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[3]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:19:23 ID:??? ○比良山弘大(ひらやま・こうだい) 背番号:7 三年生。地味な容姿と物静かさの持ち主だが、内心は友情に厚い熱血漢。大前とツートップを組む相棒であり、親友でもある。 孤立しがちだった一年生時代から大前を支え続け、先輩世代の引退後はキャプテン就任を説いた根っからの補佐役。 必殺のミドルシュート『スネイクレイド』とボレーとオーバーヘッド、1対1で使えるバナナループとシュート技は多彩でドリブル技も豊富。 更には大前とのコンビプレイも使えるが、離れてお互いのマークを引きはがし合った方が強い気も……。 現在の能力値がシュート特化なため、恐ろしいことにまだまだ成長の伸びしろがある状態。ちなみに酒を飲ませると暴走する。 ○雪村美和(ゆきむら・よしかず)背番号:10 三年生。大前の最初の友人。一時は仲がこじれたこともあったが、現在は友人でありよきライバルでもある。 線の細い柔和な容姿。良く言えば天真爛漫、悪く言えば自分勝手な性格だが、人当たりは良い。スモークチーズが好物。 一年生の秋から10番を背負い、鳴紋中のトップ下として県内、全国に名を売ってきた司令塔。 パス精度、キープ力、守備能力とMFに必要な能力には穴が無く、更には必殺の『スライダーシュート』も備えている。 が、最近は急激に成長した大前との差に、焦燥を感じている。 ○大前達也(おおまえ・たつや) 背番号:18 大前の弟。二つ年下で現在中学一年生。兄と同じくFWで、中でも突破力やトラップの技術は中々のもの。 どちらかというと軽薄な気質だが、大前の天然ぶりにツッコミを入れることも多い。 才能を買われて一年生ながらスタメンに名を連ねるが、チームの事情から起用は主に中盤が中心。 守備の軽さや絶対的な武器の不足から、まだまだ兄や中核選手との差は大きい。 余談だが、彼の軽薄で生意気な性格は大前の初期性格案の名残。外伝スレ時代の冒頭部にそれが表れているかも?
[4]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:20:40 ID:??? ○輝林司(てるばやし・つかさ) 背番号:3 大前のクラスメート。一年時の二学期からの転校生で、東京の東邦学園出身。物静かで礼儀正しく、同級生にも敬語で話す。 日向の経営する学校の方針に反発し、父親の転勤を機に転校したという経歴の持ち主で、未だにその事は引き摺っている。 大前とは入部の際の実力テストからの付き合いで、全国大会に懸ける主に全国大会に懸ける思いで意気投合している。 ポジションはセンターバック。スピードと技巧がウリで、ゴール前と対人の守備は脅威的。攻撃力も密かに高かったりする。 元ネタはテクモ版IVのなんぶだいフースバルの選手・てるばやし。 ○本多昌樹(ほんだ・まさき) 背番号:6 三年生。職人気質で、派閥抗争などの俗な事情に関わるのを嫌う物静かな少年……と言われていた時期もあった。 クールであるよう努めているが、実際は負けず嫌いでノリが良い。また後輩に何かと遠回しな助言をしたりする場面も? ポジションはボランチ。素早いインターセプトからのトップスピンパスでチャンスを演出する『もう一人の司令塔』。 敵には取りづらく、味方には受けやすいパスに徹底的にこだわっている。 ただ、運動量よりも読みで勝負するタイプである所為か、スタミナは必ずしも豊富とは言えない。 ○渡会圭一(わたらい・けいいち) 背番号:1 三年生。割と良く軽口を叩くタイプ。本多とはよく行動を共にする友人同士で、表面上は正反対に見えるが馬は合っている。 ポジションはゴールキーパー。センターバックの輝林と並ぶ、鳴紋中守備陣の二枚看板である。 昨年は急遽抜擢され、全国区の猛者の猛攻を前に幾度も苦渋を舐めた。その経験からか、三年になってからは大きく成長している。 とびだし、1対1、セービングと全ての場面で活躍できる優秀なキーパーではある。 が、パワーと俊敏性を優先したトレーニングのツケか、必殺技を使い続けるには持久力に欠けている点が課題。
