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【混迷からの】Another-CU_3【脱出】
[713]森崎名無しさん:2012/06/26(火) 23:35:32 ID:??? テレサでもええで
[714]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/26(火) 23:55:54 ID:??? >>709 乙感謝です。 私は無理起きなんて出来ない夜ねむい星人ですとも! 寝落ちと言ってもちゃんと布団に飛び込んで寝落ちてるので大丈夫だ問題ない。 眠くなると更新終了宣言する余裕がないだけです(笑) >>710-711 私のリアル事件や精神状況は物語に影響しませぬので心配めさるなー。 確かにレタスと卵とパスタで繋ぐ命ですけども(笑) >>712 マリオ「よしやってやれルイージ、ヒァウィゴー!」 ルイージ「OK兄さん、マンマミア…」 バヒューン バキィッ!! マリオ「グハッ、裏切ったなルイージ…」 ルイージ「なんの事かなあ?」 >>713 ヨッシー「でっていう」 バヒューン クッパ(あの恐竜、実の我が子(卵)を躊躇なく…ありゃあワシの100倍えげつないヤローじゃ) 今夜は出張の為に移動中でございま。 PCバッテリー切れてしまったので更新出来ませんでした。 それではお休みなさい、早ければまた明日の12時にでも投下致しますれば
[715]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/27(水) 13:12:33 ID:??? 某年9月 フィレンツェ・市民病院 一夜明け、暦は9月…季節も夏から秋へと移った。 いま三杉は市民病院のベッドの上に横たわっている。 三杉「…………」 あの後…三杉は必死に正気を取り戻し、なんとかヴィオラの宿舎へと辿り着いた。 擦り切れ、土に汚れた姿の三杉を見たスタッフは驚愕し、すぐに救急車と警察を呼んでくれた。 騒ぎを聞き付けた仲間達も当然すぐに集まってきて、激しい憤慨により一騒ぎとなった。 三杉は『たいした事はない、ちょっと打撲しただけだ』と仲間をなだめる側に回らざるを得ず、 しかしそのお陰で頭は急速に冷える事となった。 その後の医者、そして警察に事情を説明するのも非常にスムーズに出来た物だ。 三杉(引ったくり、か………) 深く溜息を吐く三杉。 まだ一晩しか経過していないが、盗られた鞄はまだ発見されていない。 言わずもがな、中身についても同様である。
[716]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/27(水) 13:14:16 ID:??? 市内の警察は日本人観光客を標的にした物盗り、ひったくりだと断定したようだった。 しかし三杉はそうは思っていない。 あれはもっと別…そう、偶然ではなく最初から自分の鞄を目的としていた人間達の所業だと… いや、フィッツウォルタから受け取ったノートを狙った者の所業だと思っていた。 三杉(表紙の裏に貼ってあったポストイットの『監視されている可能性が高い。』という言葉… フィッツウォルタの奴は一体何者に監視されていると考えていたのだろうか?) 何の証拠も裏付けもないが、恐らく自分を狙ったのはその人物に違いないと三杉は確信していた。 …ただ、それ以上に思考を発展させる為にはフィッツウォルタから話を聞く必要がある。 しかし先ほどASローマのクラブハウスに連絡したところ、彼は長期不在中との回答であった。 また三杉自身も彼の連絡先など聞いてはおらず、結局直ぐには何も出来ないという結論に陥る。 三杉「ハァ………」 コンコン 何度目かになる深い溜息を吐いた時、病室の扉を誰かがノックした。 予想していなかったノックに三杉は驚き振り向いた。 三杉(へっ?) ヴィオラの仲間達は三杉の身を案じ、今朝方まで付き合ってくれていた。 その為、どう考えたってまだ寝ている筈である。 医者や看護師による回診ならば、最初からノックなどなく扉を開けてくる。 それでは他に見舞いに来てくれる人物が居るだろうかかと三杉は首を傾げるが… 正直に思い当たるところがなかった。
[717]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/27(水) 13:15:18 ID:??? コンコン そうこう考えている間にもう一度ノック音が響く。 病室を間違えているでもないらしい。 仕方なく三杉は入室を許可すべく『どうぞ』と扉へ声を返した。 すると… 先着で ★ドロー、オープン→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 バンビーノ、ミハエル、オジオ、モニカ、クラウディア、ナディア 《ハート》 バンビーノ、ミハエル、モニカ 《スペード》 バンビーノ、ミハエル 《クラブ》 バンビーノ 《JOKER》 アンザーニ監督と医者
[718]森崎名無しさん:2012/06/27(水) 13:17:08 ID:??? ★ドロー、オープン→ クラブ3
[719]森崎名無しさん:2012/06/27(水) 13:17:29 ID:??? ★ドロー、オープン→ クラブ3
[720]森崎名無しさん:2012/06/27(水) 17:39:49 ID:??? 不吉なカードが重なるな… まさかとは思うが、 タブリスは、三杉を囮に監視の目を引き付けておいて 本物の手紙は自分で持って行っているのかも? 翌日にすぐさま長期休暇というのも怪しいし タブリスの方も既に襲われてる可能性もあるけど
[721]森崎名無しさん:2012/06/27(水) 17:46:08 ID:??? すまん、長期休暇云々は書いていなかったな そこはスルーしてくれ…
[722]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/27(水) 22:55:41 ID:??? こんばんは、新幹線の中で夜景を楽しんでます。もうずっとトンネルという夜景をな。 >>720-721 まあそれぞれの事情や思考が交錯している状況です。 知っている事、知らない事も人それぞれにあり、その上に行動しているとお考えください。 …って、何言ってるか理解出来ないかも知れませんけれど。 ============================================ > > 《クラブ》 バンビーノ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「君は…」 ドアを開けて入って来たのは三杉にとって良く知る顔だった。 三杉の元チームメイトであり、昨日初めて対戦相手としてフィールドに立った少年。 イタリアJrユースで10番を背負う筈だった男、ジョバンニ・マンフレディーニこと… バンビーノ「よう、具合はどうだ?」 三杉「バンビーノじゃないか、どうしてここに?」 バンビーノ「どうしてとは水くさいな。 ミラノに戻る前に一言挨拶をと思い、 フィオレンティーナのクラブハウスに連絡を入れたら、どうも大変な事態だと聞いてな。」
[723]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/27(水) 22:57:10 ID:??? 三杉「わざわざ来てくれたって訳か……済まないね、心配を掛けて。」 バンビーノ「フフ、被害者のお前が何故謝る? いつもお前は周囲を心配している側なんだ、 たまには心配されるのも良い筈だぜ。 ……ああ、酷い目に遭えという意味ではないからな?」 三杉「ハハッ、判ってるさ。 しかしバンビーノ、君は冗談すら堅苦しいな。」 バンビーノ「悪い、不器用なんだよ。」 三杉が事件に巻き込まれた事を聞きつけ、バンビーノは駆けつけて来たらしい。 そういう妙に義理堅い所のある彼に対し、その堅く不器用な性格を話題に上げて二人で笑い合う。 『チームは離れたが、まだこういう事を言い合える仲である』と互いに確認する儀式のような物だった。 三杉(グラッツェ…) 内心で三杉はそう呟いた。 こうして心配される事は、それだけで沈鬱な気持ちを和らげてくれる。 既に距離の空いた人間がそれをしてくれたのが、三杉には純粋に嬉しく思えたのである。
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0ch BBS 2007-01-24