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【代表の】黄金のジノ11【レギュラー争い】
[935]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/19(木) 13:13:57 ID:??? 『俺は、彼女達が傷付き汚れ堕ちていく様をただ見たかった。』 地獄姉妹のプロデューサーは、確かにそう言った。 『コウノトリや、キャベツ畑を信じる可愛い女の子に、無修正のポルノを突き付ける時を想像するような下卑た快感さ。 その点、人の汚い部分を見続けてきた鏡、美樹原はともかく、詩織の反応は理想的だったな。 割り切る事も、見ぬ振りも出来ず、傷付き、ただ絶望していった。………そしてその度に強くなった。』 片桐「………………!」 片桐は、胸がムカついてきた。 片桐「(人を何だと思っているんだ……!)」 産み出す金か?こんな男がプロデュースするアイドルなどに、負けるわけにはいかない。 夢を砕くアイドル。それは、夢を与えるアイドル達とは対極だ。 しかし。ジョウ・ショー・キリューのメンバー………特に真美はフェスに乗り気である。 真美「あの赤髪でしょ!おっちゃん、真美にやらせてよ!」 自分で蒔いた種とはいえ、いきなり蹴られそうになったのだ。真美にしてみると、売られた喧嘩は高値で買いたいのだろう。 響「あんな奴らになんか、絶対に負けないさー!」 響は、地獄姉妹に対し嫌悪感を持ったようだ。 貴音「プロデューサー。私は反対です。勝負に得るものがありません。」 貴音は、反対の立場を表明した。真美達は、貴音を睨む。
[936]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/19(木) 13:17:35 ID:luE4pvpE 『2』票にて。 A 今のところ、参加の予定だ。 B 今のところ、参加の予定はない。 C 今のところ、全く決めていない。 D 地獄姉妹のプロデューサーについて話す E その他 ※あくまでも『今のところ』です。
[937]森崎名無しさん:2012/07/19(木) 13:20:49 ID:jxBX8wEQ A
[938]森崎名無しさん:2012/07/19(木) 13:24:29 ID:6y7ILPAE D
[939]森崎名無しさん:2012/07/19(木) 14:12:27 ID:D3fS04GU D
[940]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/19(木) 18:18:48 ID:??? D 地獄姉妹のプロデューサーについて話す 片桐「……………参加する、しないは決めていない。」 片桐は、サングラスをいじる。 片桐「…………今から話す話だが…………正直、話して良い話かどうかはわからん。 話したあと、お前達が私にまともに接してくれるかもわからんが………」 片桐は、地獄姉妹のマネージャーについて、ぽつり、ぽつり、と話す。 真美の……次に響の顔が、ひきつる。 真美「…………な、何よそれ………」 何時もの快活な少女の面影もない。言い知れぬ不快感に、真美の顔がひきつる。 響「あの赤髪…………」 片桐は、無言で詩織のソロ時代のライブをTVに映した。 そこには………未来を夢見て歌う、一人の利発そうな美少女がいた。 貴音「…………………」 貴音は無言だ。心無しか、身体が震えているようにも見える。 961プロからの移籍組である、貴音、響。貴音が961プロで辛い目に遭っていた事は、片桐は知らない。 真美「………別人だよ…………」 片桐「同一人物だ。」 片桐は、TVを消す。 片桐「プロデューサーの名前は………樹という。彼が地獄姉妹をプロデュースするようになり、現在の路線になった。 かつて、舞島可憐と並ぶアイドルだった藤崎詩織は、彼がプロデュースするようになり、ユニットを組んだ。」 片桐は、皆を見た。 片桐「………プロデューサーとして………いや、一人の男として、私は彼を認めたくない。 しかし………彼女らと戦うイコール、これまでお前達自身が積み上げてきたものを否定されるに等しい事にもなりかねん。 彼女達は、否定のみを肯定し、肯定を否定する。」
[941]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/19(木) 18:36:48 ID:luE4pvpE 片桐は引き続き、地獄姉妹のライブ映像を見せた。 真美「…………うわ…………」 響「…………酷いな。ファンもなにもないさ………」 貴音「……………」 怒りや怨念を叩きつけるような叫び……。 一度、春香が閣下キャラクターという企画を、本人もノリノリでバラエティーでやったが……… それを更に酷くしたらこんな感じになるのだろうか。 片桐「………以上だ。お前達自身が、彼女らと戦う意義について考えろ。 ………ジュピターについてだが、彼等は………心配はいらないだろう。」 自分のサッカーの弟子、天ヶ瀬冬馬。彼等ジュピターならば、地獄姉妹に対抗出来るだけの力とキャラクター性がある。 しかし。正統派のアイドルユニットである、ジョウ・ショー・キリューだと、地獄姉妹とは完全にベクトルは反対だ。 三人の返事は保留となり、片桐は席を外す。 喫煙所で一服をしようとする片桐。そんな片桐に飲み物が差し出された。 先着一名様で。 ★さぁ貴方は誰? !card ★ JOKER…美希 ダイヤ…冬馬 ハート…貴音 スペード…黒井社長 クラブ…サンキュー、ピッヨ クラブA…のヮの「私の出番と聞いて!メインヒロイン頑張ります!!」
[942]森崎名無しさん:2012/07/19(木) 18:44:12 ID:??? ★さぁ貴方は誰? ハート3 ★
[943]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/19(木) 19:15:38 ID:??? ★さぁ貴方は誰? ハート3 ★ ハート…お姫ちん 貴音「貴方様。」 片桐「貴音か。」 片桐は、コーヒーを受け取るとソファーに座る。 片桐「…………苦労をかける。」 煙草に火を点け、紫煙を吐き出す。 貴音「とんでもありませんわ。貴方様。」 貴音は、片桐に微笑むと、ゆっくりソファーに腰をかける。 貴音は、ジョウ・ショー・キリューの中では最年長だけに、片桐も知らず知らずのうちに頼ってしまっている部分がある。 貴音にしてみると、それは嬉しい事であるが……片桐にしてみると、あまり負担はかけたくないのだ。 大人びているとはいえ、貴音は19歳の少女に過ぎない。 律子にしてもそうだが、まだまだ皆(GM員は除く)、庇護が必要な存在なのだ。 片桐「………………」 貴音「………………」ニコニコ こうして、特に何をするわけでもない時間。貴音は、こうした時間が好きだ。 やがて一服が終わった片桐が立ち上がる。貴音もそれに倣い、立ち上がった。 貴音「(………貴方様。)」 貴音は、片桐の後ろ姿を見る。 貴音「(961プロ時代、響と美希だけが私の太陽でした。)」 辛い仕事など山とあったし、それを乗り越えられたのは、プロジェクトフェアリーの仲間達がいたからこそだった。 貴音「(地獄姉妹とやらも、光を掴む機会を自ら捨てているだけなのです。)」 ……地獄姉妹は、もうひとつの自分の可能性でもあった。フェアリーの仲間がいなければ……… 自分も絶望し、光を掴もうなどとは思いもしなかったはずだ。 貴音「(私は…………。)」 事務所に入り、貴音の思考が中断する。結局、肝心な事は何一つ伝えられない貴音であった………。
[944]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI :2012/07/19(木) 19:28:40 ID:luE4pvpE やよい「うっうー!プロデューサー、おっはよーございますー!」 事務所にはやよいが来ていた。 片桐「(今日は、高槻と新潟に出張だったな。)」 アロサウルス新潟の応援。その為である。 片桐「(アロサウルス新潟対清水FCエスプレッソだ。森崎のいるチームだな。確か、高槻と……)」 先着二名様で。 ★他は !card ★ ★誰? !card ★ JOKER…竜宮小町 ダイヤ…響/美希 ハート…千早/春香 スペード…雪歩/双海姉妹 クラブ…小鳥/真 クラブA…ファッキュー、ピッヨ/ファッキュー、ハルカッス
[945]森崎名無しさん:2012/07/19(木) 19:32:42 ID:??? ★他は ハートQ ★
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0ch BBS 2007-01-24