[5]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:21:59 ID:??? ○末松宏(すえまつ・ひろむ) 背番号:2 三年生。小太りでとてもサッカー選手には見えないが、体格が良く、キック力に優れている。 基本的に温和な性格で、見た目通りの大食漢。ちょっと思い込みの激しい面があるかもしれない。 FWを志望していたが、ブロック要員としてセンターバックに転向。 当初は本意でない起用に身が入っていなかったが、最後の大会を前に、ようやくこのポジションに専念する決心を固めた。 能力的には短所と長所がくっきりと分かれており、ブロック、せりあいとシュートに優れ、それ以外は問題外という極端な選手。 ○水守哲也(みもり・てつや) 背番号:5 二年生。後輩の中では一番大前との距離が近い存在である。 大人しく素直なタイプではあるが、窮地には全身全霊を投げだす芯の強さも持っている。 ポジションは主にサイドバック。DFとして非凡な才能を持っており、守備のあらゆる場面で運用が可能。 ただし、年齢の差か基礎能力は上の世代に離され気味であり、スタミナも少ない。先達である輝林の壁は高く厚いのが現状。 ○宇津木千鳥(うつぎ・ちどり) 背番号:11 二年生。小学校時代は雪村の後輩で、その縁から彼に心服している。六年生時は雪村の果たせなかった全国出場も経験した。 頭が回り、口は必要以上に回る毒舌家だが、独特の愛嬌でそれ程憎まれない得なキャラクターの持ち主。 ポジションはサイドハーフや攻撃的MF。主に近い位置でプレイする雪村を、フォローする動きに務める場面がよく見られる。 能力は高くまとまっているが、まとまり過ぎて大きな武器が無いところも。 ……ブロ○ト? 誰それ? 外人? 歌?
[6]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:23:07 ID:??? ○浅村伸治(あさむら・しんじ) 背番号:15 二年生。元は清栄学園少等部出身だが、中等部に上がる際に実力不足を理由にセレクションから撥ねられた過去がある。 一本気な熱血漢だが騙されやすく、国岡の口車に乗って彼の派閥に組み込まれたことも。現在は離反し大前の傘下。 ポジションはボランチおよびサイドバック。実力面は残念なことに持久面を除くとスタメン最下位。 度々メニュー外の特訓を受けるなど、努力は十分以上にしているはずだが、現実は厳しい。 ○落田勝(おちだ・まさる) 背番号:4 大前のクラスメート。お調子者でおのれの実力に無根拠な自信を抱く、夢見る少年。 小学生時代は県内十指に数えられたMF、と自称しているが、周囲からの評価は十本目、左手の小指などと散々なものである。 中学三年生となった今は、鳴紋中の躍進とそれを追う他校のレベルアップに、完全に取り残された形となっている。 ただ、何があろうと人生を楽しめそうな、ある意味羨ましい性格の持ち主。良い方向に作用すれば監督として大成する、かも? マネージャーの菱野に一目惚れをし度々アプローチするが、当人からは既に振ったと認識されている。哀れ。 ○国岡隆平(くにおか・りゅうへい) 背番号:8 三年生。皮肉屋で陰謀家。県下の強豪・鳴紋中でのスタメンの座に執着し、実力以外の手段でもそれを手にしようとしていた。 一年生時代から、県外出身者の大前や、ポジション争いの相手である雪村に敵愾心を剥き出しにしている。 進級してもその行状が改まることは無く、監督の飯地も手を焼いている。 ポジションはサイドハーフやサイドバックなど。主にタックルでボールを刈り、それをキープしたりパスで繋ぐのが基本スタイル。 しかし落田と同じく周囲のレベルアップに乗り遅れた感があり、戦術的(そして性格的)問題からベンチを温める日々が続いている。
