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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】
[682]森崎名無しさん:2012/06/06(水) 18:42:01 ID:aJxoi5b6 A
[683]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/06(水) 18:47:40 ID:QHJhp8vU A 「な、何を馬鹿なことを!?」問い詰める 祐一「いきなり、そんな馬鹿な事言われて納得できるか!?説明しろ、円堂!!」 そういきりたつと、円堂はハッハッハッと笑い出す。 祐一「円…堂…?」 あまりに笑いすぎて涙が出ていたのか、目をこすりながら円堂は言う。 円堂「いや、そりゃそうだよなぁって… って、冗談は置いておいて、だ。今から言うことはすっごい真面目な話だ。よーく聞いておいてほしい。」 急に真顔になる円堂。それなら最初から冗談言うなよ…と心の中で思っていた祐一だったが… 円堂の口から出た言葉は、先程以上に冗談にしか聞こえない話だった。 円堂「明日、お前たちのバスは交通事故を起こす。 原因はブレーキの故障…もしくは、運転手の不注意だそうだ」 祐一「…はぁ!!??」
[684]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/06(水) 18:56:35 ID:QHJhp8vU 春奈「祐一さんは多分知っていると思いますが… 帝国学園のキャプテン、鬼道有人は知っていますか?」 祐一「えーっと、あのゴーグルをかけた選手だよな?」 春奈「私の…実の兄なんです…」 祐一「ぶへぇ!?」 全然似てない…本当に血が通って…?とまたもや心の中で叫ぶ祐一。 円堂が春奈に続けて言う。 円堂「俺たちと帝国学園は少なからず因縁があってな… 俺たちはFF(フットボールフロンティア)という大会で対決する予定だったんだ」 祐一「予定…だった…?」
[685]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/06(水) 19:03:51 ID:QHJhp8vU 春奈「私たち雷門中は私立中でサッカー協会の方に申請はしていないので… かわりというわけではないのですが、あなた達とは違う全国大会…FFのほうに登録をだしていたのです」 祐一「うんうん…」 春奈「ところが、そのFFの県大会予選が突然延期… そして全国中学生サッカー大会… その申請を出していなかった中学校が急にそちらの方へ出場することになったのです」 祐一「急に出場校が増えたのは、そういう理由が… …、あれ?雷門中は…?」 春奈「帝国学園の総帥…影山。 そいつが影で根回しをしたらしく、私達雷門中は参加資格を得ることができなかったのです」 祐一「で…それがどうしてバス事故につながるんだ…?」 円堂「帝国学園は表舞台のサッカーに今まで出れなかった理由… それは、数々の不祥事や怪しい事件が多発していたからなんだ」 祐一「?」
[686]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/06(水) 19:10:49 ID:QHJhp8vU 頭に?マークが浮かんでいた祐一だが… そのマークが次第に『!』に変わる。 祐一「ま、まさか…不祥事や怪しい事故って、そのバスとかなんやら…てことか!?」 春奈「帝国学園はFF大会で今まで無敗。 その無敗神話の影には、対戦選手の不調や不審な事故が常に付き纏っていました…」 円堂「そして俺達のチームメイト、土門…実は、その帝国学園の一員だったんだ」 祐一「えぇ!?あの…土門が!?」 春奈「土門さんはあまりの帝国学園のやり口に付いていけなくて… 帝国学園から抜けだしてきたんです。」 円堂「そして土門がその帝国学園のキャプテン、鬼道から伝言を持ってきてくれたんだ」 祐一「それが…俺達のバス事故ってことか?」 春奈「それだけじゃありありません。 まだどの作戦を使うかは不明らしいですが…これを…」
[687]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/06(水) 19:15:54 ID:QHJhp8vU そう言って渡される1枚のリスト。 それを見た祐一は見る見るうちに顔が青ざめていく。 祐一「ジュースに下剤… サッカースタジアムの天井から鉄骨… ライトの転落… 身内の不幸な事故…」 円堂「俺は…帝国のやり方を許せない。 そんな卑怯なやり方…だけど、それを実行しようとしているのは影山だけなんだ」 祐一「…?」 春奈「兄…いや、鬼道は…正々堂々とサッカーの試合でケリをつけたい。 そう言っていたようです。久々に…楽しいサッカーができそうだと」 祐一「…。」 春奈「もちろん、このことを警察に伝えるのが一番いいことだと思います。 けど、そうなると全国中学生サッカー大会自体が中止、影山の意図もわからないまま逃げられてしまいます…」
[688]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/06(水) 19:20:01 ID:QHJhp8vU 祐一「つまり事前に俺たちが知って、それを回避するしかないってわけか?」 円堂「俺たちも明日、試合会場に向かう。 影山のやつは用心深くああいう場でもない限り、公の場に出ないみたいなんだ… 俺たちはお前たちに危害がないよう、バックアップする。 だから…」 祐一「それ以上はいい。俺たちは、サッカーをするだけだ」 春奈「祐一さん…」 祐一「俺にはお前たちがどんな因縁があるのかさっぱりわからん。 …けど、正々堂々と戦ってそれで帝国に勝つ。 お前たち…雷門中の代わりに! それでいいんだろ、円堂!!」 円堂「ああ…頼めるか?祐一?」 祐一「ああ、約束するよ!!」
[689]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/06(水) 19:23:42 ID:QHJhp8vU そのような話をしていると、時間は午後一の練習が終わった頃合いの時間になっていた。 祐一の現在ガッツ 270 → 420 (200回復、超神水の影響で50消費) 円堂「祐一…。そういえばお前、体調は大丈夫か?」 祐一「だいぶ軽くはなってきたけど…吐き気がまだヒドイな…」 春奈「ムリしないほうがいいです!明日は試合なんですから!」 祐一「いや、それだけは駄目だ。今も他の皆は特訓している。 俺は引き離される一方だ…。 明日、俺と森崎どっちがGKででるかわからない以上…足を引っ張るわけには…!!」 円堂「祐一…! ひとつ、提案があるんだ。聞いてくれるか?」 祐一「うん?」
[690]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/06(水) 19:32:07 ID:QHJhp8vU 円堂「今、お前の体調が悪いのは百も承知だ。 だから、今日はもう少しゆっくり休んで、明日の試合開始に間に合うようにギリギリまで特訓をさせたい! 俺がお前にGKとしてのイロハをなんとかして叩き込みたいんだ…!! 楽しみにしていた鬼道との対決…俺の代わりに戦って欲しいんだ!!」 祐一「(ありがたい話ではあるが…さて、どうする…? 相手がどんな策で仕掛けてくるかわからない以上… 明日みんなと一緒に行動して、万が一の時【魔法】をつけるようにしたいんだが… でも、中里(♀)やネイに言えば大丈夫か?うーん…)」 A 円堂の提案を飲む B 「それだけじゃ駄目だね!豪炎寺にも協力願おうか!」(GK、フィールダー両方特訓になります) C 「GKとしてより、フィールダーの方を…」(豪炎寺付き添いのフィールダー特訓になります) D 「いや…俺の体は大丈夫だ!次の特訓に付き添ってくれ!!そして皆と一緒に帰る!」 E 「いや…他に何かあるはずだ…」 良い案を提案する ※具体案を明記してください F 「円堂、南葛中サッカー部にこいよ!」 (要 4票) 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
[691]森崎名無しさん:2012/06/06(水) 19:39:52 ID:rzeuYChg E A+みなとに接触した男に心当たりがないかも聞いてみる
[692]森崎名無しさん:2012/06/06(水) 19:50:14 ID:+6xny/ow E A+みなとに接触した男に心当たりがないかも聞いてみる
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0ch BBS 2007-01-24