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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[385]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/07/21(土) 21:36:36 ID:??? B 地霊殿に行って練習する 松山「空が高く青いな……青い青い画面……(ガクガク)」 シャンハイ「どっ、突然どうされました!?」 松山「た、多分俺じゃなく遠い世界の果てからの電波か何かだ! おかしな影響受けないように練習しないとな!」 不吉なイメージを追い出すように頭を振って、立ち上がって窓を閉めてから松山は午後の行動を開始する事に。 昨日、試合があったばかりとはいえ、午前中たっぷり夏の日差し浴びせたウェアは問題なく着られた。 松山「(さとりさんとギードと打ち合わせて、トラウム・アドラーズの方針はサイドとDFの強化に決まった。 チーム全員に伝えたから……ああなって……いやそれは置いて、SMFとDFは集まってくれてるかな……)」 松山としては、希望を抱くより確実に集まってほしいと、その為にはキャプテンの権限行使もやむなしと考える。 しかし自由きままを許容する幻想郷でそれをふりかざしても良い結果には繋がりにくいとも解っていた。 松山「(ふらのの時は、みんな全国制覇を目指す目的で一致し、やる気に溢れてたからな……。 あの頃はよかったな……。大会が終わって人が変わったようにそっけなくなって、冷たくなっちまったけど)」 対してトラウム・アドラーズはどうだろうか? ふらのに比べて個性豊かな面々が揃い、実力が高い者程、個性が強く扱いにくい傾向ときている。
[386]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/07/21(土) 21:38:54 ID:??? 松山「(その個性をいかに爆発力に転化できるか……。 この経験、いつか……例えば高校で役に立ったりするか?) ぃよし、準備OKだ。 行くか!」 シャンハイ「ハイ、いってらっしゃいませ」 気合を入れた直後の、軽く予想と違った返事に、松山は首を傾げる。 松山「? シャンハイは一緒に行かない?」 シャンハイ「私……そろそろ鈴蘭畑にいってみようと思います」 驚くが、言われてみれば、前々から聞いていた話で、ここでシャンハイが申し出ることに何の不思議もない。 松山「そっか。 ……気をつけてくれよ。 危なくなったらすぐ戻ること。危ないことなくても夕方には戻ること」 シャンハイ「ハイッ。 光様も、練習がんばってください!」 意思持つ毒人形とシャンハイを会わせることに不安はあるもの、輝く笑顔を見ては何か言うのも野暮に感じ……。 松山は激励を送って、家を出て地底の練習コートに一人向かった。
[387]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/07/21(土) 21:40:09 ID:??? 【幻想郷・八月五日・昼】〜地霊殿〜 シャンハイと別行動を取って、松山は旅の扉から直通で地霊殿に出ると、寄寓にもさとりと出くわした。 松山「あっ、さとりさん。 こんにちは」 挨拶をすると、さとりは大仕事を終えたばかりのように若干疲れ顔だったが、毅然と挨拶を返してきた。 さとり「その格好から見て、さっそく練習ですか?」 頷き返し、松山は自分のほかに練習に来ているメンバーはいるかを尋ねた。 松山「(一番気掛かりなのは……やっぱりお虎だ。 ちゃんと顔出してくれてるといいんだが)」
[388]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/07/21(土) 21:41:31 ID:??? 先着で 虎有無?トラウム? → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→ さとり「全員きてます。 私も途中から参加します」 ハート→ さとり「新加入の巫女以外は揃ってます」松山「(やっぱり血縁なのか……)」 スペード・クラブ→ ハート+さとり「がおがお言う子は来てません。 宵闇の妖怪達が探しにいってます」 クラブA→ グラウンドは人っ子一人いない! 松山勇作「なんじゃこりゃあぁぁぁ!!?」 JOKER→ さとり「先程までいた博麗の巫女から正式な脱退手続きを受けて……これを預かってます」
[389]森崎名無しさん:2012/07/21(土) 21:42:48 ID:??? 虎有無?トラウム? → スペード9
[390]389:2012/07/21(土) 21:43:54 ID:??? ぐはっすまんやっちまった
[391]森崎名無しさん:2012/07/21(土) 21:45:56 ID:??? 気にするな予想ついてた
[392]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/07/21(土) 22:25:19 ID:??? >>390-391 松山「そんなこと言ってたらまるで悪い結果が日常的みたいじゃないか」 虎有無?トラウム? → スペード9 スペード・クラブ→ さとり「がおがお言う子は来てません。 宵闇の妖怪達が探しにいってます」
[393]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/07/21(土) 22:26:22 ID:??? 松山の心配はやはり……悪いほうに当たり、今日の練習に虎の子妖精は姿を見せてないと伝えられた。 しかもそれに留まらず、宵闇メンバーの大半も、探しに出ていってしまってるという。 松山「じゃあ、宵闇メンバーから参加しているのは……辰子だけ?」 さとり「そうなります。 彼女だけは残って練習するように、ギードが説得しましたから」 松山「(ナイスギード。 だが、心配だな……ルーミアちゃん達で元気付けてあげられるといいが……)」 自信喪失してそのまま、いつか霊夢が厳しく言ったように埋もれてしまうのか。 メンバーがそうなることを思うと、胸がきりりと痛むが、松山にも過分に気にかけてる余裕はない。 松山「そっちは解った。 じゃあ辰子のほか、今日練習に来てるのは……」 さとり「こいしちゃんとお空、お燐。 ペット達。 萃香さんと厄神と……妙にしょぼんとした天狗の記者といった顔ぶれです」 加えて、さとりも残り一時間程で仕事と片付けを終えて、自身も練習に参加することを告げた。 松山「わかった。 ありがとう。 俺もさっそく練習場に顔出すか!」 さとり「ぁっ……」 はきはきと言った直後、対照的に何か言いよどむようにさとりが言いかけたことに、松山は怪訝な顔を浮かべた。 松山「? どうしたさとりさん?」 さとりさん「えぇと、まぁ……練習には参加できませんがそこまで一緒に行きます」 何か不審かつ理由もつかめない同行の申し出に、松山はますます困惑するが、断る理由も特になかった。 そうして連れ添い裏の門から練習場に出ると、さっそく練習に精を出すメンバー達の盛んな掛け声が聴こえてきた
[394]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/07/21(土) 22:27:32 ID:??? 松山「やってるやってる。 みんなのやる気が声に乗ってここまで届いてくる!」さとり「……」 すぐ横を歩くさとりの憂うような表情が多少気になるが、近づくにつれ発散される熱気は松山を昂ぶらせる。 あ、とさとりが止める間もなく小走りにかけて、松山は練習中のチームメイトに明るく声をかけた。 松山「おーーーーいみんな! 今日はなんか妙にやる気いっぱいじゃな……いか……」 お空「うにゅぅ! 私が勝ったら、私のボールになれ!」 お燐「なんの! 奪ったよ! 私が抜いたら、ヒー君はベンチに戻れ!」 ヒーバード「ニャニィ!!? ションナリフジンユルシマセンヨ!!オリンリンガシクッタラ、オレシャマガミラクルスターニナレ!!!」 射命丸「いやあネタ的に面白おかしく身が入る練習ですね! 私が撮ったら、新聞のネタになれ!」 大盛り上がりで、どこかで聞いた台詞を改変しながら互いに叫びあう頼もしきチームメイト達。 ギ、ギ、ギ、と、油が切れたまま駆動するかのように、松山はゆっくりと真後ろのさとりのほうに顔を向けた。 松山「…………………………………………」 さとり「え〜と……注意はしましたが、あの子達みんな素直だから……流行ると歯止めが利かないというか。 「シャア!アカクナイケドオツギハオレシャマガキーパーダ!オレシャマガトメタラ、サヨナラオトコニナレ!!!」 その……怒って……いいですよ?」 奇しくもそこで、誰がこぼしたかわからないが、ボールがひとつ、松山の足元に転がってきた。 ゴール前に立つのはヒー君で、角度はきついがゴールまでそう離れてない場所で、松山はボールを凝視した。
[395]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/07/21(土) 22:28:54 ID:??? どうしますか? A 松山「忍耐のない奴は、怒るしかないんだ!」さとり「(ハイパーオーバー名言ブレイクですね)」 B 松山「はっはっは何のこれしき、松山光(ぷるぷる)これしきで怒らないさ!」さとり「(無理しちゃって……)」 C 松山「と言うと思ったかバカめ! 未完成のシュートをここで完成させる!」 D 松山「こうなりゃヤケだ! もう一度元祖の叫びを聞け!!」 E その他 *A、Cの場合、シュート練習扱いとして松山のガッツを300消費します。 *先に「3」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 *松山のガッツ (900/900) 今日はここまで。 ざっと調べると数年前のパソコンを買った値段の半分で、軽く上回るスペックの機種が買える切なさについて。 お疲れ様でした。
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0ch BBS 2007-01-24