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【表と裏の】もうひとつの物語5【最強】
[518]森崎名無しさん:2012/09/02(日) 18:59:09 ID:??? ハートとは流石ですね
[519]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/09/02(日) 19:15:10 ID:??? 流石こういうところの引きはいい主人公…! ★女の子を待たすもんじゃないですよ! → ハートJ ★ ダイヤ、ハート → スペードの結果+鬼道と…? 「女の子の予感は当たる」とはいっても、根拠がない故に他人に理解してもらうのはなかなか難しい。 そんなに時間の猶予があるわけでもないため、あゆみはどことなくそわそわする。 本当に来るのか、そもそも表口に来てくれるのか…そういった疑問疑惑がぐるぐると頭の中を巡っていると… みなと「あ、ねーねー!あれ見て!!」 あゆみ「え、あれって…」 表口から少し離れたところで、膝に手を付き息を荒げている男の子が二人。 遠目からでもわかる。あれは、間違いなく祐一だと。 祐一「はぁっ…はぁっ…試合は…はぁ…ってか…試合前に疲れるってどういうわけだよ…はぁっ…」 円堂「ぜぇ…ぜぇ…でも、間に合ったような、そんな予感がするぞ!」 みなと「ねーねー?」 あゆみ「…」
[520]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/09/02(日) 19:19:35 ID:??? ダダッ…っとあゆみはこらえ切れず、彼らの元へ走って行き… 周りの人がびっくりするくらいの大きな声で怒鳴った。 あゆみ「この…大馬鹿まぬけーーーー!! どんだけ心配かけさせてるんですか!! 円堂さんもそうです、連絡ぐらいよこさせてください!」 祐一 円堂「「え、あ…ごめんなさい…」」 あゆみ「…もうすぐ、後半戦がはじまります。 フォーメーションはもう決まっちゃってますので、出れたとしても中盤でしょうが… あまり…心配かけさせないでください…」 祐一「…悪い。とりあえず、話はあとだ。今多分ハーフタイム中なんだろ? えーっと…円堂も一緒になんだかんだで入れそうだな。南葛の控え室へ行こう。 あゆみちゃん、案内してくれ」 円堂「…。悪い、祐一。俺は行かない」 祐一「え?いや、確かに部外者だけど…」 円堂「そうじゃない」 そう言った円堂の視線の先を見ると…
[521]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/09/02(日) 19:22:43 ID:??? あゆみ「あれは…帝国学園キャプテンの鬼道…!」 円堂「あいつと話がある。だから、俺は観客席であいつの撃つシュートを止めるお前の勇姿をみているぜ!」 祐一「…え?だってあいつ試合どうするの…?」 ザッザッザッ… 鬼道「後半は10人で戦ってもらう。みんなも了承済みだ」 あゆみ「!!」 みなと「勝利を…諦めたってわけ?」 鬼道「それは違う。だが、勝利以上に大切なものがあるからここにいる。 皆を信頼しているからこそ。そして皆も俺を信じてくれているからこそここにいられるんだ」 祐一「…」 鬼道「それは貴様も同じだろう?相沢祐一」 祐一「!」
[522]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/09/02(日) 19:26:36 ID:??? 鬼道「円堂とどのような特訓をしたか…後でフィールドで見させてもらう… さぁ、お前たちは早く行け。試合開始はもうすぐだ」 祐一「…」 みなと「先輩、そこのゴーグルの言うとおりです…。時間に余裕はありません」 鬼道「(ゴーグル…)フッ。じゃあ円堂。あの件についてだが…」 ざっざっざっ… あゆみ「センパイ、行きましょ。ったく、本当に心配かけて…」 祐一「だ、だから悪かったって…」 あゆみ「もう…約束してくださいね。こんな事しないって」 そう言ってぎゅっと腕をつかむあゆみ。 そして、その腕を引っ張って「こっちですよ!」と駆け足で連れていく。 みなと「…。あんな大胆に行動できるねーねー…。羨ましいな…」
