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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】
[274]森崎名無しさん:2012/05/20(日) 22:48:44 ID:??? ホント祐一はこういう引きには強いよねーw
[275]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 22:54:08 ID:lv8BWMAc ダイヤにしろハートにしろ、Q(クイーン)引きなあたりこの主人公は…w ★中里(♀)ちゃん言えるかな? → ダイヤQ ★ ダイヤ → 「そ、その拙者…実は女の子で…その…」 さらに何か伝えたいことが… 中里「き、聞いて驚かないでくださると約束してくだされ!」 祐一「はぁ?」 中里「い、いいから「ハイ」というでござる!!」 祐一「は…はい」 スゥー…ハァー… 中里「じ、実は拙者…」 祐一「実は…?」 そう言って中里は顔に手をかける。 何をする気だ…?と祐一は見ていると… バリバリバリッ!!と顔の変装がとれる音と共に、中性的な顔立ちがそこから現れた。 祐一「うぇ!?」 中里(♀)「私…実は、女の子なんです!!!」
[276]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 23:04:38 ID:lv8BWMAc 祐一「え…あぁ…うん。そっか」 あゆみ 中里「え、えええぇぇぇぇ!!!??? リアクション、それだけですか!?(でござるか!?)」 祐一「いや、もう正直何がなんだか…ってのが本音だけど。 もういろんな不思議な事みてきてるからそれだけじゃ驚かないっていうか…」 あゆみ「い、いったいどんな不思議な事…って、まぁそれは置いといて!」 中里「ご、ごほん!! え、えーっとですね…。私がなぜ今このタイミングでカミングアウトしたかなんですけど…」 ゴニョゴニョ… (自分の体が男として誤魔化すことに限界がきているということ) ゴニョゴニョ… (むさ苦しい男と一緒にお風呂やら寝たりするのがとてもじゃないが耐え切れないということ) 祐一「えーっと…それは…なんだ?いってみれば、今思春期真っ盛りです、ってことか?それ」 あゆみ「ちょ、ちょっと!!もうちょっとオブラートに包んであげてください!女の子なんですから!!」 祐一「え、あ、なんかゴメン…」 中里「い、いえ…私のほうも今まで誤魔化してきたのがわるいのですから…」 祐一「とりあえず…。目下としては今日俺達と一緒に寝るのが耐え切れない!ってことだな。 さて、どうするかな…。男で通してるからあゆみちゃんたちと一緒にマネージャーさんちに泊まるのは無理だしな… ううん…」 【男の人多数と一緒に雑魚寝を回避する方法】を回避する策を何かご提案ください。 【奇跡の魔法】使用可能です。使用した場合、こちらでご都合展開にさせていただきます。 先着2名様まで、メール欄を空白にしてIDを出して投票してください ※奇跡ゲージ 【2/2】
[277]森崎名無しさん:2012/05/20(日) 23:06:44 ID:1KOsVBXM 【奇跡の魔法】使用
[278]森崎名無しさん:2012/05/20(日) 23:07:03 ID:VNV30QHI もーめんどいしバラしちゃおうぜ と思ったが 奇跡の魔法使用
[279]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 23:17:57 ID:lv8BWMAc >>【奇跡の魔法】使用 祐一「(うーん、もうなんだか頭がクラクラするってのが本音だな。 というか、男どもと寝るのが嫌ならもっと先に…)」 そう思っていた矢先、どこからかクスクスクスと女性の笑い声が聞こえる。 フレデリカ「あらぁ、まったく…こんなことで使っちゃうなんてアナタらしいというか…クスクスクス…」 人気のいないこの暗闇の中で、気配すら感じさせずにぬっ…と突如現れたフレデリカ。 あまりにも見事な出現に、忍である中里がフレデリカに警戒の気を隠せないでいる。 中里「な!…こ、こやつは!?祐一殿!?」 祐一「えーっと、フレデリカさん…これは唐突なお出迎えで…で、一体何のようです?」 あゆみ「えと、このおば…お姉さんと祐一さん、お知り合いなんですか?」 フレデリカ「うふふ…お ね え さ んよ。お嬢ちゃん。 何の用って。あなた、今助けを呼んだでしょ?だから出てきてあげたのに…」 祐一「そ、それってどういう…」 フレデリカはキッっと中里の方に目を向ける。 中里はそのするどい眼光から目をそむけられないでいる。
[280]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 23:24:35 ID:lv8BWMAc フレデリカ「あなた…中里っていったわね。 さぞかし…苦労したでしょう。あなたのその目があなたの過去を語ってくれているわ」 中里「…くっ!!」 フレデリカ「そんなに敵意を向けないで。少なくとも、私はあなたの敵ではないわ。 ふぅ…。こういうのはラムダの方が得意なんだけどもね… あなたに覚悟があるのなら、次の2つのどちらかを選びなさい」 中里「…?」 そう言ってフレデリカはそっと中里に近づき、優しく…そして甘い声で中里にささやく。 フレデリカ「あなたは【女の子になりたい】?それとも、【男である女の子】のままでありたい? ふふ…あなたに選ばせてあげる。 女の子のままでいられたあなたと。今までのように男と女を隔離させるのかを…」 中里「う、うぐ…!!」 祐一「な、中里…?」 歯を食いしばって必死に考える中里。その思考の末、中里が出した結論は… 中里「わ、わたしは…」 A 「あゆみちゃんやみなとちゃんと同じ、【女の子】である事を望みます!」 B 「皆の前ではこのまま中里正人を貫きたいです!でも…」 C その他 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
[281]森崎名無しさん:2012/05/20(日) 23:34:24 ID:VNV30QHI A
[282]森崎名無しさん:2012/05/20(日) 23:36:00 ID:1KOsVBXM A
[283]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/05/20(日) 23:44:59 ID:lv8BWMAc A 「あゆみちゃんやみなとちゃんと同じ、【女の子】である事を望みます!」 中里「わたしは…わたしは…」 中里は必死に答えようとする。 だが、その自分の出した決断に踏ん切りが中々つかない。 …それもそうだ。今までやってきた自分の正しいと思ってきたことの否定、冒涜。 でも、それでも。あぁ、だからこそ。 自分が「普通の女の子であったら」との思いが捨て切れない。 そして、中里は涙を目に貯めならがら…必死にその口から自分の真なる想いを吐き出す。 中里「わたし…わたしも!! あゆみちゃんやみなとちゃんと同じ、【女の子】である事を望みます! 性別を偽らず…どうどうと、女の子でありたい!!」 フレデリカ「…いい答え。なにより、あなたの強い意思。気に入ったわ」 フレデリカは目をつぶり、すぅ…と手を広げ…その瞬間、世界の何かが弾けるような感覚がした。 フレデリカ「もう、あなたは後戻りはできないわよ。【決断が間違いではなかった】と言い聞かせ続けなさい。 …それと、自分に嘘を着くことはやめなさい。 たとえ忍びであっても、あなた自身までを捨てる必要はないのだから…」 そういうと、フレデリカはくるっと振り返る。 祐一「ちょ、ちょっと待ってくれよ!」 フレデリカ「もうこの世界はその娘が臨んだ世界に変わっている…早く、仲間の所へいってあげなさい。 待ちくたびれて、寝ちゃうかもよ?クスクスクス…」 その言葉を最後に、フレデリカは闇へと消え去っていった…
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0ch BBS 2007-01-24