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【表と裏の】もうひとつの物語5【最強】
[112]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/08(日) 12:44:44 ID:rOnMIJKw 影山「ふっふっふ…はっはっは!!」 鬼道「総帥ッ…やはり、あなたは…間違っている!!」 鬼道がそういうのと同時に… ドンッ!ドンドンドンッ!! バキィィ!! とドアが強引に開かれ、多数の警官が乗り込んでくる。 初老の警察官「動くな!影山!!そこの鬼道くんから全て話しは聞かせてもらっていたぞ! 彼の持っていた盗聴器から、お前のしたことは全部記録させてもらった!」 影山「…」 鬼道「総帥…。俺はもう…あなたの指示では戦いません!」 キッっと鬼道は自分の想いを影山にぶつけるが… 影山「勝手にするがいい…私はもう、お前など必要ない」 鬼道「…!!」
[113]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/08(日) 12:49:31 ID:rOnMIJKw 初老の警察官「影山…。お前の話は詳しく署で聞かせてもらおう。 さぁ、鬼道くん。あとは我々に任せて試合に行きたまえ」 鬼道「…!し、しかし…」 影山「いったい誰と試合をするというのかね?対戦相手は今、鉄骨に下敷きになっているはずだが?」 初老の警察官「…もう一度、そのモニターで様子を見てみるがいい」 影山「…なに?」 影山がモニターに目を移すと、そこには… 石崎「ひ…ひぇぇぇええええ…あ…危ないところだった…」 翼「間一髪…ってところだったな。 最初に落ちてきた鉄骨が次々と誰もいないところにささって…あげくテント状になったおかげで、 その後に落ちてきた鉄骨に潰されないですんだよ… 一旦ミーティングで集まろうと固まってたのも幸いになったな。」 滝「(おいおい…ここまでするもんかよ…帝国ってやつは…)」 ネイ「(我の結界がなかったら大惨事になるところだったな。危ない危ない)」
[114]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/08(日) 12:54:03 ID:rOnMIJKw 警察官じゃなくて刑事ですよ。ばっかでー(滝汗 〜〜〜〜 初老の刑事「…わかったな。試合会場を移して、決勝戦は決行される。 お前のしたことはまったくの無駄になったわけだ。 さぁ、一緒に来てもらおうか!」 影山「…」 影山は諦めた表情でも、懲りた表情でもなく。 ただ、あるがままの表情で刑事についていく。 鬼道はその後姿を見送り… 影山「…(ニヤッ」 鬼道「!!」 最後に影山が不気味に笑うのを見逃さなかった。 鬼道「(いったい、何を企んでいる…影山! まぁいい…。俺の仕事は…今から始まる)」 影山の意図を一旦頭の中から追い出し… くるりとマントを翻し、鬼道はフィールドへ向かっていった。
[115]森崎名無しさん:2012/07/08(日) 13:03:09 ID:??? 影山は下手すると猛虎と結託しそうだよな、あっちもこの頃はスナイパーを差し向けたりやらなかったとはいえ審判の買収も考えたりしてから
[116]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/08(日) 13:25:28 ID:??? 今日の更新はこのへんでー。明日からまた通常通りに戻りたいとおもいます。 >>115さん ちょっとそのネタ(ry
[117]森崎名無しさん:2012/07/08(日) 13:28:58 ID:??? 影山め、次会ったときはザ・サッカーカットにしてやる! 後乙でした
[118]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/14(土) 08:45:20 ID:??? 更新のペースがガタ落ちで大変申し訳ありませんが、 来週しっかりと更新したいと思いますので、よろしくお願いします。 あと、この県大会編が終わったら一旦充電期間を置いてから続きを書こう思います。 申し訳ありません。
