※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【代表の】黄金のジノ11【レギュラー争い】
[120]森崎名無しさん:2012/06/10(日) 13:02:47 ID:0K6ktdiI A
[121]森崎名無しさん:2012/06/10(日) 13:02:56 ID:+xHwidno A
[122]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/06/10(日) 13:25:15 ID:T9kO7+1U A 「俺はお前のトモダチだろう?一緒に行くぜ、ユキオ。」 ポブルセン「俺はお前のトモダチだろう?一緒に行くぜ、ユキオ。」 さすがに及川一人に任せるのは気が引けたし、そのうえに嫌な事を任せるのは、何か違う………そうポブルセンは思った。 及川「………勝手にすればいい。」 及川は、立ち上がると傘を取り出す。……ポブルセンから死角になり、見えないその顔……。 幸せそうな顔をしながら、うっとり鼻血を流す及川の顔があったのであった………。 『神谷道場』 ポブルセン「………でっけぇ道場だなぁ。」 ポブルセンは、神谷道場の威容に驚いていた。 ???「……店のみかじめを持って来ました。」 ポブルセン「(なるほど………。)」 気弱そうな少女が、門番に金を渡す。恐らく、みかじめをせしめるのも、閻魔の悪行なのだろう。 閻魔との謁見は、すぐに終わった。営業許可を出され、及川が名目的には店主となる。 比留間兄「……気を付けなされよ?このところ、悪質な賊がおるようでのう。」 こずるそうな、小悪党がポブルセンにニヤリと笑う。 『2』票にて。 A 「お気遣いどうも。」 B 無視する C 「全滅させちまっても、罪には問えませんよね?」 D マーダーショット!
[123]森崎名無しさん:2012/06/10(日) 13:30:32 ID:+xHwidno A
[124]森崎名無しさん:2012/06/10(日) 13:37:39 ID:pfDtTyvo A
[125]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/06/10(日) 13:53:32 ID:T9kO7+1U A お気遣いどうも。 ここまで型通りに脅されると、つい笑みまで漏れてしまう。 ポブルセン「お気遣いどうも。」 ポブルセンは、そうとだけ言うとすぐに神谷道場を出た。 胸糞悪い男だ。ポブルセンは、神に感謝した。 どれだけ残虐な真似をしても、良心が痛まずに済むような小悪党。 及川もそう思ったようだ。 及川「……楽しみだな。ポブルセン。」 ポブルセン「ああ。」 ――――その頃―――― マミーモン「やりすぎちまったか?おい、起きれるか?」 手下「」 店の予定地では、マミーモンが比留間兄弟の手下を半殺しにしていたのであった…………。 ―――――――――― 及川「……次は、『赤べこ』に行く。」 ポブルセン「し、商売敵に挨拶か?」 及川「商売敵だからこそだ。」 二人は赤べこに向かった。 先着一名様で。 ★赤べこ !card ★ JOKER…???「おろー…………」 ダイヤ…???「ツケといてくれや。」 ハート…???「いらっしゃいませ。」愛想悪いガキだ。 スペード…???「富山のお薬はいかがですか?」 クラブ…???「お気遣いありがとう、お兄さん………」 クラブA…???「人形はいかがかな?」
[126]森崎名無しさん:2012/06/10(日) 13:55:33 ID:??? ★赤べこ ダイヤ2 ★
[127]森崎名無しさん:2012/06/10(日) 15:06:48 ID:??? 包丁が飛んでくるの?
[128]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/06/10(日) 17:14:04 ID:??? >>127 ある意味、更に酷いですw ★赤べこ ダイヤ2 ★ ダイヤ…言わずともわかるな? 赤べこの店主である、妙。細い目と、和風な雰囲気の女性だ。……こんな女性でも、地獄に落ちるとは…………。 妙「お向かいでもあらへんのに、義理堅い事ですなぁ。お互い、お客はんに、旨いもん頂いてもろて、商売繁盛といきまひょ。」 かなり、訛りがきつい。 妙「わてもなぁ、最初は天国おったんやけどなぁ………天国やと、銭儲けもでけへんし、ただ寝とるだけやしなぁ。 志願して地獄に落ちたんや。旧知の知り合いも多いさかいに。」 この一帯は、明治初期で時間が止まっているらしい。ポブルセンにしてみると、時代は神聖ローマの滅亡位だと考えたほうがわかりやすい。 妙「そこにおりなはる、燕ちゃんかてそうやで。あと、あそこの弥彦くんも。 皆、天国おったんやけどなぁ。緋村剣心はん達追っ掛けて、地獄に落ちてきなはったんや。 あんさんは、えらい若こうに亡くなりましたなぁ?」 ポブルセン「………わかるのか?」 妙「あぁ、わかるさかいに。天寿を全うして地獄に来はった方は、何や覇気に欠けるんや。 若く亡くなりはった方は、はっちゃけるんやなぁ………。」 妙は、客席を見た。 妙「……戊辰やら、何やらで、ようさん人は死にました。地獄に落ちても、戦う方もおらします。 ……ほんま、朽ち果てるまでやるんでっしゃろなぁ。この『赤べこ』も、ウチも………。」 妙は、微笑みながらポブルセンを見た。 妙「……お近づきの証しに、牛鍋食べて行かれはりますか?ウチの奢りでええどすえ。」
[129]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/06/10(日) 17:48:25 ID:??? 出てきた熱々の牛鍋。 及川「………うまそうだな。」 100年以上作り続けられた、もはや文化遺産といっていい味である。 ポブルセン「……冗談抜きで、光輝いてやがる。」 100年以上熟成された秘伝のタレと、調理法。こんなものが、僅か1Kなどとは、誰も信じないだろう。 妙「熱いうちに、召し上がれ。」 ポブルセン「いただきます。」 先人への畏敬の念……。変わらぬ伝統の重み……。ポブルセンは、心して箸を牛鍋に進めた。 弥彦「テメェ、佐之助!また食い逃げかぁーッ!」 佐之助「ツケといてくれや。」 佐之助と呼ばれた男が、店を走る。弥彦と呼ばれた少年が、それを追い掛ける。 ……その時。弥彦の体か、佐之助の体かが、ポブルセンの牛鍋に当たった。 宙を舞う牛鍋………………………… ポブルセン「うわぎゃあああーーーーーッ!」 燕「あ、あなた!お客様が!」 弥彦「なぁッ………!佐之ぉ!ツケでいいから、さっさとワビ入れろ!」 佐之助「何があったんだよ!」 ポブルセン「あち!あち!あちぃーッ!」 妙「あきまへんわ……。大火傷や……。恵はんの所に連れていきましょ!」 及川「貴様らぁーッ!俺のトモダチをーッ!」 …………………………… 長屋に通され、ポブルセンは、火傷の治療を受けた。 その間、弥彦、佐之助、及川は殴りあいをしたらしい。及川の顔面が、無惨に腫れている。 及川「………何なんだ、あの『フタエノキワミ』というのは……」 佐之助「久々に使ったぜ。」 弥彦「笑うなバカ。」
[130]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/06/10(日) 17:57:52 ID:T9kO7+1U 弥彦「そういや、剣心と薫も、この長屋にいるんだよな。」 恵「まぁね。もうあの二人は、そっとしておいてあげなさいな。」 恵は、そう言うと薬箱を直す。 佐之助「閻魔ってのも、責任重いからなぁ。嬢ちゃんがハメられた、っつっても、わざわざ閻魔譲渡たぁなぁ。」 佐之助は、そう言うとポブルセンを見る。 佐之助「わりいな。」 佐之助は、人好きのする笑顔を見せた。 『2』票にて。 A 先代閻魔について B 牛鍋を奢らせて手打ちにする C 自己紹介しておく D それが謝罪か?表に出ろ E その他
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24