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【混迷からの】Another-CU_3【脱出】
[637]森崎名無しさん:2012/06/23(土) 00:48:02 ID:??? ★フィッツウォルタのATフィールド→ スペード2
[638]森崎名無しさん:2012/06/23(土) 01:50:04 ID:??? 三杉くんー誕生日プレゼントの下剤よー
[639]森崎名無しさん:2012/06/23(土) 02:00:26 ID:??? >>638 なぜか「アンパンマーン新しい顔よー」の時に流れる曲が再生されたw
[640]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/23(土) 23:39:09 ID:??? どもーこんばんはです。 今日は名ばかりのハイキング、山へ一狩り行ってきました。 そんな事より更新びぎんします >>638 弥生「ややや、やめて下さい! せっかく淳と結ばれたのに、昔の事を今更蒸し返さないでー!!」 >>639 スレ主はアンパンマンのOPの歌詞で全力で泣くぜぇ! やなせたかし先生マジ絶望に効く薬 勇気にはかなしみの部分もある なにかをふりすてなければ ならない なにかとわかれなければ ならない そのときすこし痛みがはしる ふりきって ひとおもいに飛ぶのだ やなせたかし先生マジ絶望に効く薬 大事な(ry
[641]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/23(土) 23:42:20 ID:??? > フィッツウォルタのATフィールド→ スペード2 > 《スペード》 ATフィールド安定。 三杉、フィッツウォルタは何も言わないが態度から推論。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉が問いかけてから、フィッツウォルタは2秒ほど静止した。 その間に左目を僅かに顰め、開いた口を閉じてからホンの僅かだが下唇を上げた。 フィッツウォルタ「手紙に何が書かれているかなんて、そんな事が判る筈ないだろう? その手紙はコーチがボクに宛てた手紙じゃないんだ。」 三杉「……………」 質問に対する返答としては至極当然の内容と言えた。 第三者が二者よりも先に内容を知るという事は常識的に有り得ない。 なのに彼は返答までに2秒必要とし、しかも反射的に特有の挙動を示した。 つまりは左目…右脳による感情の機微を最も外に反映させてしまう器官による反応だ。 三杉(今のでほぼ確信した、フィッツウォルタは手紙の内容を知っている。 彼は少なくとも第三者ではない…第二者であるか、或いは当事者の一人なんだ。) 知っているのに言わない… はたまた言えないのか。 いずれにしても、フィッツウォルタは質問に対してストレートに答える気はないようだ。
[642]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/23(土) 23:43:53 ID:??? 三杉(ならば確認しなければならないのは、フィッツウォルタが僕らをどう思っているか… ……で良いのか? ちょっと待った、虚数でも数えて落ち着こう。) ☆ フィッツウォルタに質問して下さい。 A 「何故僕に頼むんだい?」 B 「何故手渡しでないとダメなんだい?」 C 「サンパウロ・ジュニオールの監督が誰か君は知っているかい?」 D 「この依頼はジョアンコーチの指示なのかい?」 E 「カンピオーネのパス戦術って具体的にどんな物なんだい?」 F 「カンピオーネのパス戦術なんて物を僕達に教えて構わないのかい?」 G 「良ければその手紙を貸してみせてはくれないかい?」 H 「ジョアンコーチは元気にしているかい?」 I 「今日の試合はどうだったかな?」 J 「アルシオンのデータの方が欲しいんだけど…ダメ?」 K 「君には恋人とか居ないのかい?」 L 「モッツァレラチーズとトマトを頼もうと思うんだけど…どう思う?」 M その他(質問内容を具体的に) [3]票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。) 最大であと3回質問可能で、既に1回質問しています。 あと16分、24時までに未決であれば仕切りなおして再投票とします。
[643]森崎名無しさん:2012/06/23(土) 23:44:52 ID:/bnfeCPQ C
[644]森崎名無しさん:2012/06/23(土) 23:45:54 ID:uhnXneB2 C
[645]森崎名無しさん:2012/06/23(土) 23:51:07 ID:6LTqVhYg C
[646]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/24(日) 01:16:56 ID:??? > C 「サンパウロ・ジュニオールの監督が誰か君は知っているかい?」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 虚数を数えていても勇気は出ないという自然科学法則がある。 何故ならば虚数は素数と違い孤独な数字ではないからだ。 ウェイター「ご注文のお品です」 コトッ 今ほどのフィッツウォルタの反応と、それを踏まえた次の質問を考える間に… 注文したリゾットとパスタがテーブルへ置かれた。 美味しそうな匂いが皿から湧き立つ様である。 フィッツウォルタ「へえ…香りがいいね、イギリスの料理とは流石に違うな。」 カチャリ 三杉「ポルチーニ茸だよ。 イタリアの風土が生み出す大地の恵みだろうね。 比べれば、イギリスは残念ながら土があまりに貧しすぎた。 食への希望がフランス、イタリア、そしてスペインらと違って当然さ。」 カチャカチャ フィッツウォルタ「確かにね、それについては異議なし。 イギリスで誇れる物と言えば、 イングリッシュ・ガーデンやアフタヌーンティーくらいの物だしね。」 三杉・フィッツウォルタ「文化がちがーう。」 二人はハモるように同じ事を口にして軽く笑った。
[647]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/24(日) 01:18:12 ID:??? とある国の培ってきた文化と他国の培ってきた文化には異なる所が必ず何かあるだろう。 それは人が思う常識が、他者にとっては常識でない事を意味している。 そこにはどちらが正しいという事はない。 異なる文化、常識に直面した時、未成熟な人間はそれを奇異であると考えるかも知れない。 しかしそれは奇異ではない、差異に過ぎないのである。 いま三杉が言ったのはそういう事であり、フィッツウォルタもその意図を理解したのだ。 三杉(…やはり彼は人の意図を察する人間だ。 そのような男の不自然な言動…何かあるのか? パスが言葉になり得るように、彼は他の何かで言葉を伝えようとしているのか…) そこまで考えて、三杉はフィッツウォルタが先ほど見せた不自然な行動を思い出す。 フィッツウォルタが便箋封筒を取り出した時、宛名の方を一瞥確認した事である。 『何故わざわざ確認する必要があったのか?』と三杉は思考を次に進め… 三杉「サンパウロ・ジュニオールの監督が誰なのか、君は知っているかい?」 …と、第二の質問を投げるに至った。 フィッツウォルタ「」 カチャカチャと音を立てていたフィッツウォルタの手元がストップする。 フィッツウォルタはシルバーを一旦皿に置き、先ほどの封筒を再度鞄から取り出した。
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0ch BBS 2007-01-24