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異邦人モリサキ
[582]源氏 ◆rLDAH8Hy8Y :2012/07/03(火) 21:01:37 ID:??? っと、選択肢間違いです。 AではなくBでしたっ
[583]雑魚モブ ◆.xniaLTHMk :2012/07/03(火) 21:41:56 ID:??? B 戦争も近いので仲間の和を乱したくないし、もう言葉で止まる雰囲気でもないので 『貧相』な外国人傭兵に殴られたくらいじゃ自由騎士さんは痛くも痒くもないだろしうネ
[584]見てる人 ◆S/MUyCtQBg :2012/07/04(水) 23:00:59 ID:??? B お前はカレイだ・・・泥にまみれろよ。 と、魚住さんも言ってますし。敢えて泥かぶったほうがカッコイイ。 ネイをここで失うのは嫌だし、森崎なら何があっても大丈夫でしょ。 気のいいリーダー だし。
[585]見てる人 ◆S/MUyCtQBg :2012/07/04(水) 23:02:21 ID:??? まさかの23時59秒。こりゃ間に合わなかったかな?
[586]森崎名無しさん:2012/07/04(水) 23:03:29 ID:??? 一日違うよ。
[587]森崎名無しさん:2012/07/04(水) 23:04:11 ID:??? というか締め切り昨日ですね >>576
[588]森崎名無しさん:2012/07/04(水) 23:57:28 ID:??? スイマセンでした。
[589]ピコ ◆ALIENo70zA :2012/07/05(木) 01:06:52 ID:??? 皆様、ご回答ありがとうございます。 それでは早速、>>576の選択については…… >>583 雑魚モブ ◆.xniaLTHMk様の回答を採用させていただきます! 自由騎士の言葉を逆手に取った部分も切れ味が素晴らしいです。 仲間の視線を意識していただいたのも大きいですね。 CP3を進呈いたします。 またピココールでアシストしていただいた>>580 さら ◆KYCgbi9lqI様、 現実的な視点を提示していただいた>>581-582 源氏 ◆rLDAH8Hy8Y様の回答も それぞれ本文に取り入れさせていただきますので、CP1を進呈いたします。 >>584 申し訳ありません! それもこれも毎日コンスタントに更新できないGMの不徳の致すところです……。 ところで現在のところ大方の期限はキリよく23:00としていますが、実際に更新作業に取り掛かれるのは 23:30頃だったりします。 期限もそこまで延ばした方が、参加していただける機会が増えるでしょうか?
[590]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/05(木) 01:08:11 ID:??? ひゃあ、名前欄に謎の妖精さんが! お恥ずかしい。 *** B 殴り飛ばす 瞬間、森崎が駆け出したことには幾つかの理由がある。 無論のこと、仲間への侮辱を許せぬ気持ちもあった。 反吐の如き言葉を吐き散らす下衆には、相応の報いを受けさせねばならぬ。 確かに傭兵は個人主義者の集まりである。 しかし訓練をこなし、汗を流す内に芽生える連帯とて当然にあった。 同じ釜の飯を食う者が何処の馬の骨とも知れぬ下郎に蔑まれたのを日和見的にやり過ごしては 示しというものがつかない。 潰された面子は、誰かが何らかの形で贖わねばならぬ。 そうして、その誰かとは即ち、この哀れな下郎でなくてはならなかった。 しかしまた同時に、その激情だけに身を浸すには、森崎の目に映る光景は危険に過ぎたのである。 (……早まるんじゃねえ、ジェトーリオ!) その黒人の背を、森崎は見ていた。 ネイの手が払われた瞬間、色めき立つ周囲とはまるで違う時間の中にいるように、 ジェトーリオだけが動きを止めていた。 そして、愚かな鎧の男が文字通りに致命的な言葉を吐いたそのとき、ジェトーリオのそこだけが 型で抜かれたように生白い掌が、ベルトの背に挟んだ得物へと伸ばされ、掴み、引き抜かれたことを、 森崎はしっかりと目にしていたのである。
[591]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/05(木) 01:09:12 ID:??? (―――届けッ!) 森崎がかけくらべをする相手は、黒い風である。 風は刃を孕んでいる。 吹き抜けた瞬間、それは鮮血を巻き上げて散るだろう。 それだけは、避けねばならぬ。 殴る蹴るであれば、苦しいながらも言い訳の立てようもある。 しかし斬ってしまっては、そして何より殺してしまっては、もはや後戻りができない。 下手人には確実な極刑が待っている。 愚かしくも哀れな貴族の子弟などと引き換えるには、大きすぎる代償だった。 「この……馬鹿野郎がッ!」 叫びながら突き出された森崎の拳は、風よりも疾かった。 手首に重い衝撃。 自由騎士の顔面を捉えた一撃は、歪んだ頬骨を力点、ねじ曲がった首を支点として、着込まれた鎧の重量を ほぼダイレクトに伝えてくる。 振り切るように、打ち抜いた。 「……、……!」 ぎ、とも、ぐぅ、ともつかぬ悲鳴が、男の喉の辺りから漏れる。 全力疾走の速度と鍛え上げた筋力、そして美しいフォームから放たれた右ストレートは、 その白銀の板金鎧ごと、男を地面へと叩きつけたのである。 「……モリ、サキ……?」 すぐ背後、呆然とした呟きは振り向くまでもない、ジェトーリオのものである。 片手を軽く上げた森崎が、その手を自らの背に移動させ、腰の辺りをとんとんと叩く。 得物を仕舞え、という身振りであった。
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0ch BBS 2007-01-24