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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】
[536]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 13:24:06 ID:6oN3eqcI ★相談します? → クラブ5 ★ スペード、クラブ → 「ごちそうさまでした、美味しかったです」お茶を飲んで立ち去る 眼の前にいる、人生の大先輩に相談することも一瞬考えたが… 先程声をかけてもらった時、一筋の光が自分にすぅっと入った気がした。 みなと「(自分の気持ちに蹴りをつけるのは…自分よね) おじさん!お茶、ごちそうさまでした! 私…練習に戻ります!」 ダッ!! 古株「おや、もう言っちゃうのか… お嬢ちゃん、悩んだ時はいつでも相談に乗ってあげるよ。 だから、そう深く悩まないようにね」 みなと「…はい!また来ます!」 古株「ふむ…若い子はええのう…。 悩めば悩んだ分…そのあとの日差しが気持よく感じる。 がんばりなさい、お嬢さん」 ??「一人っきりになったな…今がチャンスだ!」
[537]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 13:33:23 ID:6oN3eqcI 用務員室の外にでたみなと。 先ほどまで自分を責め立てるように感じていた日差しが、今はなんだか包んでくれるように感じる。 みなと「えーっと…そういえば、道に迷っちゃいましたかね…?」 雷門中は全校生徒合わせて数千人のマンモス校である。 敷地内はとても広くイナビカリ修練所への入り口もどこにあるのか… 土地勘のないみなとにはさっぱりだった。 恥ずかしいが、もう一度古株さんの所へ戻り道を聞こうと思った時… ??「君、サッカーのユニフォーム着てるけど…ここのサッカー部の子かい?」 みなと「え?あなたは…?」 みなとの目の前には、透き通るような白い肌。 燃えるような赤い色の髪をした、中性的な男の子が立っていた。 そして、みなとに爽やかな表情で…こういった。 ??「あぁ、怪しい者じゃないよ。僕の名前は基山ヒロト。 ここのサッカー部のキャプテン、円堂守の大ファンなんだ」
[538]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 13:37:24 ID:??? 何する気だろう、こいつは裏工作するタイプじゃないと思うんだが
[539]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 13:40:12 ID:6oN3eqcI みなと「ヒロト…さん?」 ヒロト「ヒロト、でいいよ。 えっと…ちょっとバツが悪いというか…ごめんね。 さっき、君の泣いている所を見るつもりはなかったんだけど…」 みなと「え!?あ!?え…っと… は、恥ずかしい所を見せちゃって…」 ヒロト「泣いている君の感情が、僕の心に直接響くような… さっき、そんな感覚になったんだ。 よかったら、ちょっとお話できるかな?」 みなと「え…?」 みなとだって、女の子だ。 普通だったらいくら相手がイケメンだろうと、初対面の人に付いて行ったりはしない。 だが、そのヒロトの眼を見ていると… スゥ… みなと「はい…それじゃあ…あちらで…」 ヒロト「(この娘の心の影は確かに素晴らしい… けど、本当に…それでいいのか?グラン? 本当にこの娘に…この石を渡して…いいのか?)」
[540]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 13:45:09 ID:6oN3eqcI 〜回想〜 ??「いいかい、ヒロト。 君の見込んだ人に、この石を与えてくるんだ。 そうすれば…その与えた人達は、いつか必ず君の力になってくれる。 なぁに、ヒロト…お前はその人達を救っているのだよ… この石は、人の嫌な気持ちを吸収してくれる。 気に病むことはない…さぁ、行って来なさいヒロト…」 〜〜〜〜 ヒロト「(父さん…。一体、父さんは何をしたいんだ… 僕にはまだ…)」 みなと「ヒロト…さん?」 ヒロト「あぁ、ごめんごめん。それで、君の話なんだけど…」
[541]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 13:49:49 ID:6oN3eqcI 〜一方、イナビカリ修練所の祐一達…〜 あゆみ「私…みなとちゃんに酷い事をいっちゃったんです… てっきり、ああいう関係を望んでいると私は思い込んじゃって… あなたとは、先輩後輩の間柄でしかないって…」 祐一「…」 あゆみ「私…あゆみちゃんに…なんて謝ったらいいんでしょう… どうすれば…」 祐一「…」 A 「自分の口で、本当の気持ちを伝えてあげれば伝わるよ」あゆみちゃん一人で謝らせる B 「俺も一緒にいてあげる。だから、勇気をもって謝りに行こう」二人で謝りに行く C 「確かに、君は少し言い過ぎた」叱る D 「あゆみちゃん、みなとは…どこに行った?」みなとを探しに行く E その他 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
[542]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 13:50:50 ID:??? >>538さん ヒロトくん自体は裏工作するようなタイプじゃないですが、 その裏にいる黒幕たちに利用されるタイプですので…(笑
[543]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 14:17:29 ID:2ZBN8Uq2 B さっき抱きしめてたのと合わさってあゆみといっしょに行くとみなとにあらぬ誤解を招きそうだが、 一人だけでヒロトの所に向かうのも危険な感じがするのでこの選択肢で
[544]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 14:20:01 ID:51azwPBc B
[545]森崎名無しさん:2012/06/03(日) 14:31:37 ID:??? >>542 そういえば黒幕のあの親子と今は沖縄にいるであろう酔いどれ監督は名字が同じなんだよなとふと思った。
[546]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/03(日) 14:42:43 ID:6oN3eqcI B 「俺も一緒にいてあげる。だから、勇気をもって謝りに行こう」二人で謝りに行く 祐一「あゆみちゃん?」 あゆみ「…はい?」 祐一「一人で苦しいなら、一人で悩まないでくれ。後ろに俺がいる。決して、一人じゃないんだ。 みなとだってそう思ってたはず。あゆみちゃんだって…そうだったんだろ?」 あゆみ「…」 祐一「ちゃんと本心を伝えてあげるんだ。いきなり仲よかった人に拒絶の言葉をかけられたら… 俺だってびっくりして、傷付くさ」 あゆみ「…はい」 祐一「じゃ、あゆみちゃん。みなとを探しに行こう!」 あゆみ「…はい!」 そう言ってあゆみの手をとる祐一。 その時…中里が一瞬のうちに二人の目の前に現れる。 シュン!! 中里(♀)「おや、これはちょうど間が悪い時に失礼…」
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0ch BBS 2007-01-24