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異邦人モリサキ
[634]◆9OlIjdgJmY :2012/07/07(土) 22:58:41 ID:??? C ここで手間取っていると確実に遅刻してしまうから。 誤解もロリィが事実を話せば後で解けるだろう。
[635]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/10(火) 01:02:45 ID:??? 皆様、ご回答ありがとうございます。 それでは早速、>>629の選択については…… >>630 雑魚モブ ◆.xniaLTHMk様の回答を採用させていただきます! 疑われている人物自身の釈明の信憑性については実に鋭い読みでした。 特にこの場面、レズリーは森崎を頭から敵対視している上に非常に興奮しているので この先の展開の難易度が一時的に跳ね上がるところでした。 また称号『ナンデス』もいいネタいただき、ということで本編に反映させていただきます。 CP3を進呈いたします。 また非常に明快な論理でこのシーンの攻略を試みる案を出していただいた >>631 ◆W1prVEUMOs様にも次点としてCP1を進呈いたします。 仰る通り、Aが選択されていた場合は、この後「説明の手段・ロジック」の選択を経て 魅力・手段チェックという流れでしたので、いざとなればポイントゴリ押しが通用しました。 このシーンの突破に限れば極めて効果的な選択理由でしたね。 GMはこういった方向性のご回答をとても採用しやすい傾向にあります。 そしてまた仰る通り、お約束の展開もこの後で存在しますが、難易度はだいぶ下がりますw また>>633 源氏 ◆rLDAH8Hy8Y様の、レズリーもロリィの抱きつきグセを知っている、というのは 鋭い……というかGMも目からウロコのご指摘です! もしもAが採用されていたら、判定に対しとても強い材料として機能していたでしょう。 こちらもCP1を進呈いたします。
[636]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/10(火) 01:16:22 ID:??? >>632 確かに成功すれば誤解も解けましたが、興奮状態のレズリーを説得するのは少し手間でしたね。 ちょっとだけ攻略情報を漏らしてしまうと、現状の森崎の人物称号は初期状態のレズリーに対して 弱いながらもマイナスの補正を持っています。 >>634 Cが選ばれていたら変質者フラグ一直線でした! 誤解は……余計に深まっていたかもしれませんw ご回答いただいた皆様にそれぞれEP1を進呈いたします。
[637]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/10(火) 01:17:29 ID:H5dwRuBE 「あー……、どうせ俺が何を言っても納得しないだろ? だったら……」 と、森崎は幼い少女、ロリィを見やる。 「そこのお前。お前だ、そう、な! このオネエちゃんに事情、説明してやってくれ」 「……!」 しかし、急に話を振られたことに驚いたのか、ロリィはびくりとした顔で森崎を見返すと、 そそくさとレズリーの影に隠れてしまう。 「そりゃないだろっ!」 「……っ」 「お前! この期に及んでロリィを泣かせるのか!」 いよいよもって険しくなるレズリーの表情に、唯一の突破口が封じられて途方に暮れる森崎が これ以上の面倒を避けるべく逃走経路を内心で模索し始めた、そのとき。 *チェック 魅力判定 目標値【2】 → !numnum ※ !と numnum の間のスペースを消して数値を出して下さい。 シーン難易度【20】−(魅力)を目標値とし、目標値以上の値が出れば成功。 00が出た場合は難易度にかかわらず成功となります。 結果によって展開が分岐します。 成功→「違うの、お姉ちゃん……」 ロリィの証言が得られそうだ。 失敗→「う、うぅ……」 これだから子供は……!
[638]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/10(火) 01:20:46 ID:H5dwRuBE ※※※ GMより皆様にご質問です。 このシーン、難易度をご覧いただいてもお分かりの通り、実は自動成功しています。 さてこのような場合、これまでは内部的に処理して何度かスルーしてきたのですが、そうなると EP獲得チャンスが減るという側面もあるため、ここで皆様の意思確認を行いたいと思います。 EP1を獲得する機会(と、ダイスロールする楽しさ!)と、 1%の失敗リスク(加えて、チェックが行われるまでのタイムラグ)。 天秤にかけて、どちらが望ましいでしょうか? それぞれのご意見を拝見して総合的に判断させていただきます。 システムに関するアンケートのため、ご回答いただいた皆様には それぞれCP1を進呈いたします。 ※※※
[639]源氏 ◆rLDAH8Hy8Y :2012/07/10(火) 01:23:07 ID:??? 目標値【2】 → 59 私は自動成功にして先の話を見たいですね。
[640]傍観者 ◆YtAW.M29KM :2012/07/10(火) 01:24:35 ID:??? 代理消費のお陰で参加者全体でのポイント使用はかなり余裕ができたから、 EP1にこだわるよりはスピードのほうが大事かなー。
