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【混迷からの】Another-CU_3【脱出】
[936]森崎名無しさん:2012/07/07(土) 15:08:50 ID:??? ヤベッチュ「よけらんねぇ」
[937]森崎名無しさん:2012/07/07(土) 15:26:10 ID:??? デュークホームラン人気すぎるw 俺は骨までスケスケヤベッチュさんに期待してるぜ
[938]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/07(土) 15:55:36 ID:??? > B 笑顔で手を振っておく ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉(この『頑張って下さい』はサッカーについてのエールだ… エールを送ってくれたのならば、知らんぷりは出来ないよね。) 反射的に感じてしまう閉口を上書きして、感謝の感情が三杉の心に顕われた。 エールをくれた女子グループの方へと半身を向け、笑顔と共に手を振るのだった。 ※ 貴公子Pが上昇。 (95+ 3 = 98 → 次回120到達で覚醒Pに+1ボーナス) 「見た!? 手を振ってくれたよ!?」 「笑顔も爽やかで素敵ー!」 「やだ……サポーターズクラブに入っちゃおうかな…」 その三杉の反応に対して彼女たちは嬉しそうに色めき立つが… ミュラーの対応はハッキリと三杉以上であった。 ミュラー「どうもありがとう! 期待に応えられるよう頑張るよ!」 「キャー! 御礼言われちゃった、嬉しい!」 「ちょっとサポーターズクラブに入ってくる!」 ミュラーは満面の笑みを浮かべながら、堂々とお礼の言葉を返したのである。 サービスとして考えるならば過剰…『媚びである]と後ろ指差す者も出てきそうな対応であるが…
[939]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/07(土) 15:56:48 ID:??? 三杉(凄いな…照れが全くない。 そして演技でもない、今のは本気の感謝だ。) 三杉もエールに対して感謝を感じ、それゆえの対応を見せた。 恐らく立場や状況を考えればバランスの取れた無難な対応であったろう… しかしミュラーの対応はそういう所を考えてすらいない、心から湧き出た言葉だった。 この愚直とも言うべき素直さが、彼を彼たらしめている…そんな風に思えるのだった。 やがて二人はヴェッキオ橋に到着し、橋の縁へと腰掛けてお弁当を広げた。 まだ薄っすらと温かいパニーノから漂う焦げたチーズの匂いが食欲を誘った。 ミュラー「それじゃあ一先ず頂きましょうか。」 三杉「ああ、頂きます。」 暫し黙って軽食とドリンクを口につける。 確かに美味しいが、三杉は何となくバジルが恋しくなった。 ※新鮮な体験のお陰でミュラーのガッツが30上昇しました。
[940]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/07(土) 15:59:45 ID:??? 三杉「そう言えばミュラー、さっきは気持ち良いくらいにお礼を返していたよね?」 ミュラー「ええ、応援してくれる人にはこちらも感謝の気持ちを伝えたいので。」 三杉「なんと言うか…真っ直ぐだね、ミュラーは。」 ミュラー「ふむ、真っ直ぐですか……それは少し的を外れていると思いますよ?」 三杉「そうなのかい?」 ミュラー「ええ…あのような応援に対して殊更感謝を感じるのは、 ボクが以前アメフトプレイヤーだったからですよ。」 三杉「ほう…と言うと?」 ミュラー「アメフトはドイツで割と人気のあるスポーツと言えると思います。 しかしサッカーのような世界的メジャーと比べれば、その人気は比較になりません。 こんな風に街の人から大っぴらにエールを送られるのもボクには初めての経験です。」 三杉「なるほど…応援してくれる人が存在してくれること≠ノついての有難みを知っている訳だ。」 ミュラー「そうですね、特に僕はアメフトの中では体格で圧倒的に劣っていましたし。 一応チームではキャプテンをやっていましたが、やはり花形は壁役ですから。 個人として応援されていた覚えはあまりないですね。」
[941]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/07(土) 16:02:24 ID:??? 三杉「ふむ…けれど、その過去が今の君の快い行動を生んでいるとも言える。 僕は君の事を素直に尊敬する。」 ミュラー「勿体ない言葉ですよ、キャプテン。」 どうやら彼の言動については、自分とは異なる行動理由が存在している事が判った。 しかしそうだとしても、三杉はその清々しい対応を称賛しないわけにはいかなかった。 感謝については言葉にして伝える努力をするべきだ…そう考えさせられたからである。 ☆ 三杉(さて…どんな会話をしようかな?) A ミュラーのアメフト時代の話を聞いてみる B 中山が抜けた穴について聞いてみる C 今のヴィオラに足りない物について考えを聞いてみる D コーチの指導について不満がないか聞いてみる E ミュラーの隠れた一押しショップがないか聞いてみる F その他 [3]票選ばれた選択肢で続行します。(メル欄空白でお願い致します)
[942]森崎名無しさん:2012/07/07(土) 16:06:43 ID:cVby81rI A
[943]森崎名無しさん:2012/07/07(土) 16:13:19 ID:AKRrvuJk A
[944]森崎名無しさん:2012/07/07(土) 16:33:09 ID:nILrIxnc A
[945]アナカン ◆lphnIgLpHU :2012/07/07(土) 18:00:43 ID:??? > A ミュラーのアメフト時代の話を聞いてみる ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「ミュラー、良かったら昔話を聞かせてくれないか?」 ミュラー「昔話…?」 三杉「うん、アメフトをやっていた頃の事とか…」 ミュラー「ああ、そういう事ですか。」 三杉の言葉の意味を把握し、ミュラーは『えぇと…』と悩み始める。 話すかどうかではなく、どんな事を聞かせようか迷っているのだろう。 やがて小さく『うん』頷くと、三杉の方へ顔を向けて語り出した。 ミュラー「以前、そしてついさっきも言いましけど、ボクはアメフト選手として体格が劣っていまして… お陰でポジションは専らセーフティかラインバッカーでした。 どちらもディフェンスチーム のポジションでして、セーフティは言わばスイーパー、ラインバッカーは守備だけが仕事の ボランチ或いはサイドバックと言えば想像がつくでしょうか?」 三杉「なんとなく解るよ。 当時のポジションが今の君の血肉となっている事もね。 今君がクリアを得意とするのは、アメフトで放り込むパスプレイへの対処が得意だったからだろう?」 ミュラー「まあ…そうなんでしょうね。 事実、そのプレイは得意でした。」
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0ch BBS 2007-01-24