[523]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/09/02(日) 19:29:56 ID:??? バタンッ!! 翼「あゆみちゃん、長かったけど大丈夫…って、祐一?」 祐一「ぜぇ…ぜぇ…遅れてきて…本当に申し訳ありません…ぜぇ…ぜぇ…」 古尾谷「なぜ遅れてきたか…はあえて深くは聞かん。 とはいえ、相手の動きもわからないまま出すわけにはいかん。 しばらくベンチで様子を見ていろ」 祐一「は、はい!」 古尾谷「よし、じゃあみんな!フィールドに戻るぞ!」 ザッザッザッ… 皆がフィールドへ向かう中、森崎と祐一が残り… 森崎「おい、俺の後ろを守れくらいの実力にはなったんだろうな?」 祐一「…もちろん!!」 森崎「フッ…。じゃあ最初から全力でいってやるか!いくぞ!!」
[524]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/09/02(日) 19:31:44 ID:??? 〜両チームフォーメーション〜 −−@−− @源田 −B−A− B万丈 A大伝 D−−−C D五条 C成神 −−−−− −−E−− E辺見 G−−−F G洞面 F咲山 −−−−− −H−J− H寺門 J佐久間 −J−H− J来生 H山森 −−−−G G滝 −−I−− I翼 −−−−− −FDE− F岩見Dあゆみ Eみなと −−−−− A−B−C A中里 B石崎 C肖 −−@−− @森崎 角馬「おや?これはどうしたことでしょう?帝国学園、鬼道選手の姿が見えませんが…?」
[525]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/09/02(日) 19:34:56 ID:??? 翼「(鬼道…?)」 岩見「いや、これはどう考えてもチャンスだな。 あちらさんは体力的にもキツキツだろうし、2点目を入れてトドメをさそう」 滝「(なんだ…この気配…?)」 ネイ「(むむ…気を付けろ、主。やつら、前半とは違う…!!)」 来生「ひゃっはー!そんなこと関係ねぇ!滝、ボール運びは任せたぜ!」 山森「そう…ですね。よし、2点目とりにいきましょう!」 祐一「(さて、ベンチからあいつらの実力を見させてもらおうか…)」 ピピィィイイイイイ!! 角馬「さぁ、試合開始のホイッスルが鳴り響きました! 後半戦スタート、ボールは南葛からです!」
[526]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c :2012/09/02(日) 19:38:40 ID:7GB3yOEk 来生「ほい、山森!滝にちゃんと渡せよ!」 山森「わかってますよ、滝さん!!」 滝「よし、ナイスパス、山森!!」 角馬「さぁ、来生選手から山森選手、そして滝選手に渡ったボールは… そのままライン際のドリブルに敢行!!これを迎え撃つのは…」 佐久間「咲山…任せたぞ…」 咲山「…」 滝「よし、油断せずに行こう!」 ネイ「(ホントだよ…)」 ★滝→ドリブル 46+サイドアタッカー(+1)+!card = ★ ★咲山→タックル 42+補正合計(+3)+!card =★ ★と★に囲まれた間を先着2名様で引いて下さい。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→滝、ドリブル突破! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (山森がフォロー)(ボールはサイドラインを割る)(佐久間がフォロー) ≦−2→帝国、ボール奪取!! ※滝のカードのマークがダイヤ、ハートでやや華麗なドリブル(+2)が発動します ※※滝のスキルによりクラブの【A、2、3】が順に【K、Q、J】扱いとなります。また数字が6の時…? ※咲山、辺見がクラブ以外でスキル「ジャッジスルー」が発動します。 接触プレイ時相手の能力が(-2)になり吹き飛ばし係数3が追加されます。 が、クラブ時は強制的にファールとなります。
[527]森崎名無しさん:2012/09/02(日) 19:40:01 ID:??? ★滝→ドリブル 46+サイドアタッカー(+1)+ クラブ4 = ★
[528]森崎名無しさん:2012/09/02(日) 19:41:01 ID:??? ★咲山→タックル 42+補正合計(+3)+ クラブ4 =★
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0ch BBS 2007-01-24