶対、絶対! だいじょうぶだよ!!」 フォウ(C.V.若本規夫)「まあ…いつものことだし」 プル(C.V.若本規夫)「さーて。次の展開は?」 【選択肢】→次の展開 先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。 A:このまま3人、さいたまスーパーアリーナへと進む(着払い伝票とか探しつつ)。 B:ゲリラ側。何だか揉めてる?みたい。 C:WB隊(桜子たち本隊)へ届いた段ボール3つ。 A→ティアナとかと、会えるかも…?(会ってどうするかは、ともかく) B→まだ何か、問題が残ってる…?(問題だらけの集団ではあるけれど) C→え? 何が届いたの…?(数百万通のメール、じゃないよねぇ?) --- 今日はここまでー。
[48]森崎名無しさん:2012/04/27(金) 02:20:23 ID:o4ki6egY C
[49]森崎名無しさん:2012/04/27(金) 02:26:49 ID:??? 乙でした もしかして選択肢によってはこの三人、リストラされちゃたりする?
[50]森崎名無しさん:2012/04/27(金) 21:05:35 ID:FXeq/rF2 C
[51]森崎名無しさん:2012/04/27(金) 21:09:07 ID:t+5sfC5g cで オイゲンは何で、こうも足を引っ張るんだw
[52]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/29(日) 03:19:27 ID:Uhc9biA+ >>49 とりあえずタカトシのリストラは、今のところないかと。ツッコミがいなさすぎるのでw >>51 優秀で足を引っ張らないオイゲンなんて、既にオイゲンじゃないと思うんだ… --- C:WB隊(桜子たち本隊)へ届いた段ボール3つ。 中原 岬「郵便でーす!」 WBの食堂に、段ボール3つが届いた。 何故食堂なのかと言うと、皆が一番、集まってそうな場所だからである。 ブライト「お。ゲリラに出てたヤツらかな?」 郵便屋(違う)にサインをして、段ボールを食堂に運び入れる。 奈々「久々に合流ですね」 桜子「というか、私達も登場が久々なんで、ちょい緊張してるよ…」 瀬戸口「もう、どうでもいい…タカトシが戻ってきてさえくれれば。俺一人じゃツッコミが限界だ…」 ブライト「あー、桜子とアリーナ。力任せに開けるな。カッター使え」 アリーナ「なんで?」 伊藤 誠「段ボールが傷んじゃいますからね」 叶親「ケチくさくないか?」 ヤムチャ「…ほら、今、備品管理してるの原さんだから…」 段ボールといえど、立派な資産であり、資材である。あとガムテープも。 足りなくなると、稟議(?)なりを事務方が出さなくてはならない。 そういうのは原さんに任せっ放しなので、それは彼女のストレスになる。 彼女のストレスがたまると、彼女は夜な夜な 『禁則事項です』。 一つ目の段ボールの封をカッターで開けると。中から出てきた人は… イーディ「べっ、別にっ。貴方達のために出てきたんじゃないんだからねっ!」 微妙なツンデレ女。
[53]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/29(日) 03:20:36 ID:Uhc9biA+ アリーナ「…誰?」 叶親「誰?」 灯里「誰?」 アリア社長「ぷにゅ?」 マー社長「まー?」 アムロ「(…普通のパンツだな。興味ないや)」 メカ沢「(ペコペコ)」←油さしてる。 謙信「(もぐもぐ)」←おにぎり食べてる。 イーディ「のっ、乗り換えたgoogleのIME凄いですわ! 『いとしき』と入れただけで『糸色望』が候補に出ますし、 『かのおや』と入れただけで『叶親浩司』まで出ますの!!」 糸色望「あのー、パニクってます?」 あおい「プチ情報。イーディはツンデレというより、天然」 イーディ「あ。さっ、桜子さんですわね!?」 桜子「へ? はぁ、そうですが」 イーディ「お忘れですか? 小学生の頃、一緒に赤ペン先生の指導を受けた…」 桜子「……。私にそんな過去はない!!」 ブライト「で、誰だよこの人」 奈々「イーディ・ネルソンさん。ガリア義勇軍で第二次戦に従軍し、帰宅された方ですが。 帰宅界でのランクは低いですね」←人脈が広い
[54]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2012/04/29(日) 03:22:07 ID:Uhc9biA+ イーディ「あら、奈々さん。わたくしの帰宅は余興で。本業はアイドル…舞台女優ですの」 叶親「女優か…。AV女優になら、詳しいんだが」 灯里「有名なんですかー?」 イーディ「いえ、まだ。一度も舞台に立ったことありませんし」 糸色望「それって、ただの自称とか、志望とかでは…」 瀬戸口「まあ、イーディはいいとして。なんでタカトシたちは帰ってこないんだよ!」←彼女と面識あるらしい。 イーディ「あら? 先に到着してません? 私達は彼らの後に、予備の伝票で郵送されてきたんですけど」 桜子「待て。『私達』!? ほ、他に誰か連れてきたの!?」 イーディ「ご安心なさって。WBのお役に立とうと、ラケルさんとアリシアさんを拉致ってきました。 これで今後、食事の心配はいりません」 芝村舞「アリシアの各種パンと、ラケルのオムレツその他と。あと、何故か(誰かに)追加されるアジフライ。 確かに栄養バランスは充実するだろう」 原素子「(芝村さんって、料理が巧いのかヘタなのか、よくわからないのよね)」 #設定上は「超絶下手」であるが、ゲーム内では天才LV3スキルで、やると完璧にこなせる。 イーディ「ま、そういうわけでバックヤード充実。待っててください、アリシアさん。今、開けますわ」 イーディは豪快に、銃剣で段ボールの封を切って。 中から出てきたのは… オイゲン「ふぅ。年寄りに長旅は疲れますのぅ」
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0ch BBS 2007-01-24