[641]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/10(火) 01:24:49 ID:??? *** 成功→「違うの、お姉ちゃん……」 ロリィの証言が得られそうだ。 ぼそり、と。 子供じみた声は、ロリィである。 何事かと振り返ったレズリーを見上げて、ロリィが続ける。 「この人ね、ロリィを助けてくれたの……」 「え……?」 意外な言葉に、レズリーが目を丸くする。 「学校にね、行こうとしたら……怖い犬さんがね、わんわんって吠えてて……」 「……」 「ロリィ、とっても怖くって、泣きそうになっちゃんだけど、でも、この……」 「コイツが?」 無遠慮に森崎を指さすレズリー。 ロリィが頷く。 「ばーってきて、えいって犬さんをやっつけてくれて……だからロリィ、嬉しくって」 「嬉しくて……?」 「つい、ぎゅーってしちゃったの。とってもカッコよかったから……」 「……」 「えへへ」 「……」 「……」
[642]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/10(火) 01:25:50 ID:??? 沈黙が、重かった。 特にその重みを感じていたのは、レズリーであっただろう。 多少の憤りはあったが、徒に少女を虐める趣味はない。 肩をすくめた森崎が、状況を打ち切るべく口を開いた。 「俺、もう行っていいかな」 「あ、え、あの、えーっと……」 大人の対応に、咄嗟に適応できず言葉を失うレズリー。 と。 困ったように中空へと目を走らせ、必死に何かを言おうとするその背に、新たな声がかけられた。 「―――どうかしましたか、ロピカーナさん、コールウェルさん」 低く落ち着いた、しかし明晰な意志の響きを持つ声音と共に拡がったのは、淡い花の香りである。 鼻孔をくすぐる茉莉花の、甘く爽やかな芳香に誘われるように視線をやった森崎が、香りの主を見る。 少女たちの背後、朝陽の下にも白く匂い立つ、それは女性である。 年の頃は三十に満たぬほどであろうか。 麗人であった。 銀白色の波打つ髪を頭の後ろできっちりとひっつめた、そのともすれば冷たくも映る端正な顔立ちの中、 特に目を引くのは銀縁の眼鏡である。 薄緑色の、理知の光を湛えた瞳を守護するように煌めく、それはさながら硝子の城壁。 その壁の向こうに垣間見える顔は化粧気が薄く、淡い桃色の口紅と、森崎の肺の奥を撫でるような 茉莉香の香水だけが美しく整った目鼻立ちを彩っていた。 身に着けているのは純白の襟付きブラウスである。 上半身のラインを隠すような、ふわりと柔らかい仕立ては一目で絹であると分かる。 腰から下を覆うのは濃紺の、尻から腿にかけてぴったりと張りつくような膝丈のタイトスカート。 足元はモンクストラップの黒い革靴である。 全体に清楚で、品良く、そして窮屈な服装だと、森崎は思う。 まるで成熟した女という要素を構成する何もかもを、その服という檻の内側に無理やりに 押し込めようとしてでもいるような、そんな印象であった。
[643]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/10(火) 01:26:51 ID:??? 「あ、オルガちゃん!」 「オルガ、センセー……?」 振り返った少女たちがそう呼ぶのへ、苦笑を返す女性。 先生、と呼ばれるところを見れば、少女たちの教師であるようだった。 引き結ばれた口元が緩むと、途端に親しみやすい表情が顔を覗かせる。 「こら」 短く叱るその声も、茶目っ気の混じったものである。 「クラリック先生って呼びなさい、っていつも言ってるでしょ。 ……それで、どうしたの? 何か揉めていたようだけれど」 言った女性が、森崎を睨む。 親しみやすそうな笑顔から一転、あからさまに不審者を見る目である。 「い、いや……それが、どうもあたしの勘ちが……」 「ね、オルガちゃん、ロリィね!」 「クラリック先生」 しどろもどろに何事かを弁明しようとするレズリーを遮って、クラリック女史に 満面の笑みを向けるロリィ。 訂正されても、悪びれた風もなく続ける。
[644]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/10(火) 01:28:10 ID:H5dwRuBE 「えへへ、クラリックせんせい、ロリィね、このお兄ちゃんに、抱っこしてもらったの!」 「お、お兄ちゃん……!?」 『お兄ちゃん……』 「お兄ちゃんがね、たたたーって来てね」 森崎と、そしてピコの動揺をよそに、ロリィのたどたどしい言葉は続く。 「それでね、ばーん! って剣を出してね、ぶんぶんって振りまわして、 すっごいカッコよくて、ロリィ、ぎゅーってされちゃったの!」 「……」 ロリィの言に、クラリックの薄緑色の瞳が森崎を射貫く。 「おい……」 『さっきと比べて、だいぶ証言が変わったね……。っていうか、この説明だと……』 *チェック 魅力・評価判定 目標値【36】 → !numnum ※ !と numnum の間のスペースを消して数値を出して下さい。 シーン難易度【90】−(魅力/3+評価*2)−スキル『清潔感』10 を目標値とし、目標値以上の値が出れば成功。 00が出た場合は難易度にかかわらず成功となります。 結果によって展開が分岐します。 成功→「そうでしたか……」 一応信用してもらえたようだ。 失敗→「―――ナンデスでしたか。区警を呼びます」 ナンデスって何!? ……が、そのとき?
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0ch BBS 2007-01-24