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【バカ10人と】キャプテン霧雨90【保護者1人】
[586]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/07/17(火) 00:28:51 ID:??? あれ、大文字になってましたね。すみません。585さん修正ありがとうございましたー
[587]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/07/17(火) 01:40:18 ID:??? ムラサの返答→ スペード7 >>ムラサは静かに首を振り…… 魔理沙「ぬえはお前とか小傘とかさ、そういう相手には優しかったりするし普通に話もするだろ? でも、他の連中に関しては無関心というかさ…どうしたら、興味を持ってくれると思う?」 ムラサ「………」 その魔理沙の相談を、半ば知っているかのように静かに受け止め…。 ムラサは静かに首を振った。 それは静かな魔理沙の意見に対する反対表明だった。 ムラサ「私もそのことについては、聞いたことしかないんですが…。 ぬえは封印された過去があって、そのことからそういう態度を取ってしまうんです」 魔理沙「過去…」 ムラサ「多分知ってると思いますけど、ぬえはその正体がバレたことによって封印されたんです。 だから、ぬえは最低限の事だけに興味を持つようにして自分を守っているんだと思います」 魔理沙「でもさ、やっぱりそんなのよくないぜ。 いつまでも自分の殻に閉じこもっているのがいいって、そういうつもりか?」 ムラサ「あなたは妖怪でないから、そういうことが言えるんです。 ぬえが人を怯えさせるのはその姿でも力でもありません。 正体不明であるからこそ、人々は鵺を恐れているのです」 人の口に戸は立てられない。 秘密を知る者の存在が増えれば、ぬえはただの妖怪少女に過ぎなくなる。 それがどういう意味を持つのか、薄ぼんやりとしか理解していない魔理沙は何も言えなかった。
[588]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/07/17(火) 01:41:58 ID:??? ムラサ「それと、こう言ってしまうのはなんですが…。 あなたはぬえのそういうところも含めて好ましく思っているはずです。 だからあなたの意思は関係ないというか…チームの事情というか。 そういうものも含まれているのではないでしょうか?」 魔理沙「う……」 今のぬえを好ましく思っていなければ、現時点で恋人になろうとしなかったのではないか。 魔理沙の中で問題がなかったから、今になるまで行動せずにいたのではないか。 丁寧なだけに、ムラサの言葉は深く心に突き刺さる。 ムラサ「守矢神社のチームのことは、私も新聞などを通じてある程度は知っています。 多分ですけど、真面目にサッカーをしようとしている方が多いのではないでしょうか?」 魔理沙「ま、まあそうだな。私たちが特別真剣とは言わないが…。 確かに、サッカーに厳しい連中が揃ってると思うぜ」 ムラサ「…だから、ぬえのやり方は守矢とは合わない気もするんです。 今のぬえがプレイするためには、彼女のプレイスタイルを受け入れる環境の方がいいんじゃないかな、って」 勝つことに、サッカーそのものに真剣であればあるほどにぬえのプレイは受け入れがたいものだ。 そういう意味ではムラサの言うことに理がないわけではなかった。 しかし、そう言われ魔理沙とて腹も立つ。皮肉な口調で口を開く。 魔理沙「命蓮寺みたいな、ってか?そりゃあ、戦力増強としてはこの上ないだろうからな」 ムラサ「そうですね。戦力云々はともかく、うちでプレイした方がいいんじゃないかとは思っています」 その意地悪な言葉にもまっすぐ言い返すムラサ。 彼女の目は戦力を求めているそれではなかった。
[589]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/07/17(火) 01:43:05 ID:??? 魔理沙「……悪い。守矢がダメ、みたいな話されてちょっと腹立ったみたいだ」 しかし、言われてみればそうなのだ。 はたての補強にはあまりいい顔をしなかったぬえ。 その彼女は小傘の練習は見ていたりもする。 魔理沙「…話を最初に戻すけどさ、私はどうやったら色んなものに興味を持ってくれるかって言ったよな。 それについての回答は…」 ムラサ「私たちから何か働きかけず、ぬえに任せるべきだと思います。 現に、私たちが何かしようとしてぬえはあなたに弟子入りをしたわけですし…。 それが許されない環境なら、そこにわざわざいる必要はないと思っています」 魔理沙「………OK。私とは違うスタンスってことだな」 ムラサ「はい。守矢のキャプテンであるあなたとは別の立場でしょうね」 このムラサの返答は仕方のないことではあった。 彼女は魔理沙自身とはあまり縁がなく、ぬえの親しい友人である。 ともなればその意見が魔理沙側に寄るはずもないのだ。 ムラサ「(………相談するぐらいにはぬえの事を心配はしているのよね)」 実の事を言えば、ムラサとて魔理沙の弟子となり外の世界に行くと言った友人の変化を期待しなかったわけではない。 だが、結果としてぬえはムラサの期待したような変化はしなかった。 その事を多少残念には思えど、ムラサにあまり落胆はない。 そもそも容易に変わるぬえであるとは思ってなかったが故である。 ※ムラサの感情度がやや上がりました
[590]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/07/17(火) 01:44:05 ID:??? ムラサ「あ、そういえば一輪の件ではお世話になりました」 魔理沙「あー…。ぬえに言われたからとはいえ、首突っ込んだのは私だし気にするなよ。 そういやあの後一輪は……」 ムラサ「変わって落ちつきを持って行動していると思う?」 魔理沙「………よくわかったぜ」 A このままムラサと話す B 別の人を呼んでもらう C その他 現魔理沙ガッツ 890/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[591]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/07/17(火) 01:45:05 ID:??? ちょっとレス訂正 ○現に、私たちが何かしたわけでもなしにぬえはあなたに弟子入りをしたわけですし…。
[592]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/07/17(火) 02:34:12 ID:??? てなところで今日はここまで。 なお、現段階でマミさんに相談した場合判定なしにムラサとほぼ同意見です。 それではまた明日ー
[593]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 05:51:42 ID:9K2BHPEw A 乙でした
[594]森崎名無しさん:2012/07/17(火) 07:41:56 ID:ls1PU7R+ A
[595]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/07/18(水) 00:26:21 ID:??? >>A このままムラサと話す 魔理沙「(このままムラサと会話することにするか)」 そもそも魔理沙は相談をしに命蓮寺まで来たのであって…。 他に何か用事があったわけではなかった。 魔理沙「(…でも、何を話そうか)」 A 最近の命蓮寺の様子について聞いてみる B 噂の精密機械について聞いてみる C ぬえについて話す D その後の聖人たちについて話す E その他 現魔理沙ガッツ 890/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[596]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2012/07/18(水) 02:31:53 ID:??? 今日はここまでです。 ではでは。
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0ch BBS 2007-01-24