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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】
[952]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/22(金) 22:17:00 ID:vSkHcH3I 森崎と翼が南葛中に着いたのは午前9時を回ったところだった。 二人が部室へ向かうと滝や来生、山森やあゆみにみなとたちが監督が来るまで談話をしていた たった二日程度離れていたくらいなのにもかかわらず、懐かしい顔ぶれのように思えてきた。 それは彼らも例外ではなく、特に女子マネの早苗と久美は翼のことを心配していたようだ。 山森「キャプテン!翼さん!!どこへ行ってたんですか!?」 早苗「そうよ翼くん!病院に行ってるのかと思ったらそういうわけでもなかったみたいだし… 心配したんだから!」 久美「翼先輩!怪我は大丈夫ですか?」 翼「ああ…そういえば、いつのまにか怪我が治ってるな…全然痛くもなんともないよ。ホラ…」 森崎「け…翼の心配ばっかりかよ…」 あゆみ「そ、そんなことないですよキャプテン!!」 みなと「なんだか…二人共雰囲気が前と違う…」 中里(♀)「森崎殿。以前と気配がぜんぜん違うでござるな。男として一皮むけたでござるか?(ウリウリ」 森崎「(あれ…中里…だよな?あれ、こんなに可愛い子だったっけ…?うーん…)」 そんな会話をしていると、ガラガラガラっと監督が入ってくる。 森崎はすかさず「監督に注目!」とキャプテンらしく号令をかける。
[953]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/22(金) 22:20:37 ID:vSkHcH3I 古尾谷「翼に森崎…お前たちがこの二日間どこに行っていたのかはわからんが… とりあえず無事で何よりだ。 だが、ご家族は気が気でなかったんだぞ。連絡ぐらいはいれておけ、な」 翼「はい」 森崎「すいませんでした」 古尾谷「…コホン。とりあえず【祐一以外】は皆いるようだな。 それでは早速今日の試合について話そう」 翼「祐一?あれ、祐一は?」 古尾谷「雷門中の皆さんと時間ギリギリまで特訓するようだ。 今朝も連絡があったがどうやら順調のようだな。 あと滝に中里。お前たちに「ヨロシク」と言伝を頼まれていたんだが…」 滝「あ、はい。なんとなくわかりました…」 中里「(すっかり忘れかけていたで御座るな…あとで調べることにするでござるか)」 古尾谷「さて…じゃあ学、手伝ってくれ!!」
[954]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/22(金) 22:36:55 ID:??? …っと、試合前の作戦会議に入る予定だったのですが… 帝国のフォーメーション「F-デスゾーン」で3-5-2なのは覚えてるんですが… 誰がどの位置だったかちょっと把握できていなかったり(汗 というわけで今日はこの辺で… 誰か覚えていらっしゃる方がいましたら教えて下さいまし。 それではお疲れ様でした。 引き続き、スレタイも募集しています。
[955]森崎名無しさん:2012/06/23(土) 21:52:22 ID:??? 【表と裏の】もうひとつの物語5【最強】
[956]森崎名無しさん:2012/06/23(土) 23:46:21 ID:??? 【ようこそ】もうひとつの物語5【男の世界へ】 【特訓は終わり】もうひとつの物語5【勝負の世界へ】 【らぶりい】もうひとつの物語5【中里ちゃん】
[957]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/25(月) 00:08:55 ID:??? スレタイ候補ありがとうございます! 月曜夜更新予定です。
[958]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/25(月) 19:21:59 ID:??? うーん、ちょっとよくわかんない…(汗) 帝国のフォーメーションは【3-5-2】との記載なんですが… 確かにWikiとか見るとDFが3人、MF5人なんですけど… −J−H− J佐久間 H寺門 −−−−− F−I−G F咲山 I鬼道 G洞面 −−−−− −−E−− E辺見 C−−−D C成神 D五条 −A−B− A大伝 B万丈 −−@−− @源田 だいたいこんな感じなんですよね… DFはA、B、Dの3人のはずなんですけど…(滝汗 むしろEのMFのはもっと下がり気味だったり… なんでこれで3-5-2を言い張るのか… 5-3-2でええやん!と突っ込みながらデータ作成中です。 少々お待ちください。
[959]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/26(火) 19:52:18 ID:0SCRNCRk 学がホワイトボードを皆の前へ出してくる。 皆が注目するのを待ってから古尾谷監督はコホンッと咳払いを一つした後、 ホワイトボードへ帝国中のレギュラーメンバーの写真を貼り、フォーメーションを書き込んでいく。 −J−H− J佐久間 H寺門 −−−−− F−I−G F咲山 I鬼道 G洞面 −−−−− −−E−− E辺見 C−−−D C成神 D五条 −A−B− A大伝 B万丈 −−@−− @源田 FW ★佐久間 ○寺門 MF ☆鬼道 ○洞面 咲山 ○成神 DF ○五条 大伝 万丈 GK ★源田 古尾谷「☆が一番要注意するべき人物、次に☆、○の順番だ」 翼「…どのような基準で☆と★、○になったのか。教えて頂きますか?」 古尾谷「前回野生中との試合を偵察してきたお前ならなんとなくわかるだろう… ☆は翼…お前と同等クラス。 ★はあゆみや森崎と同等。 ○は山森、来生と同等。私はそう思っている」
[960]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/26(火) 20:12:43 ID:0SCRNCRk 古尾谷「もちろん、特にマークを付けなかった3人も決して穴というわけではない。 他の選手に比べて若干劣る…と言ったレベルだ 総合的に見れば下手をすると…東邦学園より強いかもしれん」 滝「…」 石崎「…」 中里「…」 高杉「(俺の出番…あるかな…)…」 前回その試合を見ていなかった選手たちは監督のいつも以上に真面目な顔を見て、 それが事実だということを悟り…絶句する。 …だが、その言葉を聞いて燃え上がる選手もいる。 森崎「だからなんだっていうんです。俺達は日本一のプライドがあるんです。 県大会で止まってなんか…いられません」 翼「…森崎の言うとおりです。ここで負けたら…俺達はなんの為にあの苦しみを味わってきたか…」 岩見「例え相手が強かろうと…戦術でねじ伏せる。それが俺たちの戦い方だったはずです。 早速策を練りましょう。 試合を見ていたのは森崎、翼と…祐一か。帝国はどんなチームなんだ?」
[961]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/06/26(火) 20:35:46 ID:0SCRNCRk 森崎「試合の最後の方しか見ることが出来なかったが… 正直、俺でも止められる確率が五分五分のシュートを放っていたな。 皇帝ペンギン2号と聞こえたような気がするが… そのシュートの始動はMFの鬼道。 鬼道から受け取ったボールをFWの二人がツインシュートするような形だな」 翼「それにGK…源田と言ったのか。 彼が使う独特のパンチングのセービング…生半可なシュートじゃ通用しない。 さらに、帝国の10番の戦術眼は中々のものだ。 的確な指示は三杉くんを彷彿させるものがあったよ…」 森崎・翼「「だが、決して弱点があるわけじゃない」」 岩見「なんとなくだが想像はつくぞ…」 山森「主力のMFにFW2人を使うシュート…そう何発も撃てるようなシュートじゃないはずです。 例え決められても1点は1点です。むしろ、大技を使ってくれたほうがこっちは有利になります」 あゆみ「パンチングキーパー…ゴール前は数が多くても、守備意識のあるDFは3人… それならば、弾くことができる威力で充分です。 何度もシュートを撃っていれば、あちらのスタミナがもたないはずです」 みなと「問題は…相手の統率力…」
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0ch BBS 2007-01-24