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【混迷からの】Another-CU_3【脱出】
[797]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/02(月) 01:58:13 ID:??? 先着で ★事務員って言っても小鳥さんじゃないよ→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 《ダイヤ》 事務員「手間賃程度だけれど…」 三杉「これは…?」 事務員「貴公子Pよ。」 《ハート〜クラブ》 事務員「さっきジャーニ評議員が探していたわよ?」 《JOKER》 事務所「えっと…これ作ったの。 良かったら後で食べて?」
[798]森崎名無しさん:2012/07/02(月) 01:58:34 ID:??? ★事務員って言っても小鳥さんじゃないよ→ スペード7
[799]森崎名無しさん:2012/07/02(月) 02:06:15 ID:??? このスレの影響で新作のゲームに出てくる気球船の名前をラピュタにしちゃった♪
[800]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/02(月) 02:44:57 ID:??? >>799 それは光栄至極でございますw ============================================ > 事務員って言っても小鳥さんじゃないよ→ スペード7 > 《スペード》 事務員「さっきジャーニ評議員が探していたわよ?」 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「なにか?」 事務員「えっと、私じゃないんだけど…さっきジャーニ評議員が探していたわ。 なんでも伝えたい事があるみたいね?」 三杉「へえ…なんでしょうか?」 首を傾げながら三杉は踵を返した。 エムスカ・ジェニオ・ジャーニ・ラピュタ評議員…即ち現状でヴィオラの仮オーナーである。 フィオレンティーナ1926フロレンティアを私財を投じて設立した人物であり、 少ないなくない数の市民に恩人やら英雄やら思われている。 三杉(つまり…オーナールームに行けば良いという事だろう。) 役職が決まっていれば腰を落ち着かせている場所も決まっている。 そう信じて三杉は足取りを迷わせる事なく一つの部屋へと向かった。 辿り着いた先は大仰な木製扉の部屋…言わずともがなオーナールームである。
[801]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/02(月) 02:46:29 ID:??? コンコン 三杉「評議員、いらっしゃいますか? ジュン・ミスギです。」 エムスカ「おお、来たかキャプテン。 さあ遠慮なく入ってきたまえ。」 三杉「失礼します。」 扉を開けて早速デスクの方に目をやると、エムスカが肘掛椅子に座っていた。 探していたと聞いていたが、どうやらドッシリと待っていたようである。 エムスカ「よく来てくれた、3分間待ったぞ。」 三杉「(ヴィオラ設立の際も相当尽力したらしいし相当な大物だな、人間的な意味で。) ええと…事務員から私を探していたと聞きましたが?」 エムスカ「その通り、是非ともキミに紹介したい人物が居てな。」 三杉「紹介したい人物……(ハッ)もしや監督やスポンサーでは!?」 仮であれ、現オーナーである人物から人を紹介されるという話だ。 当然ながら三杉はチーム運営について重要な役職を担う人間が見つかったのかと想像した。 若干身を乗り出しながらエムスカに返答を急かすが…
[802]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/02(月) 02:48:03 ID:??? エムスカ「いやいや、紹介したいというのは他でもない。 それ、そちらのソファーに座っている人物だ。」 三杉「えっ…?」 驚き振り向く三杉。 この部屋にもう一人存在していた事を、三杉は全く気付けなかった。 それほどエムスカの話を楽しみにしていたか、集中していたか… いずれにせよ、三杉は自らの不覚を思いながらソファーの人物と顔を合わせた。 三杉(女性……いや、少女か?) そこにはブロンドで橙に近い琥珀色の瞳をした少女が座っていた。 当然ながら三杉にとって初めて目にする人物である。 過去にニアミスしていた(遇っていた)かも知れないが、とにかく記憶には無かった。 三杉「評議員、彼女は?」 エムスカ「キミのチームのマネージャーだ、名前は…っと。」 エムスカが紹介しようとしたのを、少女は嫌味のない手振りで妨げた。 自ら自己紹介をするつもりである意図は容易に理解できた。
[803]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/02(月) 02:49:37 ID:??? ???「初めまして、貴方がキャプテンですね? 私は………」 自立心のありそうな芯の通った声が三杉の鼓膜を響かせた。 その声に聞き取りづらい発音は一つもなく、三杉は彼女の名を一度で記憶する事が出来た。 三杉はその自己紹介に返すように自らも名乗りつつ手を差し出す。 三杉「初めまして、ジュン・ミスギです。 宜しく、マエリベリー。」 マエリベリー「どうぞお気軽にメリーと呼んで下さい。」 メリーは笑顔と共に三杉の差し出した手を握り返してきた。 新オーナーや監督の話ではなかった事に、三杉は落胆する内心を否定出来なかった。 しかしそれでも『少しは雑務が減りそうだ』と、前向きに安堵の笑顔を返すのだった。
[804]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/02(月) 02:52:17 ID:??? 半端ですが本日はここまでです。 平日の更新は毎度ながらあまり期待しない方向で一つお願い致します。 ってーか、今日は一回書いた長文を間違って消してしまい地獄気分を味わいましたw もう二度としない為にこまめな保存委員会をここに立ち上げる事を宣言しますw
[805]森崎名無しさん:2012/07/02(月) 07:33:37 ID:??? 見せてあげよう、乙のいかずちを
[806]森崎名無しさん:2012/07/02(月) 12:24:52 ID:??? 私にも妖怪としての名前があるのだよ、マエリベリー乙でしたー
[807]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/03(火) 19:03:37 ID:??? >>805 私にも秘密にしていた古い名前があってね。 ロムスカ・パロ・オツ・カンシャ。 >>806 流行りの乙感謝は嫌いですか? ============================================ <練習用グラウンド> 集合時間が迫っている事もあり、三杉はメリーと挨拶だけ済ませてグラウンドへと向かう事とした。 新たにマネージャーが就いた報告と紹介の為、メリーも伴って行く事になったのだが… ここで三杉は彼女から事務的な報告を二、三受けていた。 三杉「えっ? コーチは不在なのかい?」 メリー「はい。 昨日急に出張が入ったそうで、顔合わせもそこそこに出立されました。 練習のスケジュールや指示については紙で残して下さったようです。」 三杉「そうか、他に特記事項は?」 メリー「特には……。 一応こちらが残されたメモになります。」 そう言ってメリーはバインダーから数枚の紙を差し出してきた。 三杉はそれを受け取り目を通すが…確かに目立った事は書かれていない。 スケジュールは既知の通りであり、メニューも大きな変化はない。 特にあるとすれば、ブンナークの練習がDFの補助になっている部分だけである。
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0ch BBS 2007-01-24