[119]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/18(水) 20:25:16 ID:kLq5AKZs フィールドでは、先ほど起こった鉄骨落下騒ぎで大変なことになっていた。 …だが、試合は場所を変えて行われるらしい。 翼「みんな、先ほどのアクシデントで少なからず動揺していると思うが…。 だが、サッカーの試合はあくまでサッカーだ。 気持ちを落ち着かせて、この決勝戦を挑もう!」 石崎「あ…あぁ…」 あゆみ「(たかがサッカーで…なぜここまで…)」 みなと「…」 肖「…」 岩見「そうはいっても…なぁ」 山森「…」 来生「おいおい、なに皆お通夜みたいな顔してるんだ?あぁん?」 滝「いいすぎだぞ、来生。一歩間違えば危ないところだったんだ…」 中里「(怪我はなかったにしろ、普段通りのプレイをできるのは一握り、でござるか。 仕方がないといえば仕方がないで御座るが…)」 森崎「…」 ★森崎の行動 → !card★ ダイヤ → 「鉄骨のシャワーだ!!」俺達は今、無数の鉄骨が振ってこようが突き刺さらない強運にある… ハート → 「覚悟はいいか?俺はできている」 弱気になってる皆を励まさなきゃいけないのがキャプテンの辛いところだな スペード → 「おまえ達が決めるんだ…自分の「歩く道」は…自分が決めるんだ…」 最も難しいことは自分を乗り越えることさ! クラブ → 「逃げるんだよォー!!」 戦略的撤退! JOKER → 「おれが時を止めた…9秒の時点でな…」 !!??
[120]森崎名無しさん:2012/07/18(水) 20:26:26 ID:??? ★森崎の行動 → ダイヤ8 ★
[121]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/18(水) 20:39:10 ID:kLq5AKZs ★森崎の行動 → ダイヤ8 ★ ダイヤ → 「鉄骨のシャワーだ!!」俺達は今、無数の鉄骨が振ってこようが突き刺さらない強運にある… ゴゴゴゴゴゴゴゴ… 森崎「何が起こったのか、俺達には知る由もない…。 だが、俺らと帝国学園の間にたゆたっていた… 【ツキ】というべきもの。どんな形であろうが俺達は無傷でいられた。 なんでもいい、手段は選ばない。 地獄を一度くぐっちまうことさ ツキの女神はいつだって、その先にしゃがみこんでいる…」 中里「(ほんの数日前までは…どこか甘さのある男だった…が… まるで10年も修羅場をくぐりぬけて来たような… スゴ味と…冷静さを感じる目だ…たったの数日でこんなにも変わるものか…!)」 森崎のその【スゴ味】は、瞬く間に不安がっていたものたちへ波及し… 石崎「そ…そうだよな!俺達は今、絶好調だ!」 あゆみ「(凄く…精神的に強くなった…!キャプテンは…!)」 みなと「(す…凄い…!)」 肖「そうだ…俺達は負けない!」 岩見「お前がそういうのなら、そうなんだろうな。わかったぜ、キャプテン!」 山森「…そのツキとやらに、乗っていきますか!!」 翼「(俺は…。この男に…いや、勝てるかじゃない、勝つんだ。 こいつ自身がいったように…俺も手段は選ばん!) ※南葛中は強運に包まれました!失点するまで強運補正が入ります
[122]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/07/18(水) 20:53:49 ID:kLq5AKZs 士気を取り戻した南葛中に、帝国キャプテン鬼道が彼らに話しかける。 鬼道「この度は、我々のスタジアムに不備があり…大変申し訳無い。 謝罪をすることしか出来ないが…怪我がなくて本当に幸いだった。 …大会の規約で、どうしても今日中に試合をしなければならないらしい。 ここより設備は悪いが…いや、かえってそのほうがそちらも安心していただけると思うが… 近くにある、屋外の市営スタジアムに移動して試合をはじめるようだが…」 森崎「あぁ、アンタはそんなに気にしなくてもいい。 不慮の事故…なんだろ?」 鬼道「…あぁ」 森崎「なら簡単だ。ホイッスルが鳴る前まではよろしく頼むぜ?」 鬼道「…フッ。その言葉を聞いて、心の重荷が少し軽くなったよ。 ここから歩いてそう遠くはない。一緒に行こう」 …こうして、勝負は近くの屋外スタジアムで行われることになった。
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0ch BBS 2007-01-24