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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[65]森崎名無しさん:2012/06/12(火) 23:28:41 ID:??? スペシャル練習アイテム2 → スペード9 練習アイテム2耐久力→ 6 /3
[66]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/14(木) 22:48:40 ID:??? >>64 乙ありがとうございます! 最近生活ペースが乱れておりまして、また更新間隔開いてごめんなさい。 スペシャル練習アイテム1 → ハートJ 練習アイテム1耐久力→ 3 /3 スペシャル練習アイテム2 → ハート7 練習アイテム2耐久力→ 3 /3 【沖縄の荒波ガーディアン】耐久力2/2 【仙豆】×1
[67]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/14(木) 22:52:48 ID:??? 【地霊殿・八月四日・夜】〜さとりの回想〜 松山をキャプテンに、地霊殿の地上進出が決定した後、さとりは幻想郷のことをお燐にくまなく調べさせた。 専ら人里での情報収集が割合大きく占めており、やれ派手な巫女装束の女の子がふらりと現れるだの…… 寺子屋の教師は美人だの、一瞬の内に店の看板を書き換える妖怪が出ただの、あまり役立つ情報はなかった。が。 さとり「幻想郷縁起? 妖怪について記した書物の著者が、サッカー組合の事務を代表する仕事まで? え? 松山さんが、屋敷を何度か訪れた噂も?」 さとりの興味をひくには充分で、稗田阿求に会おうと、意を決して地上に赴くことに。 屋敷まで足を運んださとりは丁度、庭にぽっかり穴開いた迷宮の調査という懸案に困ってた阿求と会う。 探索時、覚妖怪について情報を沢山聞かれたが、さとりも阿求の心から有益な情報を引き出していた。 特に、神出鬼没の八雲紫に関連した情報を得られたのは大きく、彼女の式の式とのコンタクトに成功。 動物を愛し気に入るさとりと、まさに猫可愛がりする紫の式の間で悶着もあったが、無事紫と面会する事に。 何処ともしれない場所の、ボーダー商事の応接室で、さとりは紫に、役立つ練習具の購入を申し込んでいた。 さとり「……何です、これは?」 紫「見てわからないのかしら? ボーダー商事の自信作【強襲型厄クリアー君】よ」 強襲型厄クリアー君『ココダ!ココデクリアスルンダ!』 名のある人形師の作だろうか? 顔の半分隠れるサイズのブラックゴーグルをつけて、素顔は判別できないが…… 強襲型厄クリアー君『ハゲシイヨロコビ……オダヤカナセイカツ……ウウッ』 誰をモデルにしたか明白すぎて、突っ込む気力も湧かないさとりは黙々とリストから練習具を選んでいく。
[68]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/14(木) 22:54:46 ID:??? さとり「(多少値が張るけど、勇儀さんが去ったからには……) この【沖縄の荒波ガーディアン】を買います」 紫「解ったわ。 強襲型厄クリアー君は、他から予約入ってるしね。 ところで、質問よろしいかしら?」 さとり「?」 紫「確認するけど、私も貴女も同じゴールキーパー……試合では一人しか出場できないポジションよね」 さとり「えぇ、そうですね。 同じでも私は他所の試合に途中から出しゃばって引っ掻き回したりしませんが」 紫「(知らんぷり) なのに……何故貴女は、一つしかない席に自分が座ろうとしないのかしら?」 さとり「――――」 凍ったように、さとりが言葉を無くして、5秒ほど経過する。 紫からは心の声は流れてこない。さとりはいつものスキマ妖怪の混ぜっ返しと承知してるが平静ではいられない。 紫「貴女のチームには萃香という幻想郷屈指のGKがいるけど……。 仮にも地霊殿をまとめる立場の貴女が出場を要請すれば、松山君だって板ばさみにならざるを得ない筈だわ」 さとり「……。 私は現在に不満も異存もありませんが? 大体、貴女には関係ないでしょう」 紫「それもそうね、でもまぁ……読めたわ。 貴女が積極的にスタメンを取ろうとしない理由が。 ズバリ、GKとして試合に出場しない理由。 貴女、地上の試合に出て多人数の心を読むことが嫌なのね」 ガタッと、さとりは鉄面皮の表情を微かに強張らせて、商品の届け先書いた紙を置いて無言で立ち去ろうとする。 紫「故に人里との練習試合を目前にしても、行動を起こそうとしない。 支援を理由に、ベンチから眩しく活躍する選手達を見るだけ……それだと貴女を慕うペット達もつまらないでしょ? 一つ、私が知恵と力を貸してもいいですわよ? 幻想郷の先輩ゴールキーパーとしてね」 救済する聖女か誘惑する魔女のように、紫はにっこり微笑んだんままさとりの目をじっと見つめた。
[69]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/14(木) 22:55:47 ID:??? 先着で そしてさとりは拳で机を叩き割るか → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート→ さとり「必要ありません」 スペード・クラブ→ さとり「……話だけ、聞きます」 クラブA→ さとり「必要ありません。 毎日「よろしくな!」と挨拶してくれるチームメイトがいます」 JOKER→ さとり「私は……伊吹萃香のかませ犬じゃないんです!!!」
[70]森崎名無しさん:2012/06/14(木) 22:56:40 ID:??? そしてさとりは拳で机を叩き割るか → クラブJ
[71]森崎名無しさん:2012/06/14(木) 22:57:12 ID:??? ハートだから【催眠式状況投影機・JY日本vsイタリア】では?
