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【代表の】黄金のジノ11【レギュラー争い】
[843]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 01:15:29 ID:dYko9YwY A
[844]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/17(火) 01:35:21 ID:vIWeGWOA A 勿論だってばよ! ブルノ「勿論だってばよ!」 二つ返事。ブルノは快諾した。 ブライ「さて、ワシは、一先ずは弟子のもとへ顔を出すか。」 ブライの姿が消える。 ブルノ、ハサン、スナイル「?!」 クリフト「瞬間転移魔法ですよ。ブライ様のお弟子は、確かマツヤマさんという銀髪の方です。」 ハサン「銀髪の、マツヤマねぇ。」 スナイル「案外、日本のあのマツヤマだったり。」 ハサン「いや、ないない。なに言ってんだよ。」 あはは、と笑いあう。 ブルノ「さぁ、ここだってばよ。」 頭木の自宅に着く。頭木の怪我は……… 先着一名様で。 ★怪我は !card ★ JOKER…クリフト「簡単ですよ。」 ダイヤ、ハート…クリフト「問題ありません。」 スペード…クリフト「厄介ではありますが…大丈夫です。」 クラブ…クリフト「サントハイム神官の名にかけ、全力を尽くしましょう。」 クラブA…クリフト「…………………」クリフトは、黙って首を振った。 ※本日はここまでにします。 カジラギの引退の時は、悲しかったなぁ……。
[845]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 01:36:28 ID:??? ★怪我は ダイヤQ ★
[846]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 01:37:44 ID:??? たいしたやつだ……
[847]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/17(火) 03:41:08 ID:??? 眠れねぇんだぜ! >>846 神官としては、優秀なんですよね。 ★怪我は ダイヤQ ★ ダイヤ…「問題ありません。」 クリフト「………両足の膝の靭帯やっちゃってますね。更に手術失敗。」 クリフトが、頭木を見る。 頭木「せ、先生!俺はどうなるんですか?!俺は………またピッチに戻れますか?!」 クリフト「大丈夫ですよ。問題ありません。」 クリフトは、頭木に微笑むと、頭木の膝に手を伸ばす。 クリフト「頭木さん。貴方の身体は、まだ燃え尽きてはいません。 今から、私が神に代わり、貴方の覚悟を試します。」 頭木「何だっていい!俺は、俺の居場所は、ペナルティエリアの中なんだ!また、戻りたいんだ!」 ブルノ達が目を閉じる。サッカーを怪我に奪われる苦しみ、悲しみは、選手であれば誰にも理解出来る話だ。 クリフト「わかりました。」 クリフトの手から、暖かい光が漏れる。 クリフト「頭木さん。貴方に神の御加護を…………。ベホマ。」 光は、部屋を照らし……頭木に吸い込まれていく。その瞬間……頭木が呻き声を上げた。 頭木「全身が、いてぇ………………!先生、一体何を…………」 クリフト「身体の組織が活性化し、元にあるべき姿に戻っているのです。祈りなさい、頭木さん。神は、貴方を見放してはおられません。 ああ…………皆様、私と頭木さんのみにしてください。」 ブルノ達が部屋を出させられる。頭木の姿は、余りに痛々しく、正視に耐えきれないと判断したからだ。 部屋からは、頭木の呻き声が聞こえる………。体内の細胞の異常活性。骨の軋み。頭木は、呻き声しか出ない。 クリフト「(相当、無理をされてきたみたいですね。)」 怪我は直せる。しかし…………経年劣化してしまった身体からは、負傷癖は取れない。 いつか……そう遠くない将来、頭木の身体は限界を迎え……スポーツ選手として通用しなくなるだろう。 せめて、その時までの、残り火が全てを燃やし尽くす焔となるまでの力を、クリフトは頭木に与えた。
[848]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/17(火) 03:49:05 ID:vIWeGWOA クリフトは、脂汗と涙と鼻水を出す頭木を、ハンカチで拭う。 クリフト「頭木さん。もう少しです。」 頭木「………………!」 部屋の外では………… 先着一名様で。 ★部屋の外 !card ★ JOKER…ジョアン(人間)「む?ブルノ?」 ダイヤ…ソロが来た。 ハート…アリーナが来た。 スペード…ミネアが来た。 クラブ…ブライが来た。 クラブA…トルネコが来た………
[849]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 04:33:56 ID:??? ★部屋の外 クラブ9 ★
[850]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/17(火) 09:58:09 ID:??? ★部屋の外 クラブ9 ★ クラブ…ブライ ブライ「ブルノ殿。」 ブルノ「ブライさん。」 ブライが戻って来たようだ。 ブライ「最近の若者は、全く………。」 ブライの衣服は、所々焦げている。 ブライ「情事に及ぶなとは言わぬが、時と場所を考えろと…………。全く。」 ぶちぶちと愚痴をこぼすブライ。ブルノ達が知らない所で、何かあったようだ。 ――――――――――― キュルケ「見事な氷像ねぇ。」 タバサ「(………ルイズを正面から……。何者?あのお爺さん……)」 ルイズ、松山「」カチコーン 老いたりといえ、サントハイムの重鎮。魔法力勝負では、まだ若い者に遅れを取らないようだ。 ――――――――――― スナイル「頭木は大丈夫なのかな………」 スナイルが不安を口にするが……ブライは、笑い飛ばした。 ブライ「あやつは(人格はともかくとして)、神官としては大神官でも屈指の魔法力と、実力を備えておる。 我がサントハイム王国の次期国王とも、または一歩引いて外戚となる男。心配は要らぬ。」 今回の一件で、アリーナは怒った。怒髪天を衝いた。退屈な城を抜け出し、大義名分を従えて暴れられる。そんな機会だったのだ。 それをクリフトがぶち壊しにしたのだ。アリーナの怒りは、ブライにとって察するに余りある。 この世界との通用口を開いたのも、彼。全てはアリーナの為。アリーナだけの為に、彼は悪魔にでも何にでもなる。 ブライ「(まぁ、姫様も今は城に軟禁されておるから、こうしてワシが使いに出とるわけじゃが。)」 何だかんだと思い合う二人ではある。…………爆発しろ。
[851]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/17(火) 11:19:26 ID:??? 治療が終わり、クリフトが頭木を伴い、部屋から出る。 クリフト「お待たせしました。」 その表情は、柔和であり………とても神聖であった。神官として犯し難い威厳を備えたクリフト。 ブルノ(とても、あの悪魔神官だとは思えないってばよ………) 他者に対するクリフトは、おそらく、これが素なのだろう。 頭木「………これは、奇跡か………」 頭木が、足を叩く。 クリフト「貴方に、神の御加護があらん事を。」 クリフトが、再度祈りを捧げた。 ――――――――――― ユギト「さて、頭木も合流したし、対一軍の練習を行うか。」 ブライはクリフトを伴い、一軍のビデオを見ている。 クリフトは、身体能力は並みであり、辛うじて選手として使えるかというレベルである。 頭木は、期待以上のプレイをし、練習ではブルノ、シカマル達をぶっ飛ばしまくっている。 何より圧巻なのは、頭木のダイレクトシュート。パワフルな一撃は、フーリアにも匹敵するだろう。 塩鮭「ムリムリ!こんな奴、どうやって止めるのさ!」 塩鮭すら音を上げる。 カトリン「しかし、仮想フーリアにはもってこいだな。」 比良野「因みに頭木の能力だ。」 ピエルルイジ・頭木 ドリブル 62 パス 63 タックル 61 シュート 73 ブロック 65 パスカット 62 せりあい 78 高/低 5/5 必殺技 ダイビングヘッド(低+3) ブラストヘッド(高+5) 強引なドリブル(ドリブル+3、吹飛2) スキル ダイハード(ゴールを決めると、チームが勢いづく) ポストの名手 スペランカー(怪我をしやすい。)
[852]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/17(火) 11:47:09 ID:??? ユギト「頼もしいストライカーだ。これで勝ち目が出てきたな。」 頭木「もう一本!」 ブルノ、シカマル「おう!」 どこーん。 ギャアアアアアア×2 宙を舞う二人………。頭木とは基礎能力が違いすぎる。今の状態は仕方がない事だろう。 ミキー「出番がない…………鬱だ………」 YOU☆「鳴り物入りの実力を見せてやる!」 達者、ゴン者レス、バッピ、M永「炎上ポイント、稼ぐは今!」 マキマキ「そして俺は薪者に!」 ハサン、スナイル、フレディ「おいィ!」 練習に活気が出る。頭木の効果だろうか。 ユギト「(…………一軍、またか…………)」 ユギトは新聞を見る。 『俺達、またもや背信!わずか10分で3失点!』 着々と炎上する俺達。初代、二代目、三代目総帥が守る守備だ。炎上しないわけがない。 ユギト「(うまく一軍の勝ちパターンに運ばせたら、ウチにも勝機が出る。)」 例え5―0だとしても、うまくやれば、5―6で勝てる可能性がある。 俺達の炎上。それが一つの鍵であるが………… ユギト「(勝つだけなら、それでいいが………一軍に危機感を与えるには、勝つよりも追い詰めないといけない。)」 課題の重さに、ユギトは溜め息をついた……。
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0ch BBS 2007-01-24