※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】
[913]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 20:17:22 ID:SdvF5a2A ★翼、覚醒なるか? → スペードK 翼→ドリブル 47+華麗なドリブル(+3)+ スペードJ = 61★ ★リンゴォ→タックル 55+ ハートJ = 66★ MAX【翼】−MAX【リンゴォ】 =それ以外 リンゴォ、時を戻す…が、翼覚醒! 翼「…!!」 ダダッ!! 森崎「(翼は勝てない相手になんの策もなく突っ込むやつじゃない…! あいつ、どうやって勝つつもりだ!?)」 リンゴォ「(この目…いったい何をやらかしてくる!?)」 普段から意識しあっている森崎の翼へのイメージ。 草原の所から見ているリンゴォのイメージ。 今までの翼は確かに、「傍観者」「策士」だったかもしれない。 それは森崎と同様に【絶対なる勝利】の為に確かに必要不可欠なものではあるだろう。 だが、今の翼はそれらを全て捨てていた。 翼「…!!」 ダダダダダダッ!!!
[914]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 20:25:36 ID:SdvF5a2A 森崎「(なんだ!?いつものテクニックを使ったドリブルじゃないのか!? 強引に体格差を跳ね返すつもりか、日向のように!? だが、相手は大人…それもガタイの良さは半端じゃない! お前のそのスピードでも…無理だ、翼!!)」 森崎と同じ思考へリンゴォも辿り着く。 ならば、とリンゴォもそれに向かうべくおもいっきりチャージを仕掛けに行く。 リンゴォ「些か…無謀過ぎないかね?この勝負、俺の勝ちだ!!」 ダッ!! 翼とリンゴォが接触するか否か…その刹那の瞬間。 文字通り【覚醒】する。 翼「この瞬間をっ!待っていたんだ!!」 翼の両足が地面をダダッ!っと踏んだ瞬間…リンゴォの知覚を超えるスピードで横を振り切る。 まるでその背中に羽が生えたかのように… リンゴォ「な、なんと!?」 森崎「な、なにィ!?」
[915]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 20:37:54 ID:SdvF5a2A 翼の狙いは至って簡単だった。 「相手を超えるスピードで抜き去ればいい」。 至ってシンプルな、たったひとつの答えだった。 …だが、現実としてそれは不可能に近い。 なぜならば、人はおおよその予測を無意識のうちに立て目で追う。 時速何百kmという速度がでていても、人は新幹線や飛行機を目で追えないことはないはずだ。 …確かに、意識をしないで流していてみればそれらを見落とすことはあるかもしれない。 だが、サッカーの試合で…しかもエースクラスの選手を視界から追いやることは考えられるだろうか? 翼は逆に考えたのだ。それならば限界ギリギリまで引き付けてしまえばいい、と。 野球で投手が投げたボールを「消えた」と表現するバッターがいる。 それは「予想を上回る変化や速度」もあるだろうが、 「ギリギリまで視線を外すことのない動体視力」もその原因の一つとしてあるだろう。 「視野をギリギリまで引きつけそこからの最高加速で知覚をぶっちぎる」。 サッカーの天才、大空翼は… それを理屈でも感覚でもなく…無意識でそれを今やり遂げたのだ。
[916]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 20:48:23 ID:SdvF5a2A 自分の目の前から人が消えたように見えれば、 誰だってその行方を知らず知らずのうちに目で追ってしまう。 端から見ていた森崎は何事もないように目で追えたが(それでも翼の加速に驚きはしたが)、 当事者であるリンゴォはそれに困惑する。 リンゴォ「(なんだ、何をした!?これがやつのスタンド能力か!? 姿形を隠す能力…?それとも私の認識能力を奪う能力か!? そ、そんな馬鹿な!?たった今自分のスタンドの能力を理解したというのか!?)」 