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【混迷からの】Another-CU_3【脱出】
[717]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/27(水) 13:15:18 ID:??? コンコン そうこう考えている間にもう一度ノック音が響く。 病室を間違えているでもないらしい。 仕方なく三杉は入室を許可すべく『どうぞ』と扉へ声を返した。 すると… 先着で ★ドロー、オープン→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 バンビーノ、ミハエル、オジオ、モニカ、クラウディア、ナディア 《ハート》 バンビーノ、ミハエル、モニカ 《スペード》 バンビーノ、ミハエル 《クラブ》 バンビーノ 《JOKER》 アンザーニ監督と医者
[718]森崎名無しさん:2012/06/27(水) 13:17:08 ID:??? ★ドロー、オープン→ クラブ3
[719]森崎名無しさん:2012/06/27(水) 13:17:29 ID:??? ★ドロー、オープン→ クラブ3
[720]森崎名無しさん:2012/06/27(水) 17:39:49 ID:??? 不吉なカードが重なるな… まさかとは思うが、 タブリスは、三杉を囮に監視の目を引き付けておいて 本物の手紙は自分で持って行っているのかも? 翌日にすぐさま長期休暇というのも怪しいし タブリスの方も既に襲われてる可能性もあるけど
[721]森崎名無しさん:2012/06/27(水) 17:46:08 ID:??? すまん、長期休暇云々は書いていなかったな そこはスルーしてくれ…
[722]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/27(水) 22:55:41 ID:??? こんばんは、新幹線の中で夜景を楽しんでます。もうずっとトンネルという夜景をな。 >>720-721 まあそれぞれの事情や思考が交錯している状況です。 知っている事、知らない事も人それぞれにあり、その上に行動しているとお考えください。 …って、何言ってるか理解出来ないかも知れませんけれど。 ============================================ > > 《クラブ》 バンビーノ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「君は…」 ドアを開けて入って来たのは三杉にとって良く知る顔だった。 三杉の元チームメイトであり、昨日初めて対戦相手としてフィールドに立った少年。 イタリアJrユースで10番を背負う筈だった男、ジョバンニ・マンフレディーニこと… バンビーノ「よう、具合はどうだ?」 三杉「バンビーノじゃないか、どうしてここに?」 バンビーノ「どうしてとは水くさいな。 ミラノに戻る前に一言挨拶をと思い、 フィオレンティーナのクラブハウスに連絡を入れたら、どうも大変な事態だと聞いてな。」
[723]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/27(水) 22:57:10 ID:??? 三杉「わざわざ来てくれたって訳か……済まないね、心配を掛けて。」 バンビーノ「フフ、被害者のお前が何故謝る? いつもお前は周囲を心配している側なんだ、 たまには心配されるのも良い筈だぜ。 ……ああ、酷い目に遭えという意味ではないからな?」 三杉「ハハッ、判ってるさ。 しかしバンビーノ、君は冗談すら堅苦しいな。」 バンビーノ「悪い、不器用なんだよ。」 三杉が事件に巻き込まれた事を聞きつけ、バンビーノは駆けつけて来たらしい。 そういう妙に義理堅い所のある彼に対し、その堅く不器用な性格を話題に上げて二人で笑い合う。 『チームは離れたが、まだこういう事を言い合える仲である』と互いに確認する儀式のような物だった。 三杉(グラッツェ…) 内心で三杉はそう呟いた。 こうして心配される事は、それだけで沈鬱な気持ちを和らげてくれる。 既に距離の空いた人間がそれをしてくれたのが、三杉には純粋に嬉しく思えたのである。
[724]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/27(水) 22:58:15 ID:??? バンビーノ「それで、何故今頃引ったくりになんか遭うんだ? お前はフィレンツェに来てもう2年、 それなりに名も売れた…今更観光客と間違われるでもあるまい?」 三杉「それは犯人に聞いて欲しいな……そこについては僕も真実を知りたい所さ。」 バンビーノ「真実か…何やら意味深な単語だな。」 三杉「うん…。」 バンビーノは邪気の無い疑問を呟いただけだった。 しかし三杉は思わず口を滑らせた…或いはわざとだったのかも知れないが。 バンビーノ「訳ありなのか?」 三杉「判らないけれど、もしかするかも知れない。」 バンビーノ「物騒だな。 オレには話せない事か?」 三杉「いや…と言うよりは…………」 先着で ★ところで手紙と便箋は?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 既に読んでおり、ベッドの下に隠してある。 《スペード、クラブ》 ポケットに入れっぱなしで忘却していた、まだ読んでいない。 《ハート、JOKER》 突然金髪の女性が飛び込んできて三杉に抱きつきダイブでござる。
[725]森崎名無しさん:2012/06/27(水) 22:58:33 ID:??? ★ところで手紙と便箋は?→ クラブ10
[726]森崎名無しさん:2012/06/27(水) 22:59:53 ID:??? これが弥生の呪いか
[727]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/06/28(木) 23:44:07 ID:??? >>726 へい、メーン。 呪う必要なんてないんだぜメーン。 ============================================ > ところで手紙と便箋は?→ クラブ10 > 《クラブ》 ポケットに入れっぱなしで忘却していた、まだ読んでいない。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「……と言うよりは、実際に僕自身ほとんど理解していないというのが正確な所だ。」 バンビーノ「なるほど…あやふやな儘、気づけば巻き込まれていた感じか。」 三杉「そうだね。(でも…そうだ、ヒントはあるんだ。)」 ベッド脇に置いてあるプラスチック製のカゴを、三杉はチラリと横目で確認する。 昨夜着用していた衣服をビニールに詰め、そのカゴへ入れているのだが… サマージャケットの内ポケットに、ノートに挿まれていた便箋と例の手紙とが入れたままになっている。 突然の被害を受けた後、病院での検査や警察の事情聴取に忙殺された結果である。
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0ch BBS 2007-01-24