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異邦人モリサキ
[693]見てる人 ◆S/MUyCtQBg :2012/07/14(土) 22:00:38 ID:??? 【代理消費】 >>691 CP1 【代理消費】 >>685 CP1 【代理消費】 >>682 CP1 ナイス引き直しです
[694]◆9OlIjdgJmY :2012/07/14(土) 22:30:57 ID:??? 【代理消費】 >>691 CP1 【代理消費】 >>685 CP1 【代理消費】 >>682 CP1 性犯罪者予備軍もいるのか…怖いw
[695]雑魚モブ ◆.xniaLTHMk :2012/07/14(土) 22:58:25 ID:??? 【代理消費】 >>691 CP1 【代理消費】 >>685 CP1 【代理消費】 >>682 CP1
[696]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/16(月) 00:55:02 ID:??? >>691 お見事です! 皆様の意地と粘り腰が実りましたね。 *** スペード→「奇遇だな、モリサキ」 息抜きに来ていたトニーニョだ! 「トニーニョ……!」 その日々見慣れているはずの仏頂面を目にした瞬間の、森崎の表情は筆舌に尽くし難い。 「ど、どうしたんだ、そんな顔をして」 「地獄に仏ってのは、あるもんだなぁ……」 小走りに駆け寄るやその手を握り、ほとんど胸に掻き抱かんばかりの森崎の様子に、 トニーニョが目を白黒させる。 「実はな、トニーニョ……」 「あれ、お兄ちゃん、その人、だあれ?」 「ぐっ……!」 言いかけた森崎の後ろから声がする。 目下頭痛の種たる少女の声だった。 振り返った森崎が、引きつる口の端を力一杯引き上げながら言う。 「あ、ああ……俺の、同じ釜の飯を食ってる仲間さ。ちょっと、そこで待っててくれるか」 「は〜い。あ、ねえお姉ちゃん、あれ可愛いよ!」
[697]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/16(月) 00:56:03 ID:??? 言われた側から安物のアクセサリーを並べた露店に目を輝かせて走っていくロリィ。 その鮮やかな黄色いワンピースの背中についた大きなリボンが揺れるのを見やりながら、 森崎が大きなため息をつく。 「あのお嬢さんは……? お前の妹、というわけでもなさそうだが……」 「ああ……実はな、トニーニョ」 向き直った森崎が、神妙な顔つきでトニーニョを見つめ、おもむろに頭を下げた。 「すまん……力を貸してくれ!」 「な……!?」 突然のことに驚くトニーニョを前に、森崎は頭を上げず不動を貫く。 それは、返答を待つ姿勢である。 利害や打算による交渉ではない、純粋に助力を請う姿。 「……お前がそんなことを言うのは初めてだな」 数秒の後、言ったトニーニョが小さく森崎の肩を叩く。 「いいさ。詳しく聞かせてくれ」 顔を上げた森崎が見たのは、どこか照れくさそうな、しかし笑みである。 初めて見る、トニーニョの笑顔であった。 思わずぽかんとその顔を見つめてしまう森崎。 「……? どうした」 「ああ、いや……」 誤魔化すように笑って、森崎が話しだす。
[698]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/16(月) 00:57:04 ID:??? 「力を貸してほしいってのは他でもねえ、あいつらのことなんだよ」 顎をしゃくって露店の指輪や首飾りに見入る少女二人を指す森崎。 「……言っておくが、俺も女性の扱いは苦手だぞ。そういうのはネイの専門だからな」 「ああ、安心してくれ……その手の艶っぽい話じゃねえから」 即座に首を振る森崎。 そうかと頷いたトニーニョに、簡単に事のあらましを説明する。 「ふむ……成る程、な」 話を聞いたトニーニョが、渋面を作って森崎に言う。 「人の頼みを断らんのはお前のいいところかもしれんが……あまり安請け合いばかりしていると、 いつか身を滅ぼすぞ」 「ああ、肝に銘じとくよ……」 げんなりとした様子で言う森崎。 「まあ、自分でわかっているならいいさ。では、俺は周辺の哨戒と警護を担当するとしよう。 お嬢さん方が楽しめるようなエスコートはモリサキ、お前に任せるぞ」 「助かるぜ……トニーニョ、この恩は必ず返すからな!」 「まあ、せいぜい期待して待っていようか」 苦笑したトニーニョが、目を細めて歩き出す。 早速、少女たちに近づこうとする男を見つけたようだった。
[699]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/16(月) 00:58:06 ID:??? ****** ※称号が『気のいいトニーニョの友人』になりました。 スキル『トニーニョへの加護・A』を獲得しました。 種別:パッシブ/特殊 消費ガッツ:- 効果:ゲーム中一度だけ、トニーニョが死亡判定に失敗した際にそれを覆すことができる。 このスキルは戦争パートだけでなく、イベント判定でも効果を発揮する。 ******
[700]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/16(月) 01:00:05 ID:??? 「これ、おいしいね、お姉ちゃん!」 「ああ、ちょっとぼそぼそしてるけど……甘いのはいいな」 出店で買った焼き菓子を頬張りながら、少女たちは楽しそうに談笑している。 その脇を歩く森崎が、先を行くトニーニョが振り返ってちらりと目線を送ってくるのに小さく頷く。 ここらで少し時間を稼げ、という合図だった。 「……お、あれ見てみろよ、ロリィ」 立ち止まった森崎が、適当な出店の一つを指さして声を上げる。 もご、と焼き菓子を飲み込んだロリィがそちらを見るや、目を輝かせた。 「占い屋、相性から明日の運勢まで、何でも見通します、だって! ねえねえ、面白そうだよ、見てもらおうよ!」 「わ、ちょっと、ロリィ、あんま引っ張んないでって」 飛び上がるようにしてレズリーの腕を取ったロリィが、ゆさゆさとその体を揺さぶる。 と、ふと思い出したように森崎の方を向くロリィ。 「ねえ、お兄ちゃんはロリィとお姉ちゃん、どっちと占ってみたい?」 「な……!?」 突然の質問に、森崎の口から出た答えは―――
[701]異邦人 ◆ALIENo70zA :2012/07/16(月) 01:03:37 ID:X3D80x1A *選択 A そりゃあロリィだよ。 B まあ、レズリーかな。 C いっそ両方ってのはダメか? D いや、俺、占いとかはちょっと……。 森崎の回答としてどれか一つを選択して下さい。 その際【選択理由】を必ず付記していただくようお願いいたします。 期限は『7/16 23:30』です。 ****** といったところで、本日の更新はこれまでとさせていただきます。 夜遅くまでのお付き合い、ありがとうございました。 それではまた、次回更新にて。
[702]さら ◆KYCgbi9lqI :2012/07/16(月) 12:30:19 ID:??? A 最初はロリィと森崎が占うから、次はレズリーとロリィで占ってみたらと提案したいですね。 片方が一人で好き勝手な所行かれると付き添いにならないですから、これなら二人とも同じ所にいてくれるのではないかと思います。
[703]見てる人 ◆S/MUyCtQBg :2012/07/16(月) 12:33:38 ID:??? 【ピココール】 ロリィって答えたら、レズリー怒るかな?手を出したらタダじゃおかないと言われてるし。 またロリィも、森崎がレズリーって答えるのを遠慮してるとか思われるかな?
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0ch BBS 2007-01-24