[7]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:24:24 ID:??? ○墨田仙一(すみだ・せんいち) 背番号:13 二年生。小学校時代は水守のチームメイト。ボールを持っているときは熱くなるが、それ以外では物静かという二面性のある男。 普段の生活では意固地で生真面目なところがある委員長気質。 ポジションはFW。ツートップを別格としても、スタメンに食い込む面子との差は大きい。本領発揮は上の世代の引退後か。 ○若尾四郎(わかお・しろう) 背番号:16 二年生。自分の弱さにコンプレックスを抱く、思い込みの激しい少年。 形式上、ポジションはDF。が、小学生時代に他の子どもがやりたがらなかったため、一番下手だった彼が押し付けられていた、 一番経験のある場所と言うだけである。本人はFWに憧れていたとのこと。 ○園村睦月(そのむら・むつき) 背番号:14 二年生。宇津木とは小学校時代、共に全国大会に出場した際のチームメイトだった。 長いものに巻かれるところがあり、宇津木に引っ張られて雪村をキャプテンに就ける工作に加担したり、末松の練習にいやいや 付き合わされたりと苦労が絶えない。ポジションはゴールキーパー。現状は中学レベルへの対応に苦慮している状態。 ○飯地やす子(いいじ・やすこ) 鳴紋中サッカー部監督。二十代前半の若い女性。作中時間の経過で既に半ばに差し掛かっているのだが、本人いわくまだ前半。 就任当初は慣れない仕事からか初々しい固さが残っていたが、大前に課したスパルタ特訓を機に本性を表した。 感情の起伏が激しく、興味の有り無しがそのままスイッチのオンオフに繋がっている様な性格。 そのため、仕事(特訓)の無い時はすっかり彼女に占拠され根城と化したサッカー部室で、ひたすらダラけている。 監督としてはとにかく鍛えたりすることが大好きな、育成型。関心のほとんどは選手の実力を高めることに向けられている。 コーチの腕は確かで、かつて無名の存在だった大前を飛躍的に成長させたり、水守の才能を発掘したりと言った実績がある。 何故か強力な必殺シュートや強引なドリブルといった技を覚えている。彼女の過去に何があったのだろう?
[8]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:25:45 ID:??? 〜かつてのチームメイト〜 鳴紋中にかつて所属していた選手たち。多くはそのまま鳴紋高校に進学し、高校サッカー界へと戦場を移している。 本編では語っていないが、今年は数年ぶりに夏のインターハイ出場を決めた。 しかし、全国レベルの試合経験を持つ者の大半がまだ若い高校一年生。苦戦は免れ得ないが、どこまで戦えるだろうか? ○早瀬健太郎(はやせ・けんたろう) 先代鳴紋中キャプテン。昨年度は中学の全国大会で全試合得点を記録し、大きく名を上げた。 大前にとっては失態の後も根気よく信を寄せてくれた恩人であり、全国への意識を目覚めさせてくれたある意味恩師でもある。 快速で鳴らした突破力と必殺のライフルショットの威力は、高校に進学してもなお健在。 しかし最上級生を筆頭に、未だに『県内王者』どまりの実力・意識の先輩が多く、そのことで苦い思いを味わっているらしい。 ○長池文雄(ながいけ・ふみお) 大前にとって兄貴分だった卒業生。挫折と急成長を交互に繰り返すあたり、ある意味達也よりも彼の兄弟らしい。 中盤のどこにでも置けるユーティリティ性が特徴で、特に強烈なタックルによるボールカット能力が際立っている。 中学在学時代は、北海道での武者修行や全国大会での激戦で急成長し、松山などの一流選手とも渡り合った。 高校のサッカー部でも一年生ながらオールラウンダーとして重宝されるも、雰囲気が大きく変わったことに先輩連中が戸惑っている。 ○瀬川隆文(せがわ・たかふみ) 早瀬・長池らの親友。大前とは一度大きくこじれたこともあったが、後に他の二人と同じく信を交わすようになった。 技巧系からパワー系まで使いこなすドリブラー。大前や比良山らの得意とするダブルヒールは、本来彼が編み出したものである。 かつてはドリブル一辺倒だったが、全国経験を機に守備力も増し、より安定して起用に応えられる選手に成長している。 が、派手で目立つプレイが先輩らのやっかみの的にもなっている。なお、高校でも本命の彼女とは付き合えていない。
[9]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:27:24 ID:??? ○柿原俊作(かきはら・しゅんさく) 現在、高校二年生。中華料理屋の息子。中盤の底を任されるボランチだが、二つ下の後輩・本多と比べるとかなり守備的。 早瀬らの全国への夢を応援しているが、自身はサッカーと家業の両立に苦心している。 父はサッカー好きで息子の活躍を応援しているが、選手として生きるか家を継ぐかで悩んでいるようだ。 ○本条幹夫(ほんじょう・みきお) かつては早瀬らと対立していたゴールキーパー。今でも早瀬には何かと突っかかっているが、それなりに和解してきている模様。 今はとにかく出場機会に飢えているようで、試合に出れればそれで幸せなようだ。 キーパーとフィールダーのどちらもこなせる融通性から、スタメンにはまだ至らないが交代要員として活躍しているとのこと。 ○豊原大将(とよはら・ひろまさ) 早瀬らと同世代。周囲に押し付けられて始めたDFの役目を愚直にこなし、ディフェンスに定評のある豊原と呼ばれるまでになった男。 相変わらず足元はまずいが、守備固めのための交代要員として、本条と共にそこそこ出場数を稼いでいるらしい。 ○無辺山嵐(むべやま・あらし) 鳴紋高校ゴールキーパー。かつては鳴紋の守護神と渾名されていたが、今はそれも中学で活躍する輝林の物となった感がある。 早瀬らより一つ上の世代。後輩の面倒見が良く心配性な性格。今はGKなのかMFなのかよく分からない本条が心配。
[10]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:28:55 ID:??? ○小豆沢優一(あずきざわ・ゆういち) 鳴紋中サッカー部先々代キャプテン。現在は東京に戻り南武大付属高校サッカー部で二年生にして10番を背負っている。 10番タイプのMFとしては同世代の中でも傑出しており、世代別代表にもコンスタントに呼ばれる逸材。 だが、同地区に東邦学園高等部などの強豪チームが存在するため、インターハイや選手権には縁が無い悲運の名手でもある。 長野県に残してきた後輩たちからの忠告に従い、関係者から勧められる東邦学園への転校に関しては、頑として首を縦に振っていない。 最近の悩みは、東邦の引き抜き工作がしつこいことと、妹によく「お兄ちゃんってなんで私より美人なの?」と絡まれること。 ○篠田辰雄(しのだ・たつお) 鳴紋高校一年生。かつては『早瀬に次ぐナンバー2ストライカー』『笑顔の男臭さならナンバーワン』とも言われたFW。 が、後輩にポジション争いに負け、コンバートにも失敗。最後の全国大会でも出番が無くサッカーに対する自信を失ってしまった。 現在はサッカー部に入らずに、同級生と共にインディーズバンドを結成し、ボーカルとして活動中。 思春期の挫折をテーマとした歌詞が同世代の共感を呼び、切なくも男臭い歌声が好評とのこと。 主なナンバーは『核爆弾が落っこちた日』『銃よさらば』『Snake Eater』『何事もeasyとはいかない僕らの唄』など。
[11]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:30:03 ID:??? 〜清栄学園サッカー部〜 鳴紋中とは永遠のライバル関係である私立校。開校以来地元公立校との軋轢が絶えない。 またそれが学生のクラブ活動にも影響し、特にサッカー部の鳴紋中との対戦はダービーマッチの気配さえ漂う。 戦力のトータルバランスでは県内随一。現在、全国大会の出場権を掛けて、鳴紋中と決勝を戦っている。 ○金成優(かなり・すぐる) 清栄学園キャプテン。ポジションは攻撃的MF。上昇志向の強い野心的な少年で、勝利の為なら手段は選ばない。 ドリブル、パス、シュート、パスカットを得意とするばかりか、審判の目を盗んでの反則やマリーシアをも駆使する狡猾な選手。 大前が公式戦に出るようになってからは鳴紋中に対して負け続けで、それが高じて並々ならぬ憎悪を燃やしている。 今回は鳴紋の主力を試合前に一網打尽にしようと目論見、日向と結託して差し入れに下剤を盛るという卑劣な手段に出た。 ○上遠野(かどの) 清栄学園FW。飄々としたマイペースな性格。テクニカルなドリブル突破を得意とする。 ○菅原(すがわら) 清栄学園FW。大前らより一つ下の世代ながら、実力は十分にレギュラークラス。ただ、頭は壊滅的に悪い。 ○長谷部(はせべ) 清栄学園GK。金成が早くから引き立てた逸材……のはずが、成長力に乏しく現状は『県内ではそこそこ』レベルのGK。 ○染岡(そめおか) 清栄学園MF。スリーボランチの一角。闘志に溢れたプレイが信条で、三人組のリーダー格。ただ、何故か試合中の怪我が多い。 ○池垣(いけがき) 清栄学園MF。スリーボランチの一角。染岡とは同時期にレギュラー入りしたことから仲が良い。 ○江藤(えとう) 清栄学園MF。スリーボランチの一角。昨年秋に宇津木と対決してから、口調がおかしくなってしまった。またの名を『夜霧の江藤』。
[12]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:31:14 ID:??? 〜全国のライバルたち〜 決勝を勝ち上がれば一ヶ月後に鳴紋と戦うことになるであろう強敵たち。 多くは現在、テレビ中継されている鳴紋中と清栄学園の試合を観戦中。 ○森崎有三(もりさき・ゆうぞう) 静岡県南葛中キャプテンにして正GK。チーム内のライバルである翼を降し、キャプテンに就任した大胆不敵な野心家。 才能には恵まれなかったが、不屈の精神力と尋常ではない努力を武器に、時には策略をも駆使してのし上がってきた。 瞬発力と反射神経を全開にしたセービングは正に鉄壁。また、キーパーながらドリブラーとしても一流の域にある。 数少ない穴と思われていた1対1も鳴紋中との『試合中に』克服してしまった。飯地曰く『怪物』。 昨年度の全国大会では、事故とPKで2失点を喫するも、鳴紋中の総攻撃をほぼシャットアウト。MVPの座を勝ち取った。 大前の事は完勝の事実と、正反対とも言える互いのサッカー観から見下しており、今回のTV放送も観戦していない。 ○大空翼(おおぞら・つばさ) 南葛中MF。小学校時代から日本サッカー界期待の星として将来を嘱望されている、正真正銘の天才。 笑顔の裏で無自覚に他人を見下すこともあるが、それも自己の才能への自負とサッカーに対する情熱が強過ぎてのこと、らしい。 ドリブル、シュート、ゲームメイク、空中戦と攻撃全般が超一級であり、守備も一流の域という怪物。 昨年は大前たち鳴紋中を新たなライバルに迎えて全国決勝で戦うも、その大前が期待値以下であったことに落胆し、今も軽侮している。 ただ、ギリギリの差で得点王の座を奪われ、それが森崎とのMVP争奪、そしてキャプテン就任に響いたことにはしこりを感じている。 森崎と同じく、侮りの感情から今回の試合は観戦していない。
[13]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2012/05/27(日) 23:32:40 ID:??? ○日向小次郎(ひゅうが・こじろう) 東京都の強豪である東邦学園のキャプテン。実家は貧乏のどん底から一転して日本有数の企業にのし上がったヒューガー(株)。 その反動からか、生来のハングリー精神は貪欲な名誉欲や歪んだ自意識に発展しており、ステレオ的な成金の金満家となっている。 中学生ながら、実家の社長職や学園の理事長も兼ねる剛腕で、計算高さと手段を選ばない姿勢で成果を上げている。 その一方で、贅沢に親しみ過ぎた身体は肥満気味。小学校時代に最強クラスのエースストライカーで鳴らした姿は、今や見る影も無い。 金成と手を組み今回の試合のTV放送を仕組んだ張本人で、昨年東邦を破った鳴紋への復讐と今後を見据えた実験を画策している。 ○松山光(まつやま・ひかる) 北海道ふらの中キャプテン。『才能の無いヤツは努力するしかない』が信条の、生真面目な熱血漢。 不器用な程に真っ直ぐな男で、それが良い方に出れば誠実や爽やかさに、悪い方に出れば執念深さや恨みっぽさに繋がる。 ポジションはMF。足腰の強さを活かしたボール刈りや粘り強いキープ、強烈なロングシュートを武器にする。 また性格面の不器用さとは裏腹に戦術理解は優れており、なだれ攻撃などのチームワークを主体とした戦術を操る。 鳴紋中とは昨年の全国大会で戦っており、卒業した長池とはライバル関係だった。その縁から弟分の大前にも注目している。 ○三杉淳(みすぎ・じゅん) 東京都武蔵中キャプテン。心臓に持病が持ち、それさえ無ければ大空翼以上の大器と称された悲運の天才。 優雅な物腰と容貌、気質の気高さから『ガラスの貴公子』の異名を取る。が、現在は実家がヒューガーに吸収され落魄の身。 優れたテクニックと戦術理解力を武器にした、そこにいるだけでゲームを左右する傑出した司令塔。 しかし持病から運動が制限されており、フィジカルを鍛えることが前提として不可能に近いのが珠に疵。 大前のことにはあるきっかけで興味を抱いており、今回の試合も熱心に観戦中。
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0ch BBS 2007-01-24