[72]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/14(木) 22:57:52 ID:??? >>71 あ、あれ!? すみません、どうして勘違いしたのか、即修正します……!
[73]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/14(木) 23:06:54 ID:??? さとり「この【催眠式状況投影機・JY日本vsイタリア】……これが一体サッカーにどう役立つんです?」 紫「!(うぷぷっ) それはね? こう額につけると、とある試合の破天荒GKのオーバーラップを追体験できるの。 どうあっても最後まで抜かないと人生ゲームオーバーの、ドリブル技術向上と精神的修行にもってこいよ」 これに差し替えてください。 結果も修正します。 本当にすみません昨日のポルトガルのシュートの影響なんだとわけのわからない言い訳を……!
[74]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/14(木) 23:27:18 ID:??? そしてさとりは拳で机を叩き割るか → クラブJ スペード・クラブ→ さとり「……話だけ、聞きます」 一度立ったもの、紫の視線の磁力を前にこのまま立ち去るか話を継続するか……。 揺れた末にさとりは……結局ソファに座り直した。 さとり「そうですね……覚妖怪が己の心に嘘ついたって仕方がない。 私だって……決して現状に満足してません」 紫「あらそう、良かったわ。 どうせ付き合うなら、私は向上心がある者と続けるのが喜ばしいもの。 では、まずは貴女には……」
[75]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2012/06/14(木) 23:28:20 ID:??? 【地霊殿・八月四日・夜】〜夜〜 松山「……りさん、お〜い、さとりさんどうしたんだ突然黙りこくって」 さとり「すみません。 これを購入した時の事を思い出していて。 厄クリアー君なら守矢神社が買ったそうです」 松山「なんだその激しく不安を掻きたてられる名前!!? ふ、深く考えたくない触れたくない……とにかく、ここ書いてある催眠なんとかは有効に使おうな」 ギード「そうじゃな。 確実にドリブル力が上がるなら、自信を無くした嬢ちゃんの回復にも、上がりにくい選手にも有用じゃ」 誰に使わせるかで、軽く候補名を言い合う松山とギード。 そこでさとりが、回想ついでにもうひとつ思い出した物があったと、一粒の豆が収まった小瓶を取り出した。 さとり「それと、こちらはキャプテンの松山さん名指しで贈り物だそうです」 松山「うん? (……この豆、たしか? どうして俺にかよく解んないけど、お客さんへのサービスってことかな)」 ありがとう、と短く言って松山は 【仙豆】を壷に入れた。 さとり「話が長くなりました。 松山さんもそろそろ空き腹を我慢できないでしょうし、解散しましょう」 松山「そうだな。 じゃあさとりさん、ギードまた後で」 ギード「食事後、いま決まったことちゃんと伝えてくれのう?」 さとりとギードが並んで別のテーブルへ行くのを見ながら、松山もそろそろ食事体勢に移ることに。 松山「ご馳走は後で送られるって言ったけど、あちこち回ればまだ残ってる筈。 変なもの送られてきたら困るしな……無いとは神様でも言い切れない。 それか、誰かと話しておくか?」
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0ch BBS 2007-01-24