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【燃えろ!】キャプテン松山30【厄オーラ】
[975]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/09/30(月) 23:20:12 ID:??? 毒っ娘の選択 → スペード ハート・スペード→ 知り合いとお話にいくと断られた メディスンはしばらく、松山とシャンハイの顔を交互に見ながら……プイと顔を背けた。 メディスン「いい……私、知ってる顔見つけたから、そいつとお喋りしにいくもん!」 シャンハイ「そうなの? 私は光様と一緒にいくから、またここに戻ってきててね」 メディスン「え……あ……」 一瞬、メディスンのちっちゃな手が、シャンハイに向け伸ばされかけたが ギュっと握ると同時、引っ込めたメディスンは、タッと知り合いがいるだろう方角へ駆けていった。 松山「(一瞬、捨てられる子犬みたいな目を……うん? あっちの方角……アレは永遠亭か?)」 井戸に落っこちたりした時に世話をかけた医師や、ワナ道の先輩風ふかすお姫様の所属するチーム。 その中の誰と顔見知りかはわからないが、とくに問題は起こるまいと、松山達は出口に向かう。 シャンハイ「?光様、なんだか誰かと会うの楽しみにしてる感じですね」 松山「ああ、わかるか? 楽しみって言うかな…… 久しぶりに普通の同世代の奴と普通の会話できそうだからな。 (井沢はなんか変なマスクつけてるし手のひらから光球出すし、フライハイトは……)」
[976]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/09/30(月) 23:21:22 ID:??? しかしそこまで考えて、はたと気付く。 現代社会の常識が通用しない幻想郷。 そこでサイドワインダーの使い手も長く滞在しているのだ。 もしかしたら、普通のサッカー選手は自分をおいて他にいなくなってるかもしれないと自分を戒める。 松山「まぁ会って話してみればわかるな。 外に出たが……よかった、社務所は前と同じだな」 もっとも、松山が暮らしてた部屋は綺麗に片付けられたか、顔を知らぬ誰かが生活を始めてるだろう。 若干切ない気持ちが芽生えるのは、仕方がないと言えた。 松山「(ああ切ないが……いま思い出すと、心休まる暇がない部屋だったともいえる……なぁ)」 ともあれさっきの諏訪子の発言から、守矢の新メンバーは準備に遅れており、ここにいる確率が高い。 松山「(そういえば、カペロマンと仲が悪いとか何とか? っ!?)」 グラグラっと、体が傾くような感覚と同時に、立っている地面が振動をはじめた。 かなり強い地震と感じた。不思議にも抽選会場から騒ぎは聴こえてこないが。 松山「(どんどん強くなるぞ!? やばっ、カペロマンが中にいるなら、避難呼びかけないと! いや救助に! いや二次災害が……ここは!)」
[977]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/09/30(月) 23:23:18 ID:??? どうしますか? A 突入―――! カペロマンを救えミッション! B 濃厚なフラグのかほり……待ちの一手だ! C 「そういえばシャンハイ衣替えしたんだな?」 D その他 *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 今日はここまでです。 お疲れ様でした。
[978]森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:25:26 ID:ZfW0OIrA 2 ただのMでしょ、これ。
[979]978:2013/09/30(月) 23:27:36 ID:ZfW0OIrA B しまった、某アレスレの癖が出て数字投票してしまったw
[980]森崎名無しさん:2013/09/30(月) 23:31:00 ID:nqqjZP/g A お帰りなさい、乙です
[981]森崎名無しさん:2013/10/01(火) 12:09:19 ID:Yas4HDGk A
[982]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/10/02(水) 23:55:29 ID:??? >>978 たった一文字で中身を表せるキャラは貴重だと思います。松山やキャプ森人物にも何かほしいですね。 >>980 ありがとうございます、ただいま戻りました。 A 突入―――! カペロマンを救えミッション! 非常時における松山の決断は迅速だった。 松山「放っておくわけにいかない! 今行くぞカペロマン! シャンハイは戻って神奈子さんか諏訪子ちゃんにこのこと至急伝える! わかったな!?」 シャンハイ「―――!?」 思い切り迅速すぎて制止もできないシャンハイを背後に残して、縦揺れする家屋に突入しようとし。 ???「空気の読める私は足を払います!」 松山「ぞがっ!? ぶわらあああああああああああ!!!!?」 松山の駆け足。 その呼吸に絶妙なまでに合致しておかれた細い脚が、スコーンと両足まとめて払う。 ドッガアアアアアアアアアアン!!!!! 松山「ぐおおおおお!? 頭打っつけて超痛いあああああああああ!!!?」 ???「はぁ、間に合ってよかった。 お節介な思い切りよさは若者の特権でも、蛮勇は怪我を招きますよ?」 シャンハイ「―――(パクパク)」
[983]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/10/02(水) 23:56:30 ID:??? 天からふわりと舞い降りたみたく横にいたという、脈絡のない登場をした第三者。 空気を読めてるのか読めてないのか、痛がる松山に、礼儀正しくお辞儀をした。 衣玖「お初にお目にかかります、トラウム・アドラーズのキャプテン様。 永江衣玖と申します」 松山「あたた……あ?」 両の手で頭を抑えて地面に向けてた目を、目前の女性に向ける。 衣玖と名乗った彼女は、優雅な所作と、ひらひらした羽衣をスレンダーな体つきに纏わせている。 松山「あ、あ〜っ!? 悠長に挨拶交わしてる場合じゃなくて! あれ、地震収まってる?」 震源のそばの揺れのようで、危機感を募らした地震は不自然なほど影響なく収まっていた。 その独り言を聞いて、衣玖はちょっと目を逸らしつつ…… 衣玖「えぇ、まぁ、はい。 守矢ではいつものことと言いますか……。 困った総領娘様が何かにつけ、地震に不慣れな西欧の方の反応を愉しんでると言いますか……」 わけのわからない発言に、ぶつけた頭の痛みも忘れて松山が首をかしげると、社務所から大声が。 羞恥か怒りかで顔を歪めた見知った男が出てきた。
[984]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2013/10/02(水) 23:57:32 ID:??? カペロマン「あのナイムネ! また軽はずみに地震起こしやがって! いい加減慣れたが、アレがくると棚の片付けが面倒だって言ってんのに!!」 松山「カペロマン!!? 無事だったのか!」 カペロマン「……マツヤマ? それに……ナガエさん」 松山達の姿を認めると、一転して怒気を萎ませて、カペロマンは何か言いたそうにするも。 カペロマン「そうか、抽選会だしマツヤマも来るよな。 せっかく顔合わせたのに悪いが、ちっと中に用がある奴がいるんだ」 衣玖「いつものことながらご心中は察しますが、穏便にお願いします」 カペロマン「あ、はぁ……はい」 普段よりしおらしく、衣玖に会釈したカペロマンは毒気を抜かれたように社務所の中に戻ってしまった 松山「……」 シャンハイ「……」 衣玖「空気を読んだところ、私に何かしら質問したいのですね、どうぞ」 松山「(なんかやりにくい感じだが……せっかくだし、何を聞こう?)」
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0ch BBS 2007-01-24