そして困惑するリンゴォに対し、翼が取った行動は。 ポンポンとリンゴォの肩を後ろから叩き… 翼「6秒たってるはずだよ、リンゴォさん。俺の…勝ちだね」 ビク!とリンゴォは背中に冷たいものが走り… 手をあげ、降参の意を示す。 森崎「(つ、翼…!!まさか、その為にわざわざ… ドリブルで抜くのはもちろんのこと… 『時を戻すタイミングを忘れさせるために』わざわざそんな派手な行動に出たってのか!?)」 リンゴォ「…負けたよ、大空翼。完敗だ… ようこそ、『男の世界』へ…」 翼「ようやく追いついたよ…森崎!」 ※翼の才能と素質が【覚醒】しました! 能力詳細はまた後ほど…
[917]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 22:47:46 ID:SdvF5a2A 二人の決着が終わった頃には、夕日が山へ沈む頃合いだった。 リンゴォは「今から帰るのは危険だ」と言って、小屋へ一泊することを提案した。 森崎と翼にとっても野宿をするのは正直もうこりごりなこともあり、 その提案を受け入れることにした。 二人は早速水浴びをさせてもらい、(もちろん交互にだ) 二日間山や森をかけめぐって流れでた汗を流す。 その後、休んでいた時に良い匂いがしていた暖かいパンとシチューをご馳走になる。 お腹がいっぱいになった二人は今までの野営生活から解放されたせいか… 緊張の糸が解けたせいで急に眠たくなり、リンゴォの勧めるままに暖かいベッドにその身を委ねた。 リンゴォの「ゆっくり休みなさい…今この時だけは、戦いのことを忘れるといい」と言う言葉を聞いた後、 二人の意識はスゥ…と深い眠りについた。
[918]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 22:53:55 ID:SdvF5a2A … …… ……… 遠くから自分の名を呼ぶような声が聞こえる。 森崎はぼんやりとした意識の中で、以前にも聞いたその声に耳を傾けていた。 謎の声「ようやく…辿り着いたようだな。俺の背中まで」 森崎「俺の…?」 謎の声「俺はお前。お前は俺。 俺は…お前の中に眠っていた【お前の信じるお前】そのものだ」 森崎「言っている意味がよくわからん…」 謎の声「わからなくていい。わからなくても、もう俺はお前だし、お前は俺なんだ。 さぁ…一緒につかみとろうぜ!」 森崎「ああ…俺の…いや、俺たちの努力が…信じていたものが正しいことを証明してみせる!」
[919]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/20(水) 23:00:20 ID:SdvF5a2A 謎の声「感じるな…俺の事を?」 森崎「自分の事のように…手に取るようにわかるよ」 謎の声「なら、俺の名を改めて呼ぶといい… 俺はいつでも…お前の傍に立っている(Stand by me)」 〜森崎のスタンド能力詳細〜 ・任意発動の場合ガッツを300消費 ※任意での発動条件は、超モリサキ状態で行動を起こした後に発動可能 ・覚醒中はガッツ回復量が半分 ・全行動に(+3)補正、マーク一致時さらに(+2)、怪我判定を無効化 ・覚醒中、PK◎(PKの読みを外さない)、1対1◎(1対1の読みを外さない)付与 ・さらに…? 森崎のスタンド名を決めてください。 まずは候補名を決めたいと思います。 【メール欄空白】で【5名様】まで受け付けます。 イマイチ思いつかねーな…という方は ★!tarot★ を引いてください。
[920]森崎名無しさん:2012/06/20(水) 23:02:14 ID:fqXVFJbo ★ 杯A ★
[921]森崎名無しさん:2012/06/20(水) 23:02:47 ID:oWzIU3EE ★ 金貨5 ★
[922]森崎名無しさん:2012/06/20(水) 23:03:22 ID:rxYSNz0o ★ 金貨9 ★
[923]森崎名無しさん:2012/06/20(水) 23:07:59 ID:??? ★ 杯6 ★
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24