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異邦人モリサキ
[239]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/06/07(木) 14:11:20 ID:??? B高級商店街の連中が流れの傭兵にまともな対応をするとは思えない。他の場所で買い物はした方が良いと森崎なら考えると思う。
[240]◆XgzPoOaLlE :2012/06/07(木) 16:25:25 ID:??? B Aは金が勿体ない。だから他の地区で買い物する方が良い。店主に追い出された子供が近くにいるかどうか見てから移動する。
[241]とやま ◆bz6wYVJDKA :2012/06/07(木) 19:20:29 ID:??? 選択:B 理由:下着の購入という目的を第一に行動するにおいて、 並べられているだろう品物の質から高級商店街はまず選択から外れてくる。 また少し不潔な今の格好でうろつき回りにくいかもしれない場所よりも、歩きやすい場所で買い物したいと考えそう。
[242]◆9OlIjdgJmY :2012/06/07(木) 19:20:43 ID:??? B ナチュラルに存在する人種差別には森崎もある程度の違和感を感じているようなので 気を取り直すために、ちょっと歩きたい気分になるかなと。
[243]◆W1prVEUMOs :2012/06/07(木) 19:46:33 ID:??? B ・高級商店街と森崎のイメージが結びつかない ・貧しい人をゴミのように扱うのを見せられて高級商店街に行く気分じゃなくなった (自分は人種差別というより貧富の差だと思った)
[244]Q513 ◆RZdXGG2sGw :2012/06/07(木) 20:57:47 ID:??? B 是とするわけではないが、止め(あるいは止められ)なかったのも事実。心の持っていき場がない。 少なくとも、ここは場所を変えてみたいところですかね
[245]雑魚モブ ◆.xniaLTHMk :2012/06/07(木) 20:59:57 ID:??? B 森崎は生まれながら持った才能を凄く妬むので(本編の話だが)同じように 生まれながらの差別などを嫌いそうなので不快感から離れたいと思うと思うから
[246]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/08(金) 01:37:16 ID:??? 皆様、ご回答ありがとうございます。 それでは早速ですが、>>238の選択については…… >>242 ◆9OlIjdgJmY様、>>244 Q513 ◆RZdXGG2sGw様、 お二方の回答を採用させていただきます! 満場一致でBが選ばれた中、微妙な心情をうまく拾っていただいたお二方には CP3を進呈いたします。 またそれらの心情に近い回答をいただいた>>243 ◆W1prVEUMOs様、>>245雑魚モブ ◆.xniaLTHMk様にも それぞれCP1を進呈いたします。 >>239 そうですね、もしAでこの街に向かうことになっていたら、かなり厳しい魅力判定となる予定でした。 勿論まだまだ序盤ですので、失敗してもそれなりのリターンは用意してはありましたが。 >>240 子供は……もう近くに留まってはいないでしょう。 溝が深まるのと同時に、彼らの危機管理意識も高まっていくのかもしれません。 >>241 高級商店街で一式揃えたら森崎の給料は軽く吹っ飛んでしまいそうですね。 出世してしまえばそれなりの格好が求められるので、こういう街にも用が出てきそうですが…。 ご回答いただいた皆様にはそれぞれEP1を進呈いたします。 ***
[247]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/08(金) 01:42:41 ID:??? 「……」 『……』 店を出た森崎とピコには、しかし会話がない。 何度も見てきた現実ではあった。 あったが、しかし見慣れるものではない。 見慣れていいものでもないと、今の森崎は考えていた。 もう少し自分の中の何かが違えば、店主を止めることもできたのだろうか。 しかしそれは同時に、彼らの常識を真っ向から否定することでもある。 店主は決して悪人ではない。どころか、むしろ善人と呼んで差し支えない男だった。 愛想のいい笑顔と繊細な料理の味を思い出す。 するとしかし、悪鬼のような形相と皿の割れる音がその記憶に重なって融け合い、 何とも言えぬ苦味だけを舌の上に残して消えていくのだった。 「……ミソがついちまったな。河岸を変えるか」 『そうだね。ちょっと歩いたら、もやもやも消えるよ。……さ、レッツ・ゴー!』 しばらくして、ぼそりと呟いた森崎の言葉にピコも同意する。 肩に降りてちょこんと腰掛けた小さな相棒の重みが、この時ばかりは有難かった。 ***
[248]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/06/08(金) 01:43:42 ID:??? 『で、歩いてきたはいいけど……ズイブン場違いな感じがするね、この辺も』 きょろきょろと周りを見渡しながらピコが森崎に訊ねるのは、周囲に閑静な、というよりも ひどく上品かつ繊細な空気に包まれた佇まいが増えつつあったからである。 とある灰白色の高い塀の上には先端の鋭く尖った鉄の柵が備え付けられ、あるいは端正に 手入れをされていると思しき生垣の向こうには豪奢な邸宅が文字通り垣間見える。 「城東区、マリーゴールド地区だ。貴族の別宅や富豪の屋敷が並ぶ……いわゆる高級住宅街ってやつらしい。 確かに俺たちにゃ場違いな雰囲気だぜ」 『キミなんか、うろついてるだけで不審者として捕まりそうだよね』 「けっ、言ってろ。……否定はできねえけどな」 付近の奇妙な静けさはひと気のなさを示すものではなく、優雅なスペースの使い方と、そして何より 粗雑な音を立てる存在が近辺からしっかりと排除されていることを表していた。 専属の馬車が多く通るのであろう、シーエアー地区とはまるできめ細やかさの違う石畳で舗装された 平らで真っ直ぐな道を足早に通り抜けようとする森崎。 『そもそもお店がないよね、どう見ても』 「まァ……何となく足が向いただけだからな。とっとと通り過ぎちまおう」 『……あ、ねえ、あれ何だろ、向こうの広いとこ』 「ん?」 ふとピコが指さしたのは、豪華な敷地の切れ間から見える、広大な空間である。 背の低い木で仕切られた、風通しの良さそうな大通りがどこまでも続いている。
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0ch BBS 2007-01-24