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【再び】キャプテンEDIT37【全国へ】
[627]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/22(金) 01:09:31 ID:??? >>D.いやいや、こういう大舞台で大事なのは平常心だ。いつも通りの戦い方で、いつも通りに勝ちに行くんだ! --------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 比良山「特に変更は無し、か」 雪村「まあ良いんじゃない? 結局向こうにチャンスらしいチャンスは与えていないわけだし、それで先制にも結びついたしね」 大前「敢えて言うなら、今までより早田の上がるタイミングを警戒することくらいだな。 序盤からあの運動量で飛ばすスタイルなんだ。なのに実はスタミナ不足、ってことはないだろう。まだまだ盛んに動いてくると思う」 本多「分かった。相手の遅攻への対応は雪村が、速攻への警戒は俺が担当しよう。視野の広いMFが二人もいると、便利だろう?」 達也「いや、自分からドヤ顔で言われても……」 大前「ま、とにかく向こうにペースを乱されないようにな?」 … … … 実況「現在、1−0で鳴紋中がリード。点差は僅か一点ですが前半の半分も経たない時間帯にあれだけのゴールを決められた東一中。 その受けた衝撃は如何ほどのものでしょうか? ですが、彼らも予選を勝ち抜いて全国に辿り着いた精鋭です! これからのキックオフで同点、逆転へと奮闘する姿に期待しましょう!」 東一中応援団「とにかく声出しぃやァ!? かっせ、かっせ、一中っ!」「か、かっせ、かっせ、一中!」 鳴紋応援団「頑張れ、頑張れ、鳴紋っ!」「そうだ! 負けてるチームに声出しで譲るなァ!」
[628]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/22(金) 01:10:47 ID:??? 見上(観客席)「強化部の下の人間から聞いた話では、あの早田という選手も相当な逸材とらしいが」 片桐(観客席)「ええ。ただ得手がボールカットですからね。ダイレクトシュートの撃ち手である大前とは相性が良くない」 見上(観客席)「ふむ。これからの展開で持ち味を見せてくれることを期待しよう」 三杉(観客席)「ビハインドを背負ったこの状況で、『守りの』東一中がどう戦うのか? そこもまた好奇心をそそるね。 ……ところでマネージャー。いつまで目を回しているんだい?」 弥生(観客席)「はっ!? す、すみませーん!(うわー、気が付いたらキャプテンに寄りかかっていちゃった!? あわわ……)」 次藤(観客席)「鳴紋の歪さも大概だけん、東一中も早田以外は地味タイ。そこがどう影響するか、見物とね」 佐野(観客席)「そうですね」 観客席からの好奇の目線、対戦相手からの警戒の視線を浴びながら、東一中二度目のキックオフである。 三橋「早田からの指示は、っと……へいっ!」 小野寺「あいよっ!」 そして始まるのは、開始直後と同じパスワーク。大前と比良山の二人を避けて、ボールを回していく。 大前「何だ? 負けているってのに随分消極的な攻め方だな」 比良山「ううむ。ある程度時間を使って、同点にした後にこちらの攻める暇を失くしたいのか? それとも……」
[629]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/22(金) 01:11:57 ID:clrowofc 観客「おいおい、それは見飽きたっつーの!」「このまま鳴紋に勝ちを譲る気か? なら、さっさと棄権しちまえ!」 菱野「明和東の悪影響でしょうか? 地元観客の雰囲気が剣呑ですわね」 墨田「……ウチも余所の事は言えんと思いますがね」 再び飛び始める、観客の野次。だが、今度は東一中も冷静だった。 小野寺「さっきは冷静さを欠いて突っ走ったから、失点に繋がったんだ」 三橋「冷静に、冷静に! 守りの一中が規律も守れなくなったら話にならんぜ!」 早田(一点は高い授業料だったが、成果はあったな。ウチの連中もこの環境に慣れ始めた。 お前の付けてくれた薬は良く効いたぜ、大前っ! 今度はこっちの番だ!) 大前「……おかしい。あの負けん気が強そうな早田が、いくらチームの基本戦術だからってこの状況で遅攻なんて選ぶか? 何かある気がする……うーん――?」 先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.とにかくボールの回し方を見る B.サイドを見る C.早田を見る D.ベンチの菱野さんの顔を見る E.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
[630]森崎名無しさん:2012/06/22(金) 01:13:06 ID:m+T6YkWk C Dはなんじゃあw
[631]森崎名無しさん:2012/06/22(金) 01:13:38 ID:zyhlDUzI C
[632]森崎名無しさん:2012/06/22(金) 01:14:10 ID:0bLCC0kI C
[633]森崎名無しさん:2012/06/22(金) 01:14:57 ID:??? C もう試合中は懐のお守りに写真でも入れてろよw
[634]森崎名無しさん:2012/06/22(金) 01:16:03 ID:??? なんとなく9スレ205を思い出したw
[635]森崎名無しさん:2012/06/22(金) 01:17:43 ID:??? >>633 落田「それはもうしてるぜ!」
[636]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/06/22(金) 01:38:27 ID:??? >>C.早田を見る ------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 大前「――向こうのキーマン、そしてキャプテンは早田だ。とにかくヤツを警戒しないと! なにを企んでいるにしろ、最後に必ずアイツは動くはず!」 早田(おいおい、やけに熱ーい視線を注いでくれるじゃないの? 投げキッスでも寄越して欲しいか? ……待ってな。すぐに横合いからもっと熱烈なのをプレゼントしてやるぜ!) 大前の観察に返ってくるのは、不敵な微笑みのみ。 その表情に更に警戒心を煽られて、大前は早田とボール回しにのみ意識を引き摺られていく。 そこが、東一中の狙いだった。 倉持「! よし、今だっ!」 実況「東一中、ここでサイドにボールを展開っ! しばらくパス回しに終始していましたが、いよいよ攻撃に転じる構えか!? サイドアタックを掛けるのは――え?」 佐々木「よっしゃあ、任せろ!」 大前「……え? サイドバックの、佐々木!?(DFのオーバーラップ!? 早田じゃないのか!? 何で!? ……あっ!?)」 そして大前は気付く。ボールの回し方が、やけに中央に寄っていたことに。 自分と比良山を避けていながらも、不自然な中央寄りのポゼッション。 それに違和感を覚えるべきなのに、早田への警戒心に釣られて見落としていた。 その結果として、FWからのサイドへのケアが手薄になっていた。
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0ch BBS 2007-01-24