※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】
[817]森崎名無しさん:2012/06/15(金) 20:23:05 ID:Ny4tIDLs B+2
[818]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/15(金) 20:31:52 ID:QIh0dE5o B+2 肖 勝利 (しょう かつとし) 古尾谷監督がペラペラとめくった先に、その名前はあった。 古尾谷「【肖 勝利】…か。名前だけみると凄い男だな… さて、名前負けしないほどの男になれるかどうか…」 そして、窓辺からふと未だ連絡もない「森崎」と「翼」の二人の事が頭をよぎる。 大友中との試合後、彼らはそのままどこかへ行ってしまった。 古尾谷「まぁあいつらのことだ…明日なんともない顔をして来てくれるだろう…」 〜悪魔の手のひら〜 森崎「へっくし!?」 翼「なんだ…誰か噂…ヘックシ!?」 森崎「そういうお前だってクシャミ…してんじゃねーかよ…たく…」 翼「ぶーぶー言うのは無しといったはずだ…体力を無駄に使うだけだぞ」
[819]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/15(金) 20:41:24 ID:QIh0dE5o 森崎「早いもんだな…えーっと、大友中との試合が終わって2回夜が明けたから…」 翼「今日なんとかここから出られないと…明日は試合日だぞ」 森崎「中山も、まったく大層な場所を教えてくれたもんだぜ…」 翼「確かに、空気が薄い野山なだけにひたすら歩きまわされてスタミナや基礎体力はあがったが… だが、まだそれだけだ。 中山や浦辺の言っていた【力】とやらの片鱗すら見当たらないな」 森崎「【力】…か…」 この山ごもりをする前に中山がこっそり話してくれたことを思い出す森崎。 中山はそういえば、あんなことをいっていた… 中山「そこで力を開花させるかは…その人の【素質】、そして【意思の強さ】が関わってくる。 正直な話…翼にその素質があるかどうか…俺にはわからなかった」 森崎「認めたくないが、あいつはサッカーの天才だぜ?それで素質が無いだと?」 中山「これはサッカーの素質とは別の問題なんだ。 そしてこの【力】は同じような力をもったものを引き寄せる性質があるらしい。 森崎…お前は俺とは違うベクトルの力ではあるがその片鱗を見せてもらったよ」 森崎「…」
[820]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/15(金) 20:46:47 ID:QIh0dE5o 中山「だが、翼には俺はその手の類を感じなかった。 むしろ感じたのは…来生、滝、あとMFの女の子。そのぐらいだったよ」 森崎「(来生、滝、それにあゆみちゃんだと?) …。期待してもらって悪いが、俺だってどうにかなるかわからねえよ」 中山「…そうだな。だが、何かつかめることはあるはずだ。頑張ってくれ」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 森崎「(確かに…なんとなくその力のイメージのようなものが俺の頭にうすらボンヤリと浮かんではきているが… 翼の焦りを見ていると、こいつはどうやら…)」 翼「森崎、どうした?ボーッとして」 森崎「あ、ああ…今何時くらいかな…って…」 翼「腕時計がクルッてるからな…まだ太陽は沈んでいない。帰るなら今のうちだな」 そう言って空を見上げる翼。 翼は森崎の目線から、なんとなくを察していた。 翼「(俺にはわからなかった中山や浦辺の秘密… 森崎にはどうやらみえているらしい…そして今も… くそっ…!!俺だけ置いて行かれるのは…こりごりだ!!)」
[821]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/15(金) 20:48:58 ID:QIh0dE5o 森崎「なら、休憩は終わりにするか。日が沈む前に動き出そう」 翼「…ああ」 森崎「(とはいっても…このままじゃ埒があかないのは事実だ…どうする…)」 A とりあえず外に出ることを先決させよう B あえて、奥深くを目指そう C 翼、ここからは二手に別れよう D その他 先に2票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください
[822]森崎名無しさん:2012/06/15(金) 20:49:55 ID:Ny4tIDLs B
[823]森崎名無しさん:2012/06/15(金) 20:51:38 ID:JIAyMx76 B
[824]森崎名無しさん:2012/06/15(金) 20:59:11 ID:??? 翼はジャイロポジションなのか?
[825]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/15(金) 20:59:42 ID:QIh0dE5o B あえて、奥深くを目指そう 翼と別行動を取るという名目で【翼を置いていく】ことも脳裏をよぎった森崎。 だが、森崎はその思考を頭をブンブンと振りかき消す。 森崎「(確かにそれが一番良い結果が訪れる… そう俺の中の何かが確信している…! だが、それは同時にとんでもなくヤバイものを呼び覚ますような気配もする!! 翼には目を光らせてないとな…) 翼、奥地に向かうぞ」 翼「…!!あそこはどうみたって出口なんかじゃ…!! 太陽光でさえ遮るほどの密林に行くってのか!? そんなの正気の沙汰じゃ…」 森崎「俺は中山の言葉を信じる。俺達に何かを期待していたような眼を、な。 いいぜ、怖いんなら…」
[826]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/15(金) 21:04:11 ID:QIh0dE5o 翼「駄目だ…」 森崎「うん?」 翼「お前だけ、抜け駆けはさせない!!」 森崎「…なら、はぐれるんじゃねーぞ。本当に真っ暗闇だからな…」 翼「(普段ならうるさく感じる森崎の言葉ひとつひとつに… 不思議な…光明を感じる…!! クソッ…なにからなにまで憎たらしい…が… これを乗り越えられた時…俺も何かが…つかめるような気がする…)」 二人は意を決して森の奥の深部へと足を踏み入れていった… 〜森の奥地〜 進むごとにガッツ-100 現在ガッツ 森崎 850 翼 850 ★奥へ進む 1(森崎) → !card★ ★奥へ進む 1(翼) → !card ★ JOKER、Kで…? 翼がクラブを引いた場合、森崎とはぐれます。
[827]森崎名無しさん:2012/06/15(金) 21:05:46 ID:??? ★奥へ進む 1(森崎) → ダイヤ5 ★
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24