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【混迷からの】Another-CU_3【脱出】
[423]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/27(日) 23:39:38 ID:??? >>419-420 奇行子Pが一定値まで貯まるとどうなるか…考えてみましょうカwww >>421 やはりこのスレの住人は対人に関してはドS…(サッカーに対しては隠れM) ============================================= 三杉「ええと…オジオに会いに来たんだよね?」 正気に戻った三杉だが、取り敢えず事態については掴めていない。 ならば早々に話を進めるしかないと考え、ナディアがここに居る理由を再確認した。 ナディア「あ…はい………」 三杉「ちょっと待ってて。」 相手も戸惑い気味ではあったが、どうやら目的は目的として定まっているらしい。 三杉の問いに対し肯定で返してくれた。 ガチャリっ 三杉「オジオ、着替え終わってる? ちょっと出て来て貰えるかな。」 控え室の扉の隙間から『オッケー』という声が返ってくると間もなく…マルコ・オジオが姿を現した。
[424]森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:40:03 ID:??? お互い好きで、これからも直接的でないにしろ絡みあるからねぇw とはいえ、貴公子的なセリフや振る舞いなんて俺には分からないぜ・・・くっ
[425]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/27(日) 23:41:23 ID:??? オジオ「なんだいミスギ? って、あれ……ナッちゃん?」 ナディア「やっほー、マーくん。 応援しにきちゃった。」 ギュッ オジオはナディアの姿を認めると、先程の三杉以上に目を丸くした。 一方そんなオジオの驚きをナディアは楽しそうに嬉しそうに飛び付く。 当然ながらオジオの表情には驚きの色に照れが加わった形になる。 オジオ「ビックリした…わざわざ来てくれたんだね、ありがとう。」 ナディア「当ったり前だよ、新しいチームの門出でしょ?」 三杉(この二人は上手く続いているみたいだな…。 この分なら、どうやら僕の事は眼中にないみたいだし、席を外すとしよう。) スゥッ 先着で ★恋人同士の逢瀬は邪魔するもんじゃないよね→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ハート》 ナディア「あ、そうだマーくん。 ミスギさんの事をフォローしてあげて欲しいんだけど。」 《それ以外》 特に何もなかったぜ。 《JOKER》 ???
[426]森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:41:46 ID:??? ★恋人同士の逢瀬は邪魔するもんじゃないよね→ ダイヤ10
[427]森崎名無しさん:2012/05/27(日) 23:41:52 ID:??? ★恋人同士の逢瀬は邪魔するもんじゃないよね→ スペードJ
[428]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/28(月) 00:05:41 ID:??? > 恋人同士の逢瀬は邪魔するもんじゃないよね→ ダイヤ10 > 《それ以外》 特に何もなかったぜ。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ナディア「イチャイチャ☆」 オジオ「ちょ、ちょっとナッちゃん…!」 三杉(はいはい、御馳走さまです。) スタコラサッサー こうして三杉は気付かれないようにその場を離れる事に成功した。 ただ、本来ならばこの場においてモニカの提案が出される筈だった事を言わなくてはならない。 今日の三杉は決して調子の良いプレイではなく、むしろスランプ気味だったと言える。 それを明敏に察したモニカは、フィールドに立つ三杉の顔つきに色濃い疲労を感じ取っていた。 また目敏い事に、ヴィオラのベンチに監督らしき大人≠ェ存在していない事にも気付いたのだ。 (あと可愛いニャンコがいる事にも気付いていた。) これらの状況からモニカは、今現在ヴィオラに監督が不在である事、三杉が監督の業務を担っている事、 そしてその業務が三杉にとって非常に重い負担になっていると推測したのである。 故にモニカは分析力・運営力に優れていそうなマルコ・オジオに対し、 三杉の負担が軽減されるよう協力を求める意図で控え室まで着いて来たのだ。 でなければ、目の前に立ってしまえば確実に心がざわめいてしまう相手… まともに口も利けず、恥ずかしい姿を見せてしまうかも知れない相手… 即ち三杉と出会ってしまうリスクを押して、控え室まで来る勇気はモニカには無かった筈なのだ。
[429]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/28(月) 00:11:10 ID:??? 三杉(なにか貴公子的に悪い事しちゃったきがするな…) モニカ(うえぇーん…ミスギさんのバカー……) そんなこんなで三杉は控え室に戻り、宿舎に帰るべく着替えを済ませたのだった。 チャンチャン ともかくとして、フロレンティア・ヴィオラはこれにて無事に船出を為し終えた事になる。 しかしてWトーナメント出場の道には直接繋がらない勝利に過ぎない事もまた事実。 三杉はこの後にタブリス・フィッツウォルタと再開し、希望の種を得る… これは賢明なる読者には既に予想済みであろう。 しかしながらここでスポットは一瞬三杉から外れる。(ホントに一瞬です)
[430]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/28(月) 00:12:11 ID:??? <日本・静岡県> 「そらっ、マークが甘い!」「やるな貴様!」「バカ!連携を考えろっていつも言ってるだろ!」 「そんなんじゃ冬は東邦に日本一を持ってかれるぞ!」「ちゃんとパスを繋げ!」「走れ走れ!!」 夏のインターハイを初優勝で終えた南葛高校サッカー部。 彼等はつい先日の栄光に溺れる事無く、冬の国体に向け、既に再スタートを切っていた。 岬(それも仕方が無い話だ、何しろ東邦は日向が欠場していたからね…) 山森(日向さんが居ないから俺達は優勝できた…それが今の評価なのは間違いない。 だからこの冬こそが本当の勝負なんだ。) 井沢(クソクソっ! 山森の奴このオレを差し置いてベストイレブンに選ばれやがって…調子に乗るなよ!) 来生(ヘヘン、俺様さえいれば南葛はぶっちぎりだぜ!! ちょろいね!!) 高杉(居なくなって初めて石崎の必要性が解るぜ…正直DFの粒が足りてねえ。) それぞれが夏冬連覇という快挙に向けて思いを馳せている。 東邦の日向が謎の欠場をした夏のインターハイ… そこでの優勝こそが彼等をこれまで以上に焦らせているのだろう。
[431]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/05/28(月) 00:14:22 ID:??? だが、そんな部員達の思惑とは少々離れた所にいる人物がここに一人… その人物の名は杉元 久美、南葛高校サッカー部のマネージャーである。 元々彼女は南葛中時代に大空翼に憧れてマネージャーとなった。 その翼は自分に全く振り向いてくれないままブラジルへと旅立ってしまった為… 正直言って以後彼女にはサッカー部のマネージャーを続ける理由はなかった。 だが現実として彼女は今以ってマネージャーを続けている、しかも中学高校と合わせて最早4年目。 何故彼女はサッカー部のマネージャーを続けたのだろうか? 先着で ★久美がマネージャーを続けた理由→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 サッカーの楽しさに真剣にハマったから。 《ハート》 頑張っている人達の助けになる事に対し、真剣に遣り甲斐を見出したから。 《スペード・クラブ》 一つ上の山森の事をちょっとイイなと思ってたから。 《クラブ5以下》 南葛のサッカー部に関わっていれば、将来性のある人物とお近づきになれるから。 《JOKER》 何故か中沢早苗の事を好きになっていたから…ライクではなくラヴの方な。
[432]森崎名無しさん:2012/05/28(月) 00:14:40 ID:??? ★久美がマネージャーを続けた理由→ クラブK
[433]森崎名無しさん:2012/05/28(月) 00:14:49 ID:??? ★久美がマネージャーを続けた理由→ ダイヤ4
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0ch BBS 2007-01-24