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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[138]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/18(月) 23:44:50 ID:??? >>133>>134>>136 ショートカットはしてます。 でもこれが正規ルート?というと、それがそうでもなかったり。 軽く明かすと、>>111の霊夢の台詞は、実は早苗に向けての展開もあったんです。 (もう構想段階でとっくの昔に外れたのでネタバレもで何でもありませんが) 続きはもう少し後ほど。 といっても深夜ですみません……。
[139]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/19(火) 01:13:32 ID:??? E 「俺が勝ったら、俺の女になれ!」 松山の頭の中は煮えた鍋に突っ込んだ棒でかき混ぜたように、発熱しながら整然も何もなかった。 こんな状況だからこそ。 まともな精神状態でないからこそ。 出せる言葉というのもあった。 松山「霊夢さん!!!」 霊夢「……?」 誰が何を言おうと、まして松山が何を言おうとも、霊夢には翻意もあり得なく……。 な筈が、足を止めて振り向いたのは、常軌を逸した、無視決め込もうともしきれない予感を感じ取ったからか? 天性の勘が警鐘を鳴らす。 またなんかとんでもない爆弾発言かまそうとしてんじゃないかと防壁が築かれる。 霊夢「なに――――」 松山「俺と試合で戦って―――俺が勝ったら、霊夢さんは俺の女になれ!!!」 防壁が、何ら意味を成さない、とほーもないド級爆撃で吹き散らされた。 シャンハイ「……」←唖然 萃香「……」←呆然 霊夢「……」←中心 松山「……」←爆心地 雛「まぁ……」←関心 ???「(パシャパシャ)」←無心 松山は、自身が何を口走ったのか解っていなかった。 ただ、何か、霊夢が去る前に、引き止めたいこと、その為に自分が望んでいて伝えたいこと。 それらを火花のように浮かばせては叩いて消して、一際強く鮮やかに見えた言葉をそのまま口にした。 不思議に思えたのは『ソレ』を言い放った後の霊夢の顔が、見たことない程年相応にあどけなく見えたことだけ。
[140]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/19(火) 01:15:28 ID:??? お燐「う、うにゃぁああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」 お空「うにゅぅううううぅぅぅぅ!!!!?」 お燐「聞いた!? ねぇ聞いたねお空!? 俺が勝ったら俺の女になれ!! って言ったよ!!?」 ???「私は聞きましたよ! これがレアモノのナマ告白ですね! フラグたってないならフラグを差込む男ですね! ああややややや……なんだか私まで顔が火照ってきたじゃないですか!」 さとり「(こ、心を読む限り松山さん本人にも本心か衝動か分からない様ですが、それにしても……はぅあ……)」 松山とペットの雄を除けば全員が女性の周囲の面々が、連鎖的にきゃいのきゃいのと騒ぎ出す。 呼応して、松山がぼけっと見る間に、霊夢の表情が劇的に変化した。当然そちらも松山にとって初見の表情だった 霊夢「こ、っ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜」 はやしたてる声と、何か期待される見世物にされたような周囲の視線と空気は、霊夢の心をかき乱すに十分過ぎて 一面真っ赤になった顔を見て、そういえばこういう耐性なかったんだと、言いだしっぺは他人事の様に思った。 熟れたリンゴのような顔を伏せて、わななく霊夢の腕の震えが激しくなった瞬間。 霊夢「信っじられないわ!!! こっここ、ここっでで、この馬鹿っ!!!!!」 誰もが驚き目を疑う、巫女の感情の激発と共に、空中に次々浮かんでは松山目掛け振り落ちてくる無数の陰陽玉。 松山はここでやっと、自分が何を言ったのか思い当たっていた。その事実を前に顔を庇うことすら思考の外だった 松山「(ああ、俺、無我夢中で……言っちまったんだなぁ……)」 引き止める言葉が、代わりに出たのがあんな発言だったのはどうしてか、自分の心と向き合う前に暗転していく。 意識が暗闇に沈む中、激しい羞恥かそれとも他の感情かに震える霊夢の顔だけ、最後に網膜に焼き付けた。
[141]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/19(火) 01:16:43 ID:??? *霊夢がトラウム・アドラーズから離脱しました。 *霊夢の支援補正値が使用不可になりました。 能力アップはそのままです。 *霊夢の好感度が一時的に上昇しなくなりました。 *霊夢 → (???) → 松山
[142]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/19(火) 01:20:41 ID:??? 【地霊殿・八月四日・夜】〜夜〜 気絶してたようで、気がついた松山がいたのは、どうやら地霊殿の部屋で、ベットに寝かしつけられていた。 松山「〜……俺、何して何があったんだ……っけ!?」 すぐに思い出して、跳ね起きると衣服はそのまま着用していた。 ふらつく足を無理に動かして、霊夢は、紫はあれからどうしたのかと部屋を出ようとする。 そこへ。 ???「まだ動いちゃ駄目よ。 脳震盪起こしてたんだからおとなしく休んどきなさい」 透明な程気配を感じさせず、自分と同じ部屋にいた誰か、女の声に松山は驚き振り向く。 立っていたのは、緋袴を着用した普通の巫女装束の、松山より幾らか年上に見える女性だった。 ???「乱暴はしても、今回はあの子の責ばかりじゃないわね。 君、ちょっと勇み足すぎるわよ」 声質は、霊夢のそれと酷似しており……同時に落ち着きと達観を含んだ声は松山の心を落ち着かせた。 靈夢「はじめまして、トラウム・アドラーズのキャプテン、松山光君。 なんて言っても、はじめましてって気しないんだけどね? 私の名前は博麗靈夢。先代の博麗の巫女よ。 君が知る、博麗霊夢の少しだけ年は離れたお姉さんで……妖々夢のMFよ、元、ね」 まだふらつく頭でも、目前の巫女服の女性の声は不思議と染み渡り……。 松山はとにかく情報を欲して話をすることにした。
[143]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/19(火) 01:21:45 ID:??? どうしますか? A 「見たことないし聞いたこともない、本当に姉なのか?」 B 「あれから霊夢さんと紫さんはどうなったんだ?」 C 「妖々夢の選手か……でも今元って?」 D 「腋見せない博麗の巫女なんて、偽者だな!?」 E 「(そういえばこの人どこかで見たような……)」 F その他 *後2回まで選択できます。 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまで。 お疲れ様でした。
[144]森崎名無しさん:2012/06/19(火) 01:24:35 ID:??? Cは「元」じゃなくて「今元」?
[145]森崎名無しさん:2012/06/19(火) 01:27:30 ID:??? B
[146]森崎名無しさん:2012/06/19(火) 01:29:22 ID:??? 多分……… 「妖々夢の選手か……でも今、元って?」 だと思うよ。
[147]144:2012/06/19(火) 01:32:27 ID:??? >>146 ああなるほど、そういうことか サンクスです
[148]森崎名無しさん:2012/06/19(火) 01:52:13 ID:NhKYaDY2 C 乙っした! 霊夢さん可愛過ぎるだろ……これはもう勝って女にするしかねぇな
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0ch BBS 2007-01-24