※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【混迷からの】Another-CU_3【脱出】
[100]森崎名無しさん:2012/05/13(日) 23:47:43 ID:??? 当のミハエルはホッとしてるんではなかろうか
[101]森崎名無しさん:2012/05/13(日) 23:47:49 ID:??? >>98 純情な感情は空回りしちゃいましたねw
[102]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/14(月) 01:13:44 ID:??? > これ以上は超サイヤ人の大バーゲンだぜ→ ハートQ > 《ハート》 クラブの結果+ドリブル・シュートのペナが1ずつ軽減 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ワアアアアアアアアアアアアアアアアア!! ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! 審判の笛を聞き、ようやくサポーター達は歓喜の声を上げ始める。 怒涛のような叫びと称賛がスタジアム内で充満して止まらなかった。 このゴールは勝利をググッと引き寄せる1点というだけでなく… サポートの心を湧き躍らせ、フィオレンティーナ再起を確信させるゴールであったからである。 チャーリー「ゴオオオル!! ビューティフルゴオオオオオオオオル!!! ゴールを決めたミハエルくん、アシストの新田くん、いずれも凄まじい美技を見せてくれました!」 「フィオレンティーナーー!!」「WE ARE Fiorentina!!!」「ニッター!!!」 「新入りの美技に酔ったぜっ!!!」「神すぐるだろjk!」「待て、魔理沙神を指しおいて神とは聞き捨て…」 称賛の声は当然ながら新田とミハエルへと注がれていた。 敵を引き付け、ゴールガラ空きのシュートまでを演出した新田と、 およそカルチョでも見た事の無い美技≠フ名に相応しいシュートを放ったミハエル…。
[103]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/14(月) 01:15:00 ID:??? フィッツウォルタ「特にニッタだ……今のプレイ、アイツはまさしく珠玉の輝きを放っていた。」 隣の人(うん、うん!) フィッツウォルタ(ブンナークのジャンプがギリギリ届かない高さにボールを放ち… ミランのマーカー全員をブンナークにへと引き付けさせた。) モニカ(…それが、完全フリーのF番(ミハエル)にとってドンピシャリなループパスになったのね。) ニスケンス「偶然の産物かな…?」 ファンベルグ「いや…偶然じゃあないな。」 ニスケンス「ほう?」 ファンベルグ「Q番(あの少年)には恐らくゴールまでの絵(ヴィジョン)が視えていた。 3秒先の世界が視えていたんだよ、……フーリアのようにね。」
[104]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/14(月) 01:16:32 ID:??? ニスケンス「3秒先…ファンタジスタ、か。 しかし私の目からすると少し異なるな。 彼はフーリアと同一の存在ではない、もっと違う印象を受けるが…。」 ファンベルグ「そうかも知れない。」 ニスケンス「フフ、やけに柔軟な回答だな?」 ファンベルグ「だってそうだろう? Q番(あの少年)にインスピレーションを与えたのはI番だ。 そう、ジュン・ミスギ…真実あの絵(ヴィジョン)を視ていたのは間違いなく彼さ。」 三杉「…………」 そう言ってファンベルグが視線をやった先には三杉の姿があった。 呆然と立ち尽くしているように見える少年へと向けたファンベルグの目は少し細くなっていた。
[105]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/14(月) 01:18:16 ID:??? ミハエル「イエーース、ファンタスティック!」 新田「よおぉぉっし!!! ナイスシュート、ミハエル!…さん。」 ミハエル「フフン、ユーもナイスアシストです。 正直言って魂消(たまげ)ましたよ?」 笑顔で互いを讃え合い、拳と拳をゴツンとぶつけるミハエルと新田。 実に喜ばしく頼もしさを感じさせる姿である。 ブンナーク(チッ…) プイ ただし囮として使われたブンナークにとっては良い面の皮である。 間違いなく自分がゴールを決めると確信していた筈が、ちょっと気に食わないアイツへのスルーになったのだ。 フィオレンティーナの頃から、勝負を決めるゴールを上げてきたストライカーの彼にとって… 今回のゴールシーンは少々腹立たしい物と言わざるを得なかった。
[106]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/14(月) 01:19:40 ID:??? シーザー「…このガキ共は一体何なんだろうな?」 ベンチへ目を向けると、コーチであるシーザー・ツェペリが驚きを通り越して呆れていた。 ブンナーク、新田、そしてミハエルと……選手達はこの短期間で一体どれだけ成長をしたというのだろうか? シーザー(いや、違うか……) 落ち着いてシーザーは考え直した。 短期間の練習ばかりが彼等を成長させたのではなく、試合という状況こそが彼等を成長させているのだと。 確かにシーザーの課した人体科学の粋による鍛錬は、選手達に新たな境地を提供したと言える。 しかしそこへ到達するまでの扉を開いたのは、あくまで試合での状況の賜物に応じた彼等自身の工夫であった。 ただ漫然と鍛錬していただけでは到底有り得ない程の成果だったのである…。 シーザー(お前の生徒だった連中は面白いな、シュワーボ…。) 嘗めていたつもりはなくとも、それでも上を目指す若者達の向上心はシーザーの想像を超えていたようだ。 『頼まれたからやっている』シーザーにとっても、少年たちへ興味を抱く切っ掛けとなるこの試合は有意であった。 そして…
[107]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/14(月) 01:21:17 ID:??? 三杉(ブンナークに疑似スルーをさせ、逆サイドの選手にフリーでシュートを撃たせる、か…。) 三杉にとって今のようなシュートシーンは過去に覚えがあった。 それはコッパ・イタリア・プリマヴェーラの初戦、vsインテルにおける試合終了間際… 敵の前線でボールを得た三杉は、今のと同じように、ブンナークを囮にして逆サイドの新田へパスを出した。 その時は結局、名GKであるジノ・ヘルナンデスによって新田のシュートが阻まれている。 しかし、この様なプレイは三杉にとって一つの理想とも呼べる形であった。 三杉(さっき僕が新田に対してサイドへと走らせるパスを出したのは、クロスを上げさせる為だった。 しかし周囲を見渡した時、逆サイドのミハエルの事も僕は間違いなく見えていた…。) その刹那、三杉はまさしくミハエルにシュートを撃たせる絵(ヴィジョン)を脳裏に描き…そして直ぐ消した。 新田にそこまでの意志は伝わらない、そしてクロスを上げる所までで十分ゴール可能と判断したからである。 三杉のパスは新田に依るクロスを望み、その声だけをパスに乗せていた物であった。
[108]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/14(月) 01:22:18 ID:??? 三杉(けれど…新田は僕の予想を越え、無意識に掻き消した筈の絵(ヴィジョン)までも読み取った…。) これは三杉にとって大きな衝撃であった。 自らはレジスタとして、味方の特性を活かし、またゴールへと繋がるパスを送らねばならないと考えていた。 その為に、意志を乗せたパスを送り続けねばならないと考えていたのだ。 だが自分がパスに意志を乗せるだけでは足りなかったのである。 今の新田のプレイで三杉はそれを理解した。 三杉「言葉は一方的に発すれば終わりという訳じゃない…。 受け手も言葉を聞き、言葉の意味を識る努力が必要だったんだ。 会話もパスも一人の努力だけでは成立しない、そりゃあそんなのは当たり前だよね…」 一人で頑張っても意志は繋がらない…三杉は仲間達にソレを求めなければならなかったのである。 今それがようやく三杉の理解に及んだ。 即ち三杉はようやくレジスタとしての成長の足がかりを掴んだのである。 ※三杉のレジスタのレベルが一定の期間経過で成長する事になりました。
[109]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/14(月) 01:23:51 ID:??? ☆三杉(ところで……折角のゴールシーンだったね。) A 新田のアシストを称賛する。 B ミハエルのシュートを称賛する。 C 敵を引き付けたブンナークを称賛する。 D またもゴールの切っ掛けとなるロングフィードを放ったミュラーを褒める。 E ミランの選手たちを挑発する F 新田をサイドへ走らせた事を自慢する。 G 別に…… 特にありません。 H そ の 他 [3]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[110]森崎名無しさん:2012/05/14(月) 01:24:08 ID:ieMyH